人間の記憶というのは、実にあやふやなものです。
私、そっちを専攻したのですが。。
すっかり忘れておる、という次第ですね。
そう言えば、こんなの書いておりますよ。
平たく言えば、中世以前の記憶法がコンピューターの世界の基礎になった。
というお話だった(と思います)。
青さんによって、私の中にalizeeという人名がインプットされました。
いつまで残るのでしょう。
ではさっそく!
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芋づる式、という表現があります。
あれは、自分でさつまいもを収穫してみないと
実感しにくいかもしれませんね。
芋づるというのは面白いもので、
ただの葉っぱがついたツルなんですよ。
それを土に突っ込んでひと夏越えると、
ポロポロとさつまいもが出来上がっているわけです。
それを引っ張ると、次々にさつまいもが。。
じゃがいもみたいに、
実際の芋をちょっと処理して植えるなら
理屈はわかるのですが、ツルですからねぇ。
さつまいもは面白い植物であります。
口の中がもこもこするし、
胃もたれするので、私個人はあまり好きではありません。
十三里の話を導入に、芋づる式であります。
記憶というのは不思議なもので、
私も順当に頭が悪くなっております。
何しろ人名がパッと出てこない。
ほら、禁じられた遊びの。
ギタリストの。
と、誰かにヒントをくれとねだっても、
「そうねぇ。自分が好きでしょうがない人といえば?」
みたいな答えは期待するだけ無駄なわけです。
だったら自分でそこに紐付けしておかないといかんわけですな。
つまり、禁じられた遊びとナルシストを像(イメージ)として作っておく。
そこから「ナルシソ」が導かれ、ナルシソ・イエペスが出てくるという寸法であります。
長崎の豆腐屋が、あるいは果物売が、
ナルシソ・イエペスを思い出そうとするシチュエーションが
むしろ想像しにくいのでありますが、実際あったんだから仕方ない。
「えーっと、布施明の元嫁さんの…えーっと、、ロミオとジュリエットのさ。ほら、、」
という場合はどうしましょうか。
私は布施明が「お気に入りの歌〜♪」と歌っているイメージにしました。
オリビアを聴きながら、、オリビア、、そういうことです。
これがうっかり、
と進んでいくと。。
兵ちゃん大活躍の金田一シリーズの回想が始まってしまいます。
鵺がなく夜より脱線のほうが、なんぼか恐ろしいのであります。
記憶というのは点ではない。
巨大な塊が記憶の棚に収納されていて、
それを都合よく取り出せるのが「若さ」なのでありましょう。
順調に脳も劣化しておることだし、
必要なものだけを取り出そうとするとなかなか大変。
なので、ごそっとそのあたりをまとめて取り出すようにしよう、と。
そんなことを思った、という話でありました。
名前だけが出てこない。
というのがこんなにも気持ち悪いものなのか。
それを痛感すると、
人名を微妙に間違えるオジサマ、オバサマに
随分優しくできるようになります。
これを経験できる年齢が十分、
オジサマ・オバサマの域だというのが
問題を複雑化させるのでありましょうけれどもねぇ。
とはいえ、まだ不惑。
老化を主張するほどの年齢ではありません。
正確に言えば41歳ですがね。
つまり、バカボンのパパと同い年なので…
漫画やアニメの登場人物を
年齢で追い越していくという経験。
今までも何度となくやってきましたが、
バカボンのパパと同い年という衝撃はちょっと別格ですねぇ…
ああいう偉大な人物になるべく、
研鑽を怠るまいと決意も新たです。
最近、自信を持って「覚えた!」と言い切れる名詞が
なんです。
どうしてこれを覚えようと思ったのか。
結果記憶には成功したものの、
動機のほうがさっぱり思い出せない。
そんな秋の夜長の私でありました。了
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なるほど。。。
まずね、小田茜が出てこない。。
あっ、なんかシナプスの先っぽがどこかで引っかかりそうな。。
それに比べると、Alizee は知らないと断言できる私。
いや、本当に知らないのか?
知っていて完全に忘れてるんじゃない?
私の神経回路に、このデータが通った痕跡がありません。
知らないのだと思います。
知っていたとしても、それはもう「知らない」のです。
さる者日々に疎し。
さあ、キャッシュまでクリアーして、メモリーを軽く効率的に!
(そういう広告がうざいほど出てくるのなんでさ?面倒にクリック!)
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