CHUFF!! チャフで行こうよ。

もう、何でもありです。ヒマつぶしにどうぞ。

CHUFF!!ってのは、「おっ、なんかいいよね!」って意味です。チャフっていきましょうよ!

季節先どっちゃうよ!去年の夏のツーリング。

皆様お久しぶりでございます。
なんだかんだといろいろあるものでございますなあ。
でね、そこで得た知見を皆様と共有したいとは思うのです。
しかし、真実の情報というのは口外できないレベルなんですなあ。
叩かれるを越して、いろんな人にご迷惑さえかけかけない。。
ということは、ネットの情報なんざゴミですわな。
 

今週のお題「盛り」

さて、私以上に当ブログご無沙汰な青さん。
この前の記事はこちらでございました。

 

chuff.hatenablog.com

そんな青さんからツーリングの原稿が届きました。

読んでみて違和感が。

去年の8月のツーリングのお話なんすよ。

まあ、我が国の文化は季節の先取りが粋なわけですから当然アリです!

連休間近とはいえ、暑かったり寒かったりする昨今。

夏の香りをひと足早く、ってのもいいじゃないですか!

去年の夏のかけらを。

 
ではさっそく!
 
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現在働いている場所は「国宝」崇福寺の近くです。
国道から少し入り込んだ場所ですが、観光客や県外ナンバーの自動車を見かけます。
今月に入ってからは、観光客の国際色も豊かになってきました。

観光資源が唸るほどある長崎。
とはいえコロナ野郎のせいでずいぶんと寂しい数年でした。
しかし今年2月、久しぶりに開催された「ランタンフェスティバル」。
あれ以降、来訪者の数が回復傾向にあるのは実感としてあります。
 
普通に暮らす分にはマスクを外しても良いし、大声で話さなきゃ店舗内でも問題ない。
それでも人混みに突入していくのはまだ少し、躊躇があるのは仕方ないことなのかもしれません。
崇福寺への道を尋ねる観光客の言葉は様々です。
それでも薫る風、5月が近づいてきております。
いささかムズムズするこの頃であります。 

八重桜も散り際。
ツツジが見頃を迎えつつあります。
春はまさに盛り、日差しには初夏の力強さを感じます。


社会は様々な規制が緩和方向に向かっております。
しかし私が自分に課していた自主規制があるのです。
 
その規制とは
「県外移動」
「複数人の飲み会への参加自粛」
です。
 
自粛、というか禁止です。
私が私に禁じているので、その実効性は強力です。
 自主規制を個人でしているのですから、社会の動向は関係ありません。
自分でも、これは難儀な性格であるとは思っているくらいです。
例外は大晦日消防団の詰め所ぐらいでしょう。
それ以外は徹底的に誰とも酒を飲まない暮らしをしておりました。
妹の婚礼が最後の機会だったようなので、19年末です。
以来、一人酒です。

県外移動に関してはその前。
19年勤労感謝の日に、高千穂で紅葉狩りをやったのが最後だったようです。
ずいぶん昔のことだと思い出されます。
大勢の観光客と飛び交う中国語がすごく懐かしく思い出されます。

明けて20年から世界は一変し、23年も初夏を迎えつつある今。
私自身の規制緩和は、昨年全て解除されておりました。
自主規制なので、全ては私次第です。
 
複数人の飲み会。
これは後輩くんからの招待状が解決してくれました。
婚礼に招かれたんなら致し方なし。
当然のように三次会まで参加して、なし崩し的に解除できました。 

次に県境を越える。
二年前なら大事ですが、去年の夏頃なら騒ぐほどのことでもありません。
しかし、一度禁じたものを解禁するには私自身を納得點せねばならないのです。
難儀な性格なんです。

 

そうなれば、とりあえず県内を走り出すってのはどうでしょうか。

不慣れな土地で、うっかり県境を超えちゃうこともあるかもしれないでしょ。

人は許す事ができる生き物です。

過失というやつですね。

色々と考えたわたしは、とりあえず北を目指して走り出すことにしました。
目指すは平戸、生月。
ここ数年、何度となく走った道を走っていたのは22年8月28日、日曜日でした。
 

8月末ですので、早朝の出発は必須です。
平戸大橋の下で撮った写真のタイムスタンプを見ると9時20分。
ですので、家を出たのは7時過ぎの出発だったんじゃないかなぁ、と思います。
平戸大橋の真下で一息。
風は相変わらず強く、いい具合に雲が日差しを遮っています。
 
