まずはパーコレーターについて考えてみます。
というのも、ガヤさんのこれがきっかけ
パーコレーター買うかちょっと迷うのです。
— ガヤ (@ikegayak) August 19, 2018
で、これを書きました。
ところで、パーコレーター。
どういう仕組になっているか
ご存知ですか?
そして、その不味さと同時に、
ちょっとした工夫で
味が激変するということも。
私は、今手元に三個。
のべで言うなら5個以上所有していました。
仕組み
では、パーコレーターの仕組みから。
① 熱することで、容器内の圧力が上がります。
② 行き場のないお湯は、中央の管を上へと登っていきます。
③ そのお湯が蓋のトップガラスに当たり、水滴として落下します。
④ その時途中の金属製のザルに入れられた、粗挽きコーヒー豆を通過
⑤ また底に落ちて繰り返し
⑥ トップガラスから見える色が濃くなったら、火からおろします。
⑦ 蓋を開け、金属の筒とザルを取り出します。
とまあ、こういう実にいい加減なものなんですね。
図の説明通りすると、確実に不味いのが出来上がります。
問題点
問題はいろいろ。
① 一旦豆を通過した珈琲が何度も通るので、味がエグい。
② お湯が沸騰する前の段階で、湯気で豆の香りが飛ぶ
③ 金属フィルターというか、ザルなので、コーヒーが汚い。
④ 火にかけすぎると、得体の知れない物になる。
⑤ 意外に掃除が面倒。
まあ、一般的なのはこれくらいでしょうか。
利点
意外とありますよ。
① カッコいい
② とにかくカッコいい
③ なんと言ってもカッコいい
④ 誰がなんと言ってもカッコいい
⑤ 批判なんか無視できるほどカッコいい!
せめて飲めるレベルにする
知ると知らないでは大違いです。
要は、見かけは最高で、気分は盛り上がるのです。
ですので、問題は味です。
① コーヒー豆を極粗挽きにする。
② お湯を沸騰させること先行させる。
③ ②のあとで、中の器具を挿入。できれば弱火に。
④ コーヒーの香りがでてきたら、早めに火から下ろす。
⑤ 細かい粒が沈殿するのを待つ。
⑥ カップはチタンやシェラではなく、ホーローを使う
⑦ カップでも上澄みだけを飲む。
⑧ 不味いと言う邪念を振り払う。
これだけで、ちょっと新しい世界に入ります。
疑問の思う方もいらっしゃるでしょう。
なぜそこまでするのかって?
やだなあ、カッコいいからに
決まってんじゃないですか!
これにハマるには、
技術と鍛錬と経験と、
追随を許さぬ妄想力が必要となります。
よって、最初のうちは一人でやるのがオススメ。
できれば、家庭のコンロでやってみて、
そこそこ飲めるものが出来上がれば、
野外では、あなたはロンサム・カゥボーイです。
私のパーコレーター
私の手持ちのは、
そのうち写真撮るとして。。
あるのはこれらですね。
何かと便利なサイズの、こいつ。
これね、取っ手が出っ張っておらず、
全体にコンパクト。
一回で沸かすお湯の量も、
一人なら十分なサイズ。
つまりヤカンとしても、万能。
ついでこいつ。
無敵なヤカンとして
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取っ手が折り畳めるので、
サイズは気にしなくていいですよ。
でもね、やっぱり必要ないですね。
何人かで行くなら、あってもいいですけど。
これは、焚き火のそばに置いて、
いつでもお湯を使えるようにしとくもの。
つまり、でかいヤカンですね。
ご家族向けにはいいかもしれません。
さらに、絶対いらないこれ。
コーヒーを飲もう。 燕三条 日本製 本間製作所 仔犬印 ステンレス パーコレーター 6人用(日本製パーコレーター・コーヒーパーコレーター・ステンレスパーコレーター)
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これもヤカンですね。
でも、車移動以外では、取っ手に
本気で腹がたつんですね。
実に邪魔!
ヤカンの分際で!
そうです、コイツラはヤカンなんです。
そう考えると、腹も立ちません。
個人的には、トランギアのヤカンより
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パーコレーターの方が優秀ではないかと。
これも持っているんで、断言できます。
これね、ちょっとヤワイんですよ。
それにアルミは軽いんですが、放熱も良すぎます。
ですので、やはりステンが良いと思います。
まとめ
なんで、ここまでパーコレーターを
追求したのかは、自分でも謎なんですね。
多分ねえ、どっかで見たんでしょうねえ。
こんなのだと思います。
日本でバカジャネーノ、と言われたら、
全然否定する気ないですよ!
以後、バカジャ・ネーノ・8マンで。
ある時代のCM、特にビッグジョンの
このシリーズはカッコよかったですねえ。
調べたら、まだあるんですね。
どこで売ってんだろう、ビッグジョン。
ディッキーズやレッドキャップと
ライセンス契約したりして。。
なんかちょっとびっくり。
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