神戸南京街の西側の道。
JRAからまっすぐ南に下り、
商店街を横断してもう少し。
左側に見えてきます。
何ということはない洋食屋。
でも、昼は並ぶと覚悟したほうがいい。
そんな洋食屋さん。
グリル一平さんです。
たしか、ここ本店は新開地だったはず。
そっちは行ったことないんです。
くさすんじゃなくてね、
並んでいくとこじゃないんです。
きっと、情報誌とかに
載ってるんでしょうねえ。
私も、「おう、一平でも行く?」
と言ったことはありません。
どちらかとうと、消去法で行く感じですね。
でも、行くと注文するのはいつもこれ。
ビフカツです。
これに、タバスコをバリバリかけて
いただきます。
たぶんね、肉の選定がいいんですよ。
味付けは古風なんですが、
落ち着ける味です。
バターがよく効いてますね。
店内を見渡します。
たまたまその日はこんな感じ。
で、ですね。
夜行くと結構空いてるんですね。
地元民が来るのは、多分夜でしょう。
どこの国のお嬢さんでしょう。
タイかベトナム辺り出身とおぼしき
ウェイトレスさんが、
異国情緒バリバリの接客してくれます。
なんとなくつっけんどんなんですが、
よく気がつく女性です。
ああ、この感じ懐かしいなあ、と。
個人的にはいろいろ甦る記憶に
少しばかり切なくなるわけです。
ああ、それでかも知れませんねえ。
積極的に行かないのは。
それと、有名なところでは
「辛くないカレー」があるんです。
色は辛そうですけどね。
これね、カレーの匂いはするんですけれど
ドミグラがベースなんでしょうね。
ハヤシで仕上げるか、カレーで仕上げるか。
そういう違いかも知れません。
お子さんとかには大人気だと思いますねえ。
大人は、ちょっとものたりないかも。
でも、注文する人多いですよ。
で、そろそろでてくるこちら。
まあ、ハズレはないですわ。
多分、油の交換サイクルが早いからできる、
そういう美味しさでしょう。
昼間の観光で来られる方なら、
並ぶの覚悟で
来られたほうが
良いですねえ。。
でもねえ、そこまででもないんです。
ですので、夜の帳が下りた頃
軽くご飯でも食べて、
近くのお店で一杯飲むってのがいいかも知れません。
こことか、多分30m位しか離れてないし。
ここまでは、徒歩数分ですね。
夜を楽しむ手始めに
軽く食べる。
それが似合うお店ですね。
(なんか今日テンション低くない?気のせいですよ、気のせい!でクリック!)