CHUFF!! チャフで行こうよ。

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マスクはパンツなのだ!新時代に備えよ!

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これなんだと思います?

ストレッチ生地のパンツから作ったマスクだそうで。

 

今ね、パンツって言うとボトムスのことじゃないですか。

早い話が、ズボン。

 

でもね、パンツってのは深いんです。

女性系がパンティーなわけです。

 

ja.wikipedia.org

 

そこで青さんは考えたわけです。

今や常備品の下着と同じ位置にマスクはあると!

 

ちょっと怒涛の長文なので、お時間あるときにでも。

 

ではさっそく!

 

 

==========

 

 

今日は午後ゆっくりだったので買い物にでかけました。

お米を頼まれていたので、原付きではなく自動車で。

窓を開けて走っていると、

少し汗ばむぐらいの陽気でした。

梅雨に入ると、これが少し肌寒くなったりしますから不思議なものです。

 

最初の目的地について、

いつもどおりカバンを弄ってハッとしました。

 

しまった!

マスクを持ってない。



私は普段、布マスクをつけてうろついています。

サージカルマスクのような防御力は

期待できるはずもありません。

まぁ、気休め程度のものですな。

 

しかし、うっかり咳をしたり

くしゃみをしたりしたときに、

飛沫をかなり抑えることはできるでしょう。

世間に対しての義理のようなものと考えれば、

少しの煩わしさは許容できます。

 

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そんな布マスクを

カバンに入れ忘れてしまいました。

使ったらその日のうちに洗って干しているのですが、

乾いたマスクを再装備するのをうっかり忘れておりました。

うーん。

どうしよう。

どうしよう、と言ったところで

すでに到着しています。

しょうがないので、

目算で3割ほどいる「非マスク勢」に私も加わって

買い物を済ませてしまうことにしました。

 

メモを見ながら最短距離で、

必要なものを次々にかごに放り込んでレジへ。

我ながら素晴らしいタイムが出たことだろうと思います。


買い物を終えて帰る車中、

店内でカートを押しながら感じた

妙な感覚について考えていました。

 


宣言解除後の世界では、

マスクは努力義務ですらないはずです。

少なくとも長崎市の広報では

 

「咳やくしゃみの際は、袖やハンカチで口を覆いましょう」

 

となっております。

つまり、飛沫を飛ばさないよう気をつけろよ、

ということでしょう。

マスクである必要はないとも言えます。


感染防止対策としては、

先述の通り布マスクの効果は微妙。

袖やハンカチで口を覆うのと

あまり変わらないと思います。

 

 


私はハンカチなら常に持っている。

カバンに常に2枚入れていますからね。

この理由は以前書いたとおり、

いつか来るであろう格好をつける機会のためです。

結局一度もないまま今に至っておりますが…

 

 

chuff.hatenablog.com

 

 


でね、そのうちの一枚を握りしめて、

うっかり咳が出そうなら

口に当ててやろうと思っていたんです。

しかし、その機会はありませんでした。

 

一応「使った」ということになるでしょうから、

帰宅後別のハンカチを再装填するのに

余念はありませんでした。

 

酔狂でやることは忘れない不思議です。

しかし、咳が出ないときには

野面の顔面でウロウロしていたわけです。

ふつうのコトなんですけどね、

これがちょっとモヤッとしたんです。


なぜだろう、

マウントレーニアの甘いカフェオレを

ちゅーちゅーしながら考えたところ、

思いつきました。

 

 

なるほど、多分これで正解です。


「いまやマスクはパンツである」


ご説明いたしましょう。


これはね、人間が等しく備えている肉体を

人目にさらしてはいかんのか、

ということに通じる問題なんです。


南方の部族では、だいたい裸体が日常です。

そもそも、我ら毛無の猿が

衣服を必要とするのは、

それが「必要である」からです。

 

それは、防寒であり、

防暑であり、

防虫であり、

防傷であります。

暑さから身を守るためにも服が存在しております。

みなさんが想像する中東の白いダブダブの衣装。

あれがそうです。

トーブ、というそうですよ。

 

 

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さて。

何の話でしたか…そうそう。

 

