
グラビアとは非日常と日常の接点だと結論を先に言いますよ。
もう、オジサンが一体何を言っているのか?って気持ち悪いでしょ?
ふふ。
あのねえ、ものを考えることってのは気持ち悪いことなのよ。
人生とはなんだろうとか、そんなこと気持ち悪いやん?
「人生は金が全てだ」とか言う人の方がわかりやすいやん?
でもそれバカじゃんか?
ある側面では真実なんだけど、追求度が低いわけよ。
その臨界点を超えると、常識的な感覚では気持ち悪い世界に入るのよ。
というシリーズがこちら。
それでグラビアとは何なのか?
が今回の考えてみることのテーマですね。
この前のこれも十分気持ち悪いんだけど、まあノンフィクなんで限界内よな。
ところが、思考を重ねてゆくとさ、もっと気持ち悪いことに気づいたのね。
どう?そこのあなた。
グラビアとはなにか?って答えられる?
私のPCで「グラビア」でグーグル検索すると1位の画像がこれ。

もう、全く誰かわからない。
それにさ、グラビアって言うより昭和の芸能雑誌に載ってそうやん。
ダメダメ、そういうのは。健康的すぎますがな。
グラビアってのは、もうちょっと寂しい男性の心を鷲掴みにしなきゃね!
というところで見てゆくと、やはり一昔前の写真になってしまうのが切ない。
仕方あるまいよ。だって俺もうジジイだもん。
今の子の好みなんてわかんねーよ。
しかしだな、一番過激であった時代が考察しやすいのも事実だな。
グラビアが絶対的に輝いていたのは、経験的に多分1995年ころから2010年ころじゃないかと思う。
スマホ登場前から全盛期に入る前までかなあ。
なので、2000年から2010年ころのグラビアを狙うことにする。
古いだの、もう今はババアじゃねえの、等の愚問は無視するぞ。
ある典型例をお見せしたいのだな。

安めぐみ。
一時期絶対的安定感あったグラドルであろうな。
今や2児のお母さん。
この写真を見て、違和感ないかね?
違和感がない場合は、君が別のものに意識が集中しとるわけだが。
この違和感がなにかは後に語るので、んん?なにがおかしいんだ?と考えていただきたい。
根本はるみやMEGUMI他たくさん出てきたのだが、やはりこの人は外せまいな。

井上和香はやはり外せまい。
でさ、この写真もよく見ると何かがおかしいと思わない?
まだわかんねえかなあ。
じゃあ、もうひとり行っとこうか。
井上和香より少し下の世代。
原幹恵とかどうよ?

やっぱりこれもおかしく感じない?
そっか、感じないかあ。
じゃあここから思考をぶち上げていこうじゃねえか。
これらはさ、ポルノって言うのとは違うやん?
ポルノって何よ、と問われればストレートな性的興奮を目指すものなわけよ。
チラリズムとかフェティッシュとか、そういうややこしい話は一旦おいて考えようよ。
これらの写真っていわゆる一般紙に載ってるわけやん?
女性が見ても、そう不快感はないと思うのよ。
だから、純粋に性的とは言いづらいわけよ。
でも、どう見たって性的やん?
それ、なんでだろうと思わないかなあ。
私は思うんだな。
その不思議さに導かれるままに、私は大量のグラビアをネットの海で見た。
もう、すごいの。
誰か一人にフォーカス当てても、無限に出てくる。
ということは、無限の需要もあったと推測できるわけ。
何でもそうなんだけどさ、大量に接するとさ「質」が見えてくるわけ。
人気が出る人ってさ、カメラマンも妄想炸裂というかさ。
なんか気合入ってんなあ、という写真が多いわけ。
じゃあさ、その気合の入り方はどっち向いてんだろうかな、と思ったのね。
そしたらさ、気合の入り方にも好き好きがあるみたいってのが見えてきた。
こういうのはあんまり私は好きじゃないのよなあ。


被写体が好みかどうかもあるだろうけど、狙ってる線がなんか野暮ったい。
野暮ったいところを狙う気合もあるんだろうとは思うけど。
そこで気づいたんだけど、この二枚の写真には違和感はないのね。
違和感のあるなしの差はなにかと考えてみたんだけど、女性と暮らしたりすると出会いそうな風景かどうかなのよね。
少なくとも私はそう感じる!
ここでもう一度、井上和香の先ほどの写真をよく見てみよう。

これは絶対に日常では見ないやつだわね!
まずさ、水着着てお風呂入らないもん。
こんな写真を日常で撮影することありえないもん。
それにさ、これお風呂にお湯やないんちゃう?
ほら、あの、ヌルヌルジェルちゃうのか?
これで浴槽満たしておるのやないかな?
うわーひくわー、その情熱!
ということはだ、これらの風景も非日常なわけであるよな。
当たり前だが。


