記憶が追いかけてくる 10年前への青さんの旅
記憶と言うのは厄介なもので
忘れたいことが残り、
残したいものが消えるのが必定。
現場検証を済ませた青さん。
そこで終わるはずでしたのに。
ただのツーリングのはずでしたのに。。
忘却の海は気まぐれです。
ではさっそく!
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いい雰囲気です。
何があるわけでもないんですが、
なにもないのが実にいい。
実物大の「日本の山村」の
ジオラマを走っているような気分になります。
すぐに集落は終わり、
ふたたび始まる山の道。
各所で道路工事をしているのは、
大雨の影響があったのかもしれません。
九州も色々と災害が起きていますからねぇ…
雨に関しては、毎年どこかで
えらいことになっているような気がします。
ヒラとはいえ消防団員なので、
わりと他人事ではありません。
いざとなったらやれるだけのことは
やるつもりでいますが、
出動機会はないほうがいい。
年に数回訓練をやって、
酒飲んでいるぐらいが
平和なのだと思います。
道の一段下を、川が流れています。
沢、と呼んだほうが
しっくり来るような規模ですが、道脇に
「ダム建設反対」
「ダム建設推進」
のカンバンがちらほら。
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どうやらここも、
長期ダム事業になった場所のようです。
治水を目的にした城原川ダム計画は、
私と同い年。
ほぼ四十年もめている事業だそうです。
ダムの是非。
いろいろと絡んで複雑になりますねぇ。
賛否両論、色々ご意見はありましょうが、
科学的なアプローチを
私は一番尊重したいな、と。
そのぐらいの感想を
いだきつつ走っていると、九年庵。
ああ、ここなのか。。
今年は、
11月15日から23日までの間一般公開されます。
明治期に大富豪によって作られた
庭園で紅葉の名所。
国指定名勝となっております。
九州秋の日帰りバスツアーでは定番ですな。
たぶん、強烈に混むんでしょうねぇ、
この辺も。
もしも公開期間中だったら、
と思うとゾッとしますね。
通過したいだけの私には、
大規模なイベントは
避けて通りたいのです。
少ないながら民家が続く直線路。
さほど交通量も多くありませんから
誘惑はあります。
しかし、こんな場所は
飛ばしちゃいけません。
佐賀県警が心配しているかもしれませんから。
スイーッと走っていると
高架道路が見えてきます。
たぶん、高速道路でしょう。
別に特別な風景ではありませんので、
何の気なしに高速道路の下をくぐった途端。
飛び込んできた風景が
10年前の記憶を揺り起こしました。
つづきます。
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ああ、もう!
一体何があったんザンショ!
じらせて喜ぶのは、ブログではやってはいけないのです。
アクセス数を尊ぶにはですが。
しかし、このじらし。
別名くどさ。。
いいと思いません?
思わない?
なるほど。。
じゃあ、よそに行け!
よそに!
(なんか最近8さん不機嫌なんですか? うーん寒くなったからねえ、でクリック!)
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