出発が微妙な時間でありましたねえ。
久しぶりのおバイクだったことなどもあったでしょうねえ。
休憩も飯も食わずにおりますが、この時点でまだまだ元気。
余力があるうちにどんどん旅程をこなそうと、甘いコーヒーで糖分だけを補給して次の目的地、鯛ノ鼻を目指すことにしました。
 
 
旅の行程を設計するときに、私が一番気にするのは「帰宅時間」であります。
とにかく夜を走りたくない。
なんとかそこを避けたいわけです。
すべての目的地を理想的に通過した場合、概ね18時前に帰宅できること。
季節にもよりますが、だいたいこれが目安です。
3箇所ぐらいのチェックポイントを設定して、通過時間があまりに遅れていると目的地を減らせるようにしています。
ちなみに、最初のチェックポイントは出発時間ですから、寝坊対策も万全であります。

平戸へ渡った時間は概ね予定通り。
いつもどおりの生月満喫コースであれば、完璧な流れです。
しかし今回は規制解除をうっかりしてしまう旅。
いつも通りというのも面白くないので、まだ行ったことがない平戸生月の面白そうな場所に立ち寄ることにしております。

その最初の場所が、いま目指している鯛の鼻自然公園であります。

グーグルマップで確認した道の状況が、じつにこう、なんというかほら。作っては見たけど維持は別腹的な、よくある僻地の公園っぽい。
 



ある程度覚悟はして突入しているのでありますが、なんだかねえ。。 
どんだけ予習したって、一発走ってみることに比べたら
情報量はサガミオリジナル。極薄であります。

 

 

 
そりゃね、たしかに私の愛車「轟天号」は天下のスーフォアさんです。
大概のことはなんとかなってしまう、おバイク界の出来杉君であります。

しかし、放置されたアスファルト舗装路というのはねえ。
どちらかというとオフロードの守備範囲じゃなかろうか。
 

しきりに股の下から聞こえてくる、小枝を踏み越えていくパキリ、ポキリという音と、延々と「どこで対向車を交わせばいいのかわからない」程度の幅の道。

生い茂る木々に遮られ他適度な日差しと風。
その心地よさがうっとりするようで。

なんだかもう、腹が立つやら気持ちいいやら。
よくわからない感情のまま細い道を進んでいきます。
突然駐車スペースがありました。
その先に道は続いておりませんので、どうやらここが目指していた展望台のようです。

見えるのは海。空。そして水平線。


確かに感動的なのでありますが、これなら大バエ灯台でいい。
大バエ灯台ならもう少し道もいいし。

おっかない道をドキドキしながら登ってきた鯛ノ鼻。
ここで見るべき風景は「生月島」であります。つまりこう。
 



右下にみえる水色の橋が「生月大橋」。
右側に見えている海岸沿いが人が住んでいるサイドです。
左側の海岸線はサンセットウェイですね。

地図で見る生月の形が、目視で確認できるというのはちょっといいじゃありませんか。
もう一度くるかと言われると微妙ですが。。

 

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気になった人がドキドキしながら登っていくぐらいでちょうどいいのかもしれませんな。

生月を眺めたら、他にすることもない場所です。早々に出発しましょう。
そういえば、今回の旅はおニューのメッシュジャケットを装着しています。
以前の物は、安いけどいまいちフィット感が悪かった。
今回はね、ちゃんと測って発注しましたので実にいい具合の装着感です。

安心のコミネ。JK-128です。
生月の小高い場所にある、観光地…?
放牧場…?まぁ、そんなところです。
 
勝手知ったる道を走り、水色の橋を渡って生月。
とりあえず道の駅生月大橋で一休みします。


トイレと水分補給を済ませたら、地図を確認して早速出発しましょう。

左折した先のサンセットウェイは帰りのお楽しみ。
まずは漁港のある右側へ走っていった、といったところで本日はここまで。それではまた。
 
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青さんね、いろいろお忙しいみたいなんすよ。
我々もいい年ですから、それなりにやらなきゃいかんことも多いわけです。
冒頭部にも書きましたけれど、そこで知る情報は口外できないことも多いわけです。
多くの人に役立ちそうだけど、それ書いちゃうとまずいよなあって話ばかり。
 
俺はいつから飼いならされてしまったんだ!
 
とか、夜の小道で電柱相手につぶやいたりしちゃうわけです。
そんなとき、オートバイはあなたにつかの間の翼を。。。
 
なんてね。
いいぞ、オートバイは!
で続きます。

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