CHUFF!! チャフで行こうよ。

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免疫を考える。どこまでわかっておるのか?

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人間が生活する上で、欠かせないもの。

それは免疫。

人間の、自己と他の境界線で常に戦う盾でありますね。

それはフロントラインである粘膜皮膚に限らず、

我々の内部でも起きておる戦いなのですね。

 

ところで、「300」ご覧になられてます?

 

 

あれねえ、モニターやテレビでは魅力半減ですなあ。。

ワタイ、公開時に映画館で観て脳みそ湧くほど

激しく興奮いたしました。。

 

あの中でも、スパルタは外部の敵と

内部の敵がおるわけです。

 

コロナでにわかに免疫が意識されております。

でね、じゃあ免疫って何よ?

今日はそこです。

 

 

まず言っておくに、ワタイは免疫の専門家ではないのです。

たまたま、免疫の専門家と話す機会が

少し前にあったのですね。

 

ちなみに、コロナとかウィルスだけじゃなく

免疫というものは、実に様々な場面で活動しておるのです。

 

俗に、免疫疾患というのがあります。

ちょっと普通の人は、免疫とうまくイメージつながらないかもしれません。

またこれにも、自己免疫疾患とか、原発性免疫疾患とか

めちゃくちゃいろいろあるので、適当なこと書くと叱られますな。

 

ただ免疫が絡む病気の中に、パセドウ病、関節リュウマチ

膠原病、時には癌も含まれたり。

 

全くわからない世界ですわな。

 

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なので、コロナがあいも変わらず物騒なんで

ちょっと思い出してみましたよ、って話なんですね。

 

8「あのう、免疫ってよくわからんのですが」

専「ああ、そりゃそうでしょう。私もわかりません」

 

8「えっ?」

専「はっ?」

 

8「えっーっと、ではわかっておることでお願いします」

専「実は、わかっておることは少なくてですねえ」

8「またまたw」

専「大真面目に聞いてください」

8「はい」

 

専「全ては決してわからない、ということがわかっております」

 

8「はい?」

 

 

 専「いやー、どの専門でもそうなんですが、限界があるわけです」

8「それが解明されておるということですか?」

専「はい。数学的にですけど」

8「数学っすか。そっちは微積分をちょっとやったあたりまでなんで・・」

専「免疫と考えると、みなさん【伝染る】事を考えはりますね」

8「まあ、そうですね」

専「自分という自己と、自己以外の【他】は常に戦っておるのです」

8「はい、それはイメージできます」

専「ここで、では自己と他を、どう定義するか問題なわけです」

8「たしかに。それはそうですね」

専「となると、認識論とか絡んでくるわけです」

8「そりゃそうですね」

専「となりますと、自分の体も全て自己かどうか怪しいわけです」

8「そうなんですか?」

専「肺に入った空気。もしくは鼻の穴の奥の空間は【自己】と言えますか?」

 

8「お、おう。。。」

 

専「爪が切られたとたんに、あれは【非自己】なわけです。しかしそうでしょうか?」

8「髪の毛とかも微妙ですもんねえ」

専「8マンさんのジュリアとか、あれもう自己でしょ?」

8「確かに。。」

 

chuff.hatenablog.com

 

専「そういうことをやっておると、自己というものが、いかに不確定かと」

8「確かに。。」

専「肉体的には自分の一部でも、それを【非自己】つまり【他】と理解もするわけです」

8「つまり、自己のはずなのに、他と思って攻撃しちゃうわけですね」

専「そうなんですね。これはバグとも違うわけです」

8「じゃあ、なんなんですか?」

専「フィジカルとメンタルは、完全に分離できるものではない、ということですね」

8「サイエンスの世界で、それわかっとるのですか?」

専「はい。数学的にですけれど」

8「では、わかっておるのはどこまでなんでしょう?」

専「それで、何か起きた時の対処法は、確率的には存在するってとこまでですね」

8「まさか、なんかあったらこうしよう、的な?」

専「そのまさかですね。だってそれしか分からないんだって、わかっちゃったから」

8「なんか、静かに感動しております」

専「いやいや、お恥ずかしい。。」

 

 

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でね、アメリカやヨーロッパで

なんであんなに死んでんだろうなと考えたわけです。

そもそも、治療というものが根源的に同じなのかも怪しい。

それは【治療】という概念の話ね。

概念だから、メンタリティの話であって、

対処法とは違うのね。

 

近年、チャイナマネーが爆発的に世界を席巻したのは御存知の通り。

日本でもそれは同じこと。

ところが、アジアの人々にとってチャイナは昔から一種の暴君でありますね。

言い換えれば親しいわけです。

なれておると言うか。

 

今回のコロナ報道で、BBCをよく見ておったのですが

頻出するのは「悪魔のウィルス」という言葉。

これねえ、日本人にはピンときませんけど

英語圏の人々が使う時は、独特の重さがあるんですね。

 

悪魔というのは、その対局に「神」を置く場合です。

つまり善と悪の戦い。

彼らは善の方にいるわけですね。

これねえ、一種のチャイナアレルギーあるんじゃないかと思うんです。

彼らは、アジアはやはり遠いわけです。

もっとはっきりいうと、不気味。

 

 

簡単に言うと、私達日本人が思う以上に怖いわけです。

欧州というとこは、先進国となっとりますけど

実はいろいろ相当にひどい未開な部分もあるわけです。

 

なんたって、魔女狩りを何百年もやった地域です。

ジェノサイドへの情熱は、ちょっと想像できないほどですね。

そこには常に「善と悪」の戦いがベースとしてあったんですなあ。

 

でね、今回も実際のとこどうなってたかなんてわからんのです。

それこそ認識論に立たねばならないとこまで来とるんじゃないでしょうか。

このウィルスが、外からやってきて我々を汚染したのでしょうか。

もしくは、もともと我々の自己に存在して、それを受け入れて共生したのでしょうか。

 

これねえ、立場というか、どこから語るかで意味が変わっちゃうんですね。

突如湧き始めた専門家というか、コメンテイターたち。

その一方で、物言わぬ専門家たち。

彼らを責められませんわね。

一般平均な人々が群れて存在するネット社会では

結局誤解されるだけなのですから。

 

こうやって、情報は独占されるのだろうけど

それはそれで悪いことばっかりじゃないよなあ。

などと思った、5月の終わりでした。

 

(賢そうに語る阿呆共め。わからないってことがわかったか!でクリック!)

 

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