CHUFF!! チャフで行こうよ。

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サイコーだ!と思ったオートバイトップ5!

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はてなブログ10周年特別お題「好きな◯◯10選

私が乗ったことがあるオートバイの数。

多分、借り物も含めれば200台は超えているんじゃないかと思うんです。

その中で、これはクソだろうというオートバイをやりたかったのです。

しかし、そういうのやるといろいろ変な人も来る可能性高いのです。

マニアのいるオートバイにもクソが多いんですけど、怒るんですよあの人達。

よって、これはよかった!というオートバイをあげつらってみましょう。

 

なんにでも個人的な好みは存在するものです。

しかし、モナリザを嫌いだとか言う人は変わった人です。

モネの睡蓮も、好きかどうかは別にして嫌いという人は少ないのですね。

ということは、良いものには普遍的な良さがあると仮定して良いでしょう。

それが人気があったかどうかは謎ですなあ。

だって、今やオートバイはとんでもなく売れておるのです。

古いオートバイの相場は、実にとんでもない状況。

 

chuff.hatenablog.com

 

じゃあ新車はって言うと。。

コロナの影響、半導体不足。

ライダーの高齢化による多少の資金的余裕などなど。

売れるけれど、玉がない。

よって、その値段おかしいだろ?な世界もあるわけです。

時代が値段を生むわけです。

しかし、名車というものは実際にあります。

それが与えてくれる至福の世界はあるのです。

何をして名車とするかが問題ではありますが。

 

ということで、個人的な「これはイカしてたぞ!」トップ5なわけです。

お題的に10選しなきゃいけないんだろうけど、まあそこはご容赦ってことで。

 

 

でも、一応アンダー5もいっときますかな。

惜しくもトップ5に入れなかったけど、これいいじゃん!的なのね。

 

カワサキZZR1400初期型>

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テールライトデザインがあまりにダサい。

これが残念なところ。

だが走り出せば軽い巨体。

身軽なデブとはこいつのことさ!

ハンドリングは、20世紀の世界の軽く豪快なもの。

ZZR1100に比べれば、ワインディングも走りやすい。

 

<スズキRG250>

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出た当時からデザインは古かった。

もうこれはスズキのポリシーではないかと思うダサさ。

ところが乗ってみると、これぞライトウェイトクォーター。

確かステップは固定式だった気がする。

ごめん、そこはっきりしない。

これも相場がとんでもないことになってきておる様子。

 

ヤマハGR80>

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小排気量と侮るなかれ。

コレに上手いやつが乗ると、とんでもなく速かった。

中には、モトクロッサーYZのエンジンを積んだ猛者もいたりして。

クラッチの使い方次第で、この車体は矢のように飛んでいったものです。

 

<ホンダGB400TT>

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シングルが低回転で味わい深いとかは、ただの迷信。

鼓動感が消え、連続した破裂音がインパクトドリルのようになってからが真骨頂。

5速に入れるより、4速で引っ張り切る世界。

甘美な世界はそこにある。

シングルは味がどうのとか言っちゃいけない。

シングルこそ高回転なのである。

 

<スズキTS200R>

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ほぼ現存していないと思われるマシンであるな。

乗ってみればわかるが、いろいろ振り切れたマシン。

オフロードはクローズ以外では扱いづらい。

エンジンがドッカン系なのであるな。

それでも一般道では無敵の速さ。

同時期にカワサキKDX200Rが出たこともあり、販売は不発に終わる。

しかしエンジンの過激さは、ちょっと設計陣の頭を検査したいくらいであるな。

静止状態からUターンを決めると、ウィリーターンになってしまうこと多し。

人生で初めてウィリーターンとジャックナイフをしたのはこのマシン。

当時から気の触れたオーナー多かった記憶があるザンス!

 

 

 

じゃあ、ここから本気ね。

 

第5位!

<スズキGSX400E>

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なぜ、そのデザインで出した?

ホント、もうちょっとスズキにデザインセンスがあればなあ。

それが惜しくなるくらいのハンドリングマシン。

ビートの効いたエンジンに、スリムな車体。

時代特有のナロウなフレームは、実に秀逸。

今もあったら乗ってみたいくらい。

 

第4位!

