CHUFF!! チャフで行こうよ。

もう、何でもありです。ヒマつぶしにどうぞ。

CHUFF!!ってのは、「おっ、なんかいいよね!」って意味です。チャフっていきましょうよ!

ローンウルフの憂鬱 青さんのお付き合いツー!その2

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マスツーとは、集団で行くツーリング。

まあ、二人くらいなら言わないですかねえ。

あれね、私も苦手なんですよ。

 

chuff.hatenablog.com

でも、気の合う相手と一緒に走るのは

楽しいものだとも思います。

こればっかりは相性なんですね。

青さんは辛かったそうで。。

 

ではさっそく!

 

 

=======

 


出発前に、用があるなら追い越してください、

とも伝えておきました。

通信機器があるのならいいのですが、

そういうものはありません。

ということは、ちょっとしたことを

伝えるのも難しいということであります。

 

 

 

出来ることは一つだけ。

用があるものが先行し、

ウインカーで後方へ指示を送る。

そのことも打ち合わせしております。

 

片道2時間弱。

昼飯食った後、ちょろっと出かける程度の

目的地です、仁田峠は。

 

山桜はまさに見頃を迎え、

色の濃い名も知らぬ桜は

春の日差しと冷たい風に戸惑いつつ

揺れておりました。

控えめに言って最高です。

こいつは良いなぁ。。

 

なんてことを思う余裕があらばこそ。

 

後ろからついてくるマフラー音は、

この後もずっとついてくるのです。

ツレだから。

 

私はあがるタチなのです。

年若い先輩ライダーが、

後ろからついてくるという状況が

もたらす緊張感たるや、

並大抵のものではありません。

 

エンストなんかこいた日には、

うっかり泣いちゃうかもしれない。

なので、教習所以来の真剣さで

半クラに取り組んだところ、大変絶好調。

人間、必死になれば

いろいろ上達が早いのでありますね。

 

写真集 必死すぎるネコ (タツミムック)

写真集 必死すぎるネコ (タツミムック)

 

 

 

信号で停まると隣にならび、

なにか話しかけてくるのですが

全く何を言っているのかわかりません。

かろうじて断片を拾い、

勘で返事をしておきました。

 

なぁに、深刻な問題が

話し合われるようなタイミングではありませんから、

問題ありません。

 

特に問題なく蛍茶屋を過ぎ、

トンネルを抜けると東長崎。

もうすぐ矢上大橋というあたりで彼が先行。

 

ん?なにか用事があるのかな?

 

後ろをついていくと、左ウインカー。

ファミリーマート東長崎戸石店に入るようです。

 

「ちょっと一息入れましょうか。喉乾きました」

 

ああ、なるほど。

出発から小一時間で休憩を…

勉強になるなぁ。。

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赤いウィンカー?



私の感覚だと、

仁田峠に向かう場合の休憩ポイントは

仁田峠第二展望所です。

目的地が虹の松原なら、

休憩ポイントはおそらく虹の松原でしょう。

 

一気に到達しちゃダメなんだなぁ。。

一心不乱に目的地を目指すのではなく、

適度にトイレなどこなしつつゆったりと、

ということなのですね。

 

うんうん。

 

休憩のタイミングが、やはり私は異常なのだ。

はっきり自覚したのはいいんですが、

また先行せよと言います。

 

…もう一回休憩したほうが良いのかしら。

いや、途中からコンビニなんか無いし…

 

ドキドキしてきました。

厄介なことが起きている気がします。

まぁ、いいや。

休みたきゃまた、先行するだろう。

 

考えても仕方ないな、

と開き直ることにしたら

少し気が楽になりました。

どんどん進んでいくと唐比。

カラコ、と読むんですが、

ここは私好きな道です。

 

上下に波打ちながら

登っていく直線があり、

なんかもうフワッとなります。

でも何故か今日は

そうでもないですね。

緊張しているからでしょうか。

 

楽しいはずの道を走っていくと、

左右が開けて一面のじゃがいも畑。

愛野であります。

 

ここも好きですねぇ。

赤土のじゃがいも畑と直線、

楽しい道です。

天気のいい日曜日ですから、

ツーリンググループと

すれ違うことも多くなってきました。

 

手を降っていくライダーもちらほら、

いよいよ春ですね。

私は反射的に手は振り返すんですが、

後ろからどう見えているのかが

少しだけ気になっていたわけです。

 

愛野展望台の横を通るルートを走っていますが、

今度一人で来る時は、

海岸線を走る心細い道があるので

そっちを走ってみよう。

などと考えている間に橘神社が見えてきます。

 

神社前の信号で止まったタイミングで、

後輩くんがなにか言っています。

やはり聞き取れないのですが

 

「○○があったら寄ってください」

 

 

GS

GS

 

 

と聞こえたような気がします。

コンビニ、、じゃないな。

何に寄るんだろう。

こういう時は無難に答えておきましょう。

 

前を走れ、と。

 

わかりました、

という返事はなかったようですが、

彼は先行しだしましたので伝わったのでしょう。

ようやく後ろからの緊張感から開放されました。

しばらくはついていけば大丈夫です。

 

すぐに木場信号。

左折するとつづら折りで

雲仙に向かっていく道ですが、そこはスルー。

知らずに通り過ぎたのか、

ぐにゃぐにゃ道を避けたのかはわかりませんが、

どうやら小浜経由になるようだ、

といったところで本日はここまで。

それではまた。了

 

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こう言う場合、上下関係が大切です。

しかしこの場合は難しいですねえ。。

青さんのほうが年上で、お友達がライダーとして先輩。

 

う、うーん。。

 

で、どこへ行きたいんでしょう。

ガソリンスタンド?

だから、GS?

 

解説したくなるオヤジギャグは封印すべきですよ!

そう、自分に戒めながら、さあ次回を待ちましょう!

 

(なぜ旧型Zは、族仕様感がぬけないのであろうか?謎のクリック!)

 

 

カワサキZの源流と軌跡―Z1/Z2の開発とその展開

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