このマーク。
フルール・ド・リスといいます。
フランス王家というか、
まあそういうとこですね。
で、似たようなのがこちら。
ある人にとっては心の支え。
ある人にとっては黒歴史。
ある人にとっては葛藤的。
「そなえよつねに」
さあ、青さん
寒さに盛り上がってまいりました。
ではさっそく!
=======
よし、ちょっと
荷物の様子を確認しよう。
ちょっとしたスペースが
ありましたので停車。
いいですなあ。
この過剰装備感。
実に真剣勝負であります。
荷物には全く問題ありません。
パーフェクト。
実にグッドであります。
絶大な安心感のROKストラップ。
さすがです。
撮影も程々に、
素晴らしい秋の橘湾を
眺めておりました。
がそろそろ出発だなと
準備していると、
山を降りてきたバイクが
そこに入ってきました。
彼もまた、
何かしら撮影をするのでしょう。
例えば、展望台に車でいるとしよう。
さて、出発だ、
と運転席に乗り込むときに、
別の車が入ってきたとしよう。
なにか起きますか?
普通は何も起きません。
でもね、バイクは
ときどき事情が異なるんです。
ヘルメットを
かぶろうとしている私と、
展望所に入ってこようと
しているライダーと。
当然見知らぬ人同士ですけどね、
軽い会釈を交わしたんですね。
それが別に変なことじゃないのが、
バイク乗りの変なところ
なのだろうな、と思います。
「こんな難儀な趣味をもって、お互い大変ですね」
ライダーが見ず知らずでも、
なんとなく意思疎通の
ハードルが低いのは、
たぶん「同病相哀れむ」の境地なんだろうな、
と思いつつ仁田峠を目指して
走り出しました。
展望所を後にすると、
つづら折り。
もう覚えましたから
狼狽えませんが、
初めて走ったときは
ちょっと泣きそうでしたねぇ。
さほど走らず見えてくる別所ダム。
雲仙温泉街につきました。
本日はお風呂に入る予定が
ありませんので、
そのまま仁田峠を目指します。
先程の展望所を出発した頃から、
ちょっとした変化に
気づいておりました。
そこまでは全く問題なかった
メッシュグローブが、
いささか冷たい。
ようやく、外気温が
寒くなってきたようです。
もしこのまま、
メッシュグローブで
不都合がなかったら
どうしようと
思っておりましたので一安心です。
雲仙ゴルフ場が見えてくると、
そろそろ仁田峠の入り口。
さあ、本日の戦場に到達いたしました。
つづきます。
==========
ライダー同士が軽い会釈をする。
あれね、いい文化だと思うんです。
嫌う人もいますけど、
なんででしょうね。
思うに、あれは洗練が必要なんですね。
洗練と言うのは、数です。
場数ですね。
そうでないと、なんかわざとらしいわけです。
しかし、その数をこなさないと
さりげなくはできないのでありますな。
スプレッツァトゥーラってやつですわ。
(人間、何でも勉強ですよ。だまってあちこちクリックするべきです!でクリック!)