<ホンダGL400CXユーロ>

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初めてコレに乗ったのは10代のとき。

もちろん当時からキワモノ扱い。

ダサさは群を抜いていた。

ところが乗ってみると、全体がとても優しい。

柔らかいというか、ちょっと似たオートバイを知らない。

全体のバランスが調和しているのであるよ。

昨今はこれを、バッタのようなカフェレーサーにするのが流行っておる。

乗ったことないのでわからないけれど、あれはあれで案外いいのかもしれない。

素性の良さは、汎用性につながるのだしね。

 

このエンジンの味付けは、

寒い日に家に帰ると豚汁が待ってるような世界。

つい、人間を信じたくなるようなオートバイ。

 

第3位!

ヤマハXT500>

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コレにはぶっ飛んだ。

初期型故に、更にぶっ飛んだ。

詳しくはここに書いておる。

 

chuff.hatenablog.com

 

広大なデザートを走るためにあるようなマシン。

日本のダートでは可愛そうな気もする。

このエンジンからSRが生まれたわけであるが、

個人的にはなんでそうなった?である。

コレに乗る機会があれば、試したほうがいい。

ヤマハ渾身のビッグシングル!

 

第2位!

トライアンフボンネビルT100>

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このマシンの本質は、上手いライダーにしかわからない可能性高し!

あらゆるパーツが計算されていて、走る道も決められているようにさえ感じる。

ただの乗りやすいツーリングバイクではない。

そう思うライダーは下手なのだ。

安易に乗っていると、突然のウォブルでライダーを落としに来る。

しかし、基本に忠実に乗ればそれもない。

すべてがライダー次第。

それも詳しくここに書いておいた。

 

chuff.hatenablog.com

 

決してトロトロ走るオートバイではない。

開発ライダーの目的が明確に伝わってくる。

商業的な側面からのデザインだろうが、ある領域から危険な味付けがされている。

残念なことに、ユーザーの多くには伝わらないと思うのだけれど。

この乗り味が分かる人は、本気でイケてると思うのだ!

 

第1位!!

カワサキTR250>

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私、本気で欲しいのだ!

 

ライダー歴が長くなってくると、

飽きるというのでもないけれど慣れてくる。

200馬力?へえ、そうなの?で?って感じ。

塗装だとか、タイヤサイズだとか、最高速だとか、へえそうなの?である。

 

ところがこいつは違った。

純粋に楽しいのだ!

なんだろうなあこれは。

六甲山をステップするまで寝かしてみて、

そこでリヤが滑ろうとも関係ない。

アクセルを開けた時についてくる感覚。

細いブロックタイヤが潰れてロードを捉える感覚。

軽い車体が生むハンドリング。

インジェクションよりキャブ車がいいと思う。

この世界はもっと評価されるべきだと思う。

こういうマシンこそ、きちんと整備されるべきであるが。。。

世の中はいつも無情であるな。

最も整備されたのが少ない車両の一つであろうな。

残念であるなあ。

 

今回できるだけ、自分が所有したオートバイは外した。

ヤマハのTX750とか入れたかったのだが、涙をのんで圏外に押しやったのよ。

 

chuff.hatenablog.com

 

ホンダのCB、カワサキZ、スズキ油冷、ヤマハのXSなどはあえて入れてない。

もっとマニアックなオートバイも、同様の理由で外したのね。

そういうのは他の人がやってるだろうしね。

でも一つ言えるのは、最後は人ってことなんだよね。

必要な整備がなされていて、オイル管理がしっかりしていること。

愛情なんて中途半端なことは言わない。

そんなものは言い訳でしかない。

行動が全てだ。

大事にされたマシンは、どれもこれも美しい。

そのマシンを通して、そこにあった人々が見える。

名車をただのゴミにするのも、やはり人なのであろうな。

同時に、名車を名車にするのも、また人間なのであろうね。

 

(久しぶりに書くと、やっぱいいもんだわね。もっとブログ書こうよ!でクリック!)