女のZ900RS総括 小柄女性ライダーは乗りこなせるか?
カワサキプラザ神戸兵庫公認企画。
ジャーニー・モーターサイクル公認企画。
日本の全女性ライダーに捧ぐ、当企画。
身長150センチの女性ライダーが乗るには
Z900RSはどうあるべきか?
これですよ、これ。
前回までは、実にベタ褒めでございましたね!
別に大人の事情が絡んでおるわけではないのですが。。
そう言うふうに考えるお人もいらっしゃるでしょ?
何いってんだこいつ?
とか思ってらっしゃる方いらっしゃいません?
そこで今回は、総括として短所というか
それどうよ?な箇所をあげつらって
重箱の隅をつついていこうと思います!
もちろん、アフィはこれから行きましょう!
もはや、お正月以外では見かけない重箱。
お正月でももしかしたら見かけない重箱。
そのさらに隅を突くわけです。
どんだけニッチやねん!
今でもいいます?
ニッチ。。。
まあ、そこはよろしいわな。
完成したカワサキZ900RS。
しばらくワタイが乗っていて良いとのことでした。
もう、寒いのに乗りまくりですわよ!
だって、バイクは完全にソーシャルディスタンスとれてますやん?
お題「#この1年の変化 」
これがこの一年の大きな変化ですわな。。
なんだかんだで、ジャーニー・モーターサイクルの吉川氏とワタイとで、200キロは乗ってるんちゃいますかな。
そろそろ、初回のオイル交換してもええ頃ですわ。
オーナーであり、同プラザのゼネラルマネージャーであらせられる神様の御娘様松浦美香さんより、
「8マンさんの都合のええときに、寄ってくださいねー、ウフフ」
と、明るく連絡ありましてん。
で、ある日カワサキプラザ神戸兵庫に行くことに。
その日は結構寒くてねえ。。
でも、ワタイにはあのウェアがあるのですな。
もちろんハクキンカイロもある。
しかし、Z900RSのメーターには気温計がついておるのです。
6℃
北国の人には笑われるかもしれんのですが。。
猛烈に寒い。。
電熱グローブ使ってなかったら、いやんなるわけです。
あれ、めっちゃ有効です。
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しかし、問題はそこではなーい!
アイドルが高すぎる数値を示しておりませんか?
これ、動き出して10分くらいは経っておるのです。
水温計の上がりが異様に遅い。
メモリ2つ分だと、だいたい水温が60度くらい。
いわゆるオーバークールですな。
この冷えすぎ状態になると、アイドルが上がる上がる。
まあ、排ガス規制とかいろいろあるんでしょうけど。
始動直後は2千回転以上で、しかもはっきりとやかましい!
このノーマルマフラー、いい音すんだけど程度問題!
住宅街で早朝暖気してたら、ご近所から怒られるのは確実ですわ。
信号待ちでも、下手したら2千回転手前くらいまで上がっちゃう。
うっかりクラッチつないじゃたりすると、おっかないんじゃない?
こういうところも、小柄女性ライダーには危険ポイントね。
じゃあ、ラジエーターを目張りすべきかなあとかね。
甘いザンスね!
その後の製品改良しないことで有名なカワサキ!
一旦水温が上がると、冬とはいえ猛烈に熱くなる。。
どうしますの、これ?
夏もえらいことになる予感。。
ここで、排熱の問題とはいいきれないわけですな。
高温になるエンジンというのは、実は理想燃焼に近いものでもあるわけで。
しかし、こういう激しい熱は、
ライダーの姿勢変化にも影響あるわけで。
まあ、そう言うとこ考えないのも
カワサキらしいと言えなくもないのですが!
ラジエーターの目張りするかどうか。。
ハーバーハイウェイを一往復しながら考える。
一旦3つ目まで上がった水温が、スピードを上げると下がってゆく。。
国道に降りると、みるみる間に上がってゆく水温。
すぐに危険な温度に。。
これ、おかしない?
しかし、走りそのものには影響ないわけで。
まあ、いいリズムとスピードで走れってこと?
まさか?
