CHUFF!! チャフで行こうよ。

もう、何でもありです。ヒマつぶしにどうぞ。

CHUFF!!ってのは、「おっ、なんかいいよね!」って意味です。チャフっていきましょうよ!

長崎の山に春来たりて

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バレンタインデーへの複雑さを

オートバイで打破した青さん。

 

chuff.hatenablog.com

 

そうだよ、バイク乗れよ!

俺寒いから嫌だけど!

 

でさ、カメラも買っちゃった青さんは

近所の山にも持ってくわけよ。

どうよ、この変化。

チョコとかで騒いでんじゃねーぞw!

 

などと、のたまいながら

ではさっそく!

 

 

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こうも気温が乱高下すると、

天気に関わらず

最適な環境に保たれているジムで運動することが、

いかに不自然で健康的か思い知らされます。

 

ここ数日は20度間近となり、

汗ばむ陽気。

週明けの月曜日は初雪の可能性がある6〜7度。

 

ただ暮らしているだけでも

気温の変化に対応するために、体内はフル稼働。

運動も少し控えめにしておくほうが

健康に良いのかもしれません。

 

大雨の12日から一転、

スッキリと晴れた13日の午後。

3時前に体が空きました。

先日はカメラを持っての海沿いでしたので、

今日は山を歩いてみようと思います。

 

単焦点レンズを付けたカメラをぶら下げて

トボトボと歩いていきます。

何か、良さそうなものがあれば

撮影しつつのお散歩予定です。

 

Canon 単焦点レンズ EF50mm F1.8 STM フルサイズ対応 EF5018STM

Canon 単焦点レンズ EF50mm F1.8 STM フルサイズ対応 EF5018STM

  • 発売日: 2015/05/21
  • メディア: エレクトロニクス
 

 

野鳥が絶妙な距離の枝に止まっているんですが、

単焦点だとどうしようもない。

じわっと近づくと飛び立ってしまいますし、

近づけない場所のほうが多かったです。

 

うーむ。

今度は長いのつけてこよう。

 

 

 

数えるほどしかない民家。

 

さて…運動としてはいいペースなんですが、

撮影が。。

 

よし。

少し時間はかかるが遠回りしよう。

 

いま来た道よりは

もう少し人の気配があるルートを目指して降りていきます。

開けた場所から遠くに見える海は、

少し霞んでいます。

春らしい景色なのですが、

風景写真はしばらく難しいかもしれませんねぇ。

 

相変わらず撮るものを見つけられないまま

降りていくと、集落に着きました。

お、梅がある。

 

庭から道路へ張り出している梅を撮ってみます。

そうねぇ。

背景で白梅は味わいが変わるから…

 

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塗りつぶしたような青空が

広がっておりましたから、

碧空と白梅で撮ってみました。

 

梅の白さよりも、

空の青さに目が行ってしまうような気がしますな。

ちょっと空の青は強すぎるのかもしれません。

 

梅は地面のほうが相性がいいのかな?

この辺はもう少しいろいろ試してみて、

考えようと思います。

 

一枚撮ったら勢いがつくようで、

梅を撮り終えて歩き出すと

面白いものが見えました。

そうだ、これがあったな。

 

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地元では「観音岩」と呼ばれている、

いわゆる「落ちそうで落ちない岩」です。

 

長崎だと有名なのは時津の

「さばくさらかし岩」でしょうな。

sabakusarakashiiwa.com

こっちは実際に見た蜀山人

歌を読んでおりますから、知名度はそれなりです。

観音様に見えるから、

ということで「観音岩」なのでしょう。

なんとなく手を合わせておきます。

 

ふむ。

これこそ青空なんじゃなかろうか。

 

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どっちも似たような写真なのですが、

二枚目のほうがしっくりくる気がします。

左上の角にその秘密があるような気がします。

 

観音様のご利益なのか、調子が出てきました。

庭の梅もこのあたりだとこんな感じ

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やはり、梅の後ろには何かあったほうが良いと思います。

もっと寄ればよかったんですが、

単焦点レンズだとね。

誰かのお家ですし。

 

水源地近くまで降りていく途中で、

振り返るとなんとなくいい感じ。

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木漏れ日がいい感じです。

路肩には苔が生えている場所なのですが、

そんな場所に歩いてたどり着ける

私の住環境は、海と緑にあふれています。

 

コンビニが徒歩圏にないんですが…

 

いやぁ、面白かった。

時期とレンズが違えば違う風景が撮れると思います。

ちなみに、途中にある小規模な棚田は

まだ冬の装いですが、撮ってみるとそれなりに見れます。

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ここに水が入ったあと、

朝日や夕日が映り込むような工夫をすれば、

立派な「街の写真屋さんで佳作の作品」が出来上がることでしょう。

 

今年の二月は「カメラ強化月間」です。

春の花シーズンを前に、試行錯誤の初春を過ごしております。

もう少し梅、

時々緋寒桜。

その後はもう、ソメイヨシノの暴れ撮りです。

 

1000枚ぐらい撮って、

使えそうなものを検討するのも楽しいだろうなぁ、

なんて考えております。

 

紅葉でえらい目にあった仁田峠ですが、

ミヤマキリシマの名所でもあります。

 

ただ、どうせ混むでしょう?

 

chuff.hatenablog.com

 

だったら、どえらい紅葉を拝めた高千穂峡のように、

どえらいミヤマキリシマを見に行くほうが良いのかもしれません。

 

ヤマキリシマ、深山霧島、霧島…

 

今年はきっと、どこかのタイミングで

鹿児島にいるんだろうな、と。

南への大遠征に夢が膨らむ私でありました。了

 

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単焦点で風景は難しいと言うか

向かないと思いますねえ。

 

風景って難しいんですよね。

物を撮るより、露骨に物になる。

物になてしまって、見ている世界じゃないわけで。

 

ですので、劇的なシーンとか

ドアップが好まれるわけですが。

風景写真の先駆者、アンセル・アダムスって人がおります。

 

ja.wikipedia.org

 

未だ、風景ではこの人を超える写真出てないと思います。

ってくらい難しいのじゃないかしら。

私も好んでは撮らないですわな。

 

さあ、カメラもって外に出ようぜ!

梅も咲いてるんだし!

まだ2月だけどな!

 

(今日は曇天。なんか体調狂うよね。でクリック!)

 

Ansel Adams in the National Parks

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  • 出版社/メーカー: Little, Brown and Company
  • 発売日: 2010/10/18
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