CHUFF!! チャフで行こうよ。

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アルハラを考える青さん

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お題「断捨離」

私ねえ、捨てていいものに飲酒習慣あると思います。

いろいろあったのですが、

個人のスタイルとして

 

飲むのは祝いだけ。

打つのはベガスだけ。

買うはそもそもしない。

 

という人間になりましたねえ。

しかし、周囲には日々人間を辞める方向に飲酒する方が多い。

あまりに多い。

私の経験からすると、ここまでアルコールに甘いのは

日本だけではないでしょうかな。

酔っ払って歩いていると逮捕されるお国は少なくありません。

犯罪を誘発するし、加害者にも被害者にもなりうるわけです。

酔うと、お店を追い出されることも少なくありません。

 

でね、その甘い日本の中でも最低なのが

「俺の酒が飲めないのか?」

的な人。

あとは女性に対して

「おー、いい飲みっぷりだね。もう一杯行こう!

とか言う人。

 

青さんはお酒を飲む人ですが、

アルハラに対しては思う所あるようです。

九州のウワバミ青さんの話しを聞こうじゃありませんか。

ではさっそく!

 

 

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自慢話を持ち合わせずに厄年を迎えてしまいました。

これでは後年、若い人を相手に

武勇伝を語って煙たがられる事ができなくて困ることでしょう。


…うむ、むしろ大歓迎されますな!


「それでもなにか、絞り出して自慢話ないですか?」

無名のおじさんに、食い下がって聞く人はいますまい。

しかし、あえてその問に答えようとして

結果、一つ思いついたことがあります。

 


人に無理に酒を勧めたことがない。

 

 

 


アルハラ、というんですか最近では。

これをやったことがありません。


「俺の酒が飲めないのか?」

というセリフの意味が、どうしても理解できないのです。

俺の酒なら俺が飲むべきだと思うのです。

なぜ、それを人にすすめるのか。

 

しかも、望まれているわけでもないのに。

「俺の酒なのに飲みたいのか?」

だったらわかるんです。

年長者なら、立場が上なら器量を見せるところでしょう。


「よし、払いは俺に任せて好きに飲みなさい」とかね。

それはもう実に格好のいいことでしょう。

 


イキとかスイ。

漢字で書くとどちらも「粋」ですが、

微妙に意味が違うそうです。

生前の米朝師匠がうまく説明をされていた、

テレビかラジオの音源を聞いた覚えがあるんですがねぇ。。

 

そういえば、8マン親方が書いてましたな。

それがこちら。

chuff.hatenablog.com

 

話は戻ってお酒の話。


若い頃に比べる、酔うまで量は少なくなりました。

四十路の壁は、三十路と違って思いの外実害が多いものです。

 

 私の場合、年男の36歳あたりに

1つ関があったかと思いますねぇ。

 

九州は焼酎文化ということも相まって、

酒に強いと思われる人が多いそうです。

特に、西郷ドン感がにじんちゃう

南九州方言の皆さんは大変みたいですね。

私も、おそらく標準よりは嗜む方だと思います。

しかし、実際は飲める人も飲めない人もいるわけです。

 

四国も土佐の酒文化が過剰に喧伝された結果、

苦労する人が多いと聞きます。

酒ってのは、好きで飲める人が

飲むのを止めるぐらいで丁度いいのであります。

飲みたいかどうかわからない人に

 

「ご遠慮無く」

 

ならいざしらず、

無理やり「飲め!」というのは

絶対に間違っているわけです。


私は、お酌していただくのが本当に嫌いです。

私は飲みたい酒を、一番美味しいタイミングで飲んでおりますからね。

コップに半分ビールが残っているのに瓶を傾けてくる人が、心底嫌いです。

 

 

お前!

マティーニにジンを酌するか?

ブラッディマリーにウオトカ足すか? 

フレンチコネクションアマレット入れるか?

 

 

ビールだからできる気軽さで、

泡も消え果てる状況を作り出す。

その行為が酒への冒涜でなくてなんだ!

と、我慢ならないわけです。


そういう人に酒を勧めても腹が立ちますので、

私はおまんじゅうを、むりやり口に突っ込んでやりたいのです。


遠慮せずに食え!

俺のまんじゅうが食えないのか!

と。

 

 


まんじゅうの食い過ぎで死ぬやつより、

急性アルコール中毒が死因になる場合のほうが

圧倒的に多いでしょう。


まんじゅうこわいは落語になりますが、

お酒怖いはシャレにならないのであります。


最悪、飲ませてぐちゃぐちゃになった若いヤツを、

責任持って介抱して家まで送り届けるのなら

ギリギリのラインでセーフ判定が出るかもしれません。

が、無茶飲みさせて後始末までする人は、ごくごく少数です。

少なくとも私は見たことがありません。


酒は飲むものです。

飲ませるものではありません。

酒で自分を解放するなんてことは出来ませんし、

相手の本心を見ることも出来ません。

出てくるものは、一種の暴走。

狂気の発現です。

無理の飲ませる、無理に飲む。

そこから出てくるものは

その人の狂気でしかありません。


酒を飲ませて無理やり引き出して出てくるのは

煮物をアクのようなものでしか無いのです。


酒がなければできない

コミュニケーションなどありません。

無いんです。

 

 


腹を割った話は、シラフじゃないと踏み込みが足りなくなります。

それに責任があやふやになります。

飲んでいない状態で「無礼講」と言えるかどうか。

そこが器量を図るポイントなんですがねぇ。。

 


「酒は飲んでも飲ませるな」

 


どうかひとつ、

酒の場でできるだけ多くの人が

楽しく過ごせるよう、

世間の理解が進むことを期待しつつ、

本日はここまで。

それではまた。了

 

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酒は飲んでも飲まれるな、とよく言いますね。

アルコール地獄から戻ってきたワタイが思うに、

あれは言い訳ですな。

「飲まれる」人は、「飲まれる」のです。

そんな戯言で人間が立ち向かえるものではありません。

 

多分、人類が最初に発見したドラッグ、お酒。

 

 

その功罪を語ろうとは思いませんが、

少なくとも「酔う」という状態は、脳が麻痺しておるのです。

ですので、守れるマナーが必要ですね。

そこで青さんの金言です。

 

酒は飲んでも飲ませるな!

 

これは実現可能なことです。

酔っ払って階段から落ちたり

暴力を奮ったり

失言暴言しちゃったり。

まあ、その人がシラフのときに責任取ればよろしい。

しかしですよ、

階段から突き落とす、

暴力をふるわせてしまう、

失言暴言させちゃう、

とかなると意味が違うわけです。

誰かに飲ませるということは、そういうことです。

しかも、だいたいが自己責任論で逃げるのです。

 

ワタイが人と飲むときに、

女性にやたらとお酒を勧める男は信用しませんな。

あんな勧め方を男性にする男性を見たことないですからな。

酔っている姿を見たいってのは、悪趣味です。

もっと言えば、悪意があります。

これは同性でも同じことでしょうな。

何度でもいいましょう!

 

酒は飲んでも飲ませるな!

 

元ハードドリンカーも同意の金言でございますな。

 

(酔ってる人間って、信用できないってことなのよ。そこでクリック!)