CHUFF!! チャフで行こうよ。

もう、何でもありです。ヒマつぶしにどうぞ。

CHUFF!!ってのは、「おっ、なんかいいよね!」って意味です。チャフっていきましょうよ!

熊本といえばヘレン・メリル! 勤労感謝ツーリングその4

f:id:gemini-yahata:20191129173601j:plain

今、青さん阿蘇向かってるんすよ。

阿蘇って熊本ザンスよね。

あーた、熊本言うたらヘレン・メリルですわな。

なに?知りまへんの?

 

www.youtube.com



五木の子守唄でんがな!

日本語で歌ってまっせ!

 

などとこじつけながら、青さんは阿蘇へ。

 

chuff.hatenablog.com

 

さあ、守子歌の切ないメロディーにのせて

ではさっそく!

 

 

=============

 

 

杖立温泉を後にして、

212号をひたすら走っていきます。

見える範囲の木々は見事に色づいており、

紅葉狩のタイミングとしては

ちょうどよい祝日になったようです。 

 

紅葉狩…

いいタイミング…

 

chuff.hatenablog.com

 

物騒な思い出が蘇りそうになるのを抑え込み、

霧が流れる風景をゆっくりと登っていきます。 

 

10時前のはずなので、

日差しは十分に強さを感じるほど

であるはずなのですが、

空どころか周辺もモヤの中では薄暗さを感じます。 

 

雨はふらないという天気予報を信じて

ここまで来ているんですが、

困ったことになりましたねぇ。。 

 

すごくいい道ですし、

おそらく風景も絶景なのでしょう。

それを確認できない気象条件なのが

本当に惜しいことであります。

 

飯田高原も素晴らしいですが、

国道212も良い道路だと思います。 

 

この日の気象条件がどのぐらい酷いかお伝えしましょう。

端的に言えばバイクとすれ違わないんですね。 

走っている国道212は、小国町を通るルートです。

南小国町とあわせて、九重、阿蘇と接し、

杖立温泉や黒川温泉などを擁する九州内陸の

風光明媚な場所なので、連休の頭の

23日ならもっとおバイクしている人が多いと思うんです。 

 

 

いつか晴れた日に (字幕版)

いつか晴れた日に (字幕版)

 

 

普通自動車もさほど多くないと思いましたが、

本当にバイクが走っていない。

多いと多いでアレですが、

少ないと心配が募るものです。

 

この先に、一体どんな気象が

待ち受けているのでしょう?

 

ちょっとドキドキしながら道を進みます。 

 

青い看板に中津江、という表記が現れます。

日韓ワールドカップの際、

カメルーン代表がキャンプをした場所です。 

 

中津江といえば鯛生金山。

ここにはそのうち伺おうと思っています。

九州は火山島だけあって、鉱山が多いのです。 

 

現在、我が国で商業的に稼働している

唯一の金銀鉱山は鹿児島にある菱刈鉱山です。 

 

一般的に思い浮かぶ金山といえば佐渡でしょう。

その佐渡金山は、大久保長安の仕切りで開発を始め、

平成元年の閉山に至るまで

掘り出した金が約80トン。

 

実は現時点ですでに、その量を超えておるのが

菱刈鉱山なのであります。

しかも現在も稼働中。

一度見学に行きたいですねぇ。。

九州内もまだまだ行くべき場所は多いな、

というのはこれを書いているときの感想です。 

 

道路脇に現れるDIY店や量販店のおかげで

順路通りだと確認できるものの、

風景からそれを感じることはできません。 

青い看板が、

「間違いなく阿蘇に向かっているよ」

と励ましてくれるおかげで、

なんとか走っていきますが… 

 

どこだ!

絶景はどこだ! 

www.youtube.com

 

空を覆う雲の色が、

いわゆる曇り空のそれではなく、

降り出す寸前のような感じなのですから

降ってないだけでも

ありがとうだろうが!

と自分をたしなめつつ進みます。 

 

 

畑が多いものの、

徐々に木々の中を走る道になってきました。 

 

空も周りも、

水蒸気に包囲されておりますが、

紅葉が何しろ見事です。 

 

 

なにも、2時間以上待って

仁田峠に行く必要はなかったなぁ… 

 

そのぐらい大規模で鮮やかな風景が続きます。 

 

風景が、ミルクロードっぽくなってきた

と思っていたら、道路脇に

「マゼノ渓谷」の表記が現れます。 

 

マゼノ渓谷ということは、

マゼノミステリーロードか。 

 

なるほど、大観峰もさほど遠くないようですね。 

きつね色になっている草が、

おそらく広がっているのであろう風景。

左折する予定の場所が見えてきました。 

 

グリっと曲がってミルクロードへ。

右折すると、まもなく大観峰なのですが。 

 本日はここまで。

それでは。了。

 

chuff.hatenablog.com

 

===========

 

そうか、ドアーズもあったか!

しかし、昭和歌謡でシリーズにしたかったのに

この流れは、いまいち妥協的な。。

 

阿蘇の歌って、昭和歌謡で思いつきます?

もしかしたら、阿蘇が歌われるようになったのは

平成からではないのでしょうか?

 

これはなにかあるな。 

 

坂本冬美が、「火の国の女」を歌うのは

実は21世紀に入ってから。

 

そう考えると、さすがヘレン・メリル

1960年代に、五木の子守唄に目をつけるとは。

 

うーん、青さん。

大観峰行くの?

そんな霧の中?

 

まさに、ライダース・オン・ザ・ストーム!

 

(ああ、これは次回にとっておくべきだったか。。無念のクリック!)

 

 

ヘレン・メリル・イン・トウキョウ

ヘレン・メリル・イン・トウキョウ

 
ボサ・ノヴァ・イン・トーキョー

ボサ・ノヴァ・イン・トーキョー

 
イン・トーキョー&シングス・フォーク