吉川氏がジャストで出したリヤサスは
この低温時でもしっかり動いておるわけで。。
まあ、気持ちよく走っておったのは事実。
リヤに体重を預けながら、豪快にアクセルを開ける。
フロントの剛性は信用できるので、ハンドルにほぼ入力はしない。
そうすると、ライディングフォームは必然的にこうなる。
でも、普通はできんやろ?
しかも、このスタイリングだと、ツーリングマシンと思われますわな。
もしくは、昔のZへのオマージュ。
ちゃいまっせ!
バリバリのスポーツバイク!
難易度高めですわ!
でね、このマシンがなぜここまで誤解されておるのでしょうな。
その理由の一つがこちら。
このシート。
ライダーが動きやすいように、やたら前部が広い。
そしてえぐれておるわけです。
まあ、わからんでもないです。
足がつかないと不安なもんです。
マーケティング的には正しいと思います。
こういう段付きシートには、ちゃんと理由があるのです。
大体は、その段差にお尻がつくようにのるものなのです。
昔のレーサーとかは、実際そこに固定されるくらいになってました。
例えばこれとかね。
ワタイがスピードに耽溺したGSXR750Rもそうでしたわ。
こんなシートでも、意識しないと前にずれてゆくわけです。
それが、今回のZ900RSとかだと、前に行くほうが自然な気がしません?
ワタイとしては、もう少しロングタンクが良いのじゃないかなと思うのです。
そして、ハンドルはもっとコンパクトに。
好みで言うなら、スワローハンドルがよいですな。
おわかり?スワローハンドル。
こういうのですな。
最近割とノーマルでもついてますわね。
これを、上下逆に少しアップライトでつけたいなあ。。
まあ、このへんは好みな気もしますけど。
今回小柄な女性ライダーがオーナーなんで、
これくらいがええ気はしますな。
でも、同時にライディングの難易度は上がってまっせ!
この写真みて、ブレーキのタンクの角度に違和感持たれたあなた!
あなたはマニアです!
わかってらっしゃる!
素晴らしい!
この角度が、実は小柄な女性にピッタリのレバー位置!
吉川氏とワタイが考え抜いた角度でありんすね!
そんなんで変わらんやろ?
とか思ったそこのあなた!
迷惑にならない程度に、
勝手に事故ってください!
(こんな事言っていいのでしょうか?いいんじゃい?)
でね、ここまで何回も連載していてふと気づく。
オーナーのインプレ載ってないよね!
ワタイのインプレばっかだよね!
そもそも、清原明彦大明神の娘さんってどんな人よ?
とか思いません?
ご本人は恥ずかしすぎますー!とか言っておられましたけど
まあ、いいんじゃないでしょうか。
こういう方です。
カメラをむけると、とっさにポーズ。
ノリノリなのは
お父様譲り!
ちなみにお父様。
お嬢さんのはアクリル防護板越しに撮影。
ワタイが写り込んでしまってますなあ。。
まあ、ええでしょ。
神様のお姿は数年前のこちらから。
つまらねえ文句はダメですよ!
重箱の隅突くような人間になってはダメです!
えっ?
この時点で、実は一度美香さんは乗っておられます。
その時、写真撮るの忘れてたんですなー。
もうちょっと暖かくなったら、美香さんのインプレ出ると思いますー。
神様のお嬢様にお会いしたければ、カワサキプラザ神戸兵庫に行きましょう!
直接インプレを聞けますよ!
で、ふと振り返って思うのですけど。。
今回の企画、俺だけ楽しんでる?
まっ、いいかあ。
誰かの参考になることを期待しつつ。。。
ジャーニー・モーターサイクルの吉川氏に感謝を込めて。
電話番号くらい載せときましょうかねえ。。。
気さくな人ですよ。まずは気軽にお話しから。
あなたのオートバイの夢を語ってください。
形にしてくれますよ。
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吉川氏が放置してしまっているブログがこちら
ということで、いったんこれまでにして。
あとは美香さんにグッと乗り込んでいただいてインプレを。
ってことは、続くようなそんな感じ?
(この微妙な残尿感が、大人っぽいと思わない?そう思うアナタはクリック!)