パンツ。

なんで履かなきゃだめなんですか、

という話です。

 


履かなくてもいい地域はある。

そういう場所もある。

公共施設とはいえ、浴場では脱いでもいい。

というのは我国の独自ルールです。

諸外国では水着着用の場合が多いでしょう。

 


今や我が国において、

口元はマスクで隠すのが分別

になりつつあるのではないでしょうか。

私が感じた妙な感覚は、

おそらく居心地の悪さだと思います。

 


露出趣味と

ヌーディストとの違いを論じると、

また長くなりますから止めておきますが、

例えばアメリカで積極的にマスクを付けない人たちは

「露出趣味」に近い感覚なのかもしれません。

付けないこと、に

意味があると考えている風に見えます。

 

そこら編を野面で歩いているおじさんは、

どちらかといえばヌーディスト

それが自然なのだから、

ということなのでしょう。


どちらもわかる。

気持は痛いほどわかるのです。

 

chuff.hatenablog.com

 


私は余計なものを

たくさんカバンに入れて持ち歩く人間ですが、

体にはなにも付けません。


指輪、耳飾り、ネックレス。

この手のものを今まで一度もなにも付けずに来ました。

 

根性がないので

耳に穴をあけることもできずに来たのですが、

指輪もネックレスもただただ邪魔に感じてしまいます。

だからね、マスクも本当は嫌いなの。

積極的に付けたくないんですね。

 

ただ、仕事上やむを得ず装着せざるを得ないので

付けていたのですが、世情を考えるともはや、

付けないからには

理由が必要な情勢になりつつあるのではないかと思えるわけです。



もう一度確認しますが、

布マスクの機能はハンカチで代用できるものです。

 


しかし、ハンカチを持ち歩いていたとしても、

マスクを装着していない顔面

というものはなんとなく妙な感じがする。

 

これはひょっとすると、

下着というものが流行しつつある時代の

ブラブラ系男子が感じた気分なのではないか、

と思えるのであります。

 

 


防疫の方策として

有効と思われるマスクですが、

すでに嗜みになりつつある。

 

口元は人前では隠すものだ、

という文化が根付き始めている時代に、

我々は生きているのかもしれません。


ただね、付けてみてわかると思うんですが、

マスクってのは本当に鬱陶しい。

特に布マスクは呼気の抜けが良くないものです。

 


「ナニ」がパンツの中にあっても、

用がなければ気にならないものです。

 

でも、付けている間は

ずっと息苦しいじゃないですか、マスクって。

カバンには色々入れて持ち歩くのは好きなんですが、

本当に体になにか余計なものがくっついているのが

凄くストレスになる私としては、

一日も早い流行の収束が待たれるこのごろ。

北九州で少し騒がしいのですが、

どうか沈まれ、沈まれ、と。

 

アマビエの本場であり、

いまいち流行りきれなかった

ヤマワロの本場でもある九州で、

ただただ祈る無装飾主義者の私でありました。了

 

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そう言われてみれば、その感じありますわね。

マスク忘れて、ハッとしてしまったこと。

 

そこで考えてみたのですが、

パンツを履き忘れたことあるのかどうか。

 

これがないんですねえ。。

正確に言うと、気がつけば誰のかわからないパンツを履いていたことはあります。

しかも、女性用だった。。

 

一体どんな夜を過ごしたのか、記憶にないのが残念です。

まあ、記憶にないくらい何かやらかしたときだったはずなので

覚えておるほうが不幸というものです。

 

しかし、青さんの論じるヌーディスト論は、ちょい甘い。

あれねえ、もっと深いんです。

確か、共産主義の発生あたりから関係あった気がします。

 

ja.wikipedia.org

 

このややこしいヌーディズム。

実は産業革命やら、植民地主義とも関係しておるという。。

我々日本人には伺いしれぬ世界でありますなあ。。

 

この理解の難しさ。。

これ、ラファエル前派に近いような気が。。

この動画良いですよ。近代絵画への理解が深まります。

 

www.youtube.com

 

ね?

時間あるときにしか無理でしょう?

 

(まさか、ラファエル前派にまで及ぶとか。。コロナ恐るべし。。でクリック!)