左の安めぐみは一体何をしておるのか?
海岸か荒野のようなところで、スカートらしきものをめくって何をしているのだ?
野ションの直後にカメラ向けたら、多分殴られる。
慈母観音のようなアルカイックスマイルはないやろなあ。
まだ右の原幹恵はありえるか?
いや、この困った顔の状況の女性にカメラ向けたら、やっぱり殴られるよな。
このテンパってる困った顔を、カワイイと思うオッサンに向けて作り込んでいるのだろうなあ。
螺旋階段脇に白ブラで。どんな設定?
しかし、すべて写真として成立している事が不思議。
というか、シュール。
性的なアピールをしながら、性的な雰囲気を消すことも可能な写真。
ということはだ、これらグラビアは日常と非日常の国境にあるもの、と理解はできまいか?
このあたりに来て、私はマン・レイが突き破った限界に思いを馳せたのだな。
それはこいつだ。

私がこの写真を初めて観たのは、多分中学生の頃だったと思う。
思春期だった私は、なんかすごく性的な印象をいだいたのだな。
釘が生えている衣料用アイロンなのにな。
この無意味無関係さこそが、エロスの奥にはあるはずだな。
実用からはほど遠い深淵の世界としてのエロ。
日本の着物着ている人に「色っぽい」と感じる場合はさ、アレ露出絶対的に低いやん?
でもそう感じるのなら、露出と性的ニュアンスは全く関連がないとも言えるわけよ。
でさ、グラビアだけど。
これがグラビアというジャンルが成立してなければ、ものすごく不自然な写真なわけ。
いわゆる「作品」でもないし、ポルノでもない。
もちろんスナップでもない。
作り込まれた艶めかしさと、有り得そうな構図の組み合わせ。
それがどちらかに偏ると、単純に性的なってしまうわけで。
グラビアという謎の世界を代表するのは誰だろうかと考えたのよ。
パイオニアは誰かと、脳みそを探るったのね。
多分、アグネス・ラムだわ。

麦畑で水着で物憂げな若い女性。
本来なら保護案件か通報案件ですわな。
ところが、アグネス・ラムはそれを謎の世界として成立させたわけよ。
水着着て、なんかポーズ取ってれば成立する世界。
これ、誰が採用したんだろうなあ。
このときの編集さんは、すごい千里眼だと思うわ。
一番最初に述べた「違和感」というのは「ありえない写真があり得るように見える」ということではないだろうかね。
先程出てきた原幹恵を調べていると、なかなかやり手のようであるな。
最近はビジネスウーマンとしてもご活躍の様子。
北国の出身で、結構苦労して上り詰めてきたみたい。
つまり、間違いなく強い女性だろう。
そして、多分とんでもなくキツイ女性なんだろう。
しかし、原幹恵ファンはそう思わないらしい。
愛称は「ミッキー」で、枕詞には「ぼくらの」がつくらしい。
何でも許してくれるぼくらのミッキー。

絶対そんなことないのに!
しかし、そう思う男性の気持ちもわからなくはない。
そう思わせる写真と被写体と構図なのだもん。
しかも、そこには嫌悪感を抱かせない形を取っておるな。
このギリギリのところに存在する写真の世界がグラビアではないだろうかな。
「ぼくらのミッキー」の「ぼくら」という複数形が、これまた絶妙だ。
これが「俺のミッキー」になってしまうと、この前のタワマン事件になってしまうのであろうなあ。
私は個人的には知らないのだが、どうも友人の知り合いレベルであるらしい。
ちなみに彼が所有していたオートバイはNR750というのだが、私は過去に一度乗ったことがある。もちろん彼のではない。ツーリング先で出会った人が、気軽に「ちょっと乗ってみる?」と貸してくれたのだ。恐れを知らぬ若い私は、実に普通に乗ってしまったのだな。そこには、なんの感動もなかった。これに五百万とかアホじゃねえか、と思っただけであるのだな。
夢の正体とはそんなものかもしれぬなあ。
大量のグラビアを見ていて、壇蜜の写真は今一好きになれん理由もわかった気がした。
彼女は実はデジタル世代に登場したようだ。
今一度彼女の写真を見てみよう。

なんか、こんな人いそうな気がするのよ。
そうそう、この「いそうな感じ」がデジタルに入って加速したんじゃないかと思うのよ。
想像で補完しなくてもいい、日常にありそうな世界。
まあ、本当はおかしいんだけど、彼女がおかしな人に見えるから有り得そうなんよね。
デリヘルでオプションであり得る安っぽさというかさ。
もちろん、壇蜜という一人の女性は別だろうなあ。
強くしたたかなのかもしれない。
でも現実にいそうなんよな。
よって、彼女あたりからグラビアは別の世界に入ったのかもしれない。
たぶんそれは、ソフトポルノという逆行したものだとは思うけれど。
デジタルの主流層はさ、生の女性に幻滅したくないし夢も見たくないのかもしれぬな。
ここまで書いて、ふと思う。
実に無駄な思考と記録に熱量多いよね!
(やはり命の灯の最後は、エロと光るのかもしれないのでクリック!)








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