CHUFF!! チャフで行こうよ。

もう、何でもありです。ヒマつぶしにどうぞ。

CHUFF!!ってのは、「おっ、なんかいいよね!」って意味です。チャフっていきましょうよ!

秋晴れの紅葉ツーリング その5雲仙と言う場所

f:id:gemini-yahata:20191113180109j:plain

火砕流の街を後にして

今回最大のテーマ、紅葉に挑む青さん。

 

chuff.hatenablog.com

 

しかしですねえ。

仁田峠、と打てば

予測変換で「渋滞」と出る地域。

ワタイなら、絶対寄り付かないんですけど。

青さんは、逆ですねえ。。

 

よし、じゃ、行ってもらいましょう!

ではさっそく!

 

 

 

 


=========

 

旧大野木場小学校被災校舎を後に

走り出したのは国道57号

 

信号も交通量も少なく、

伸びやかな直線と適度な起伏が大変結構です。

法定速度でも十分気持ちがいい道ですが、

気を抜くとうっかりしてしまうのも人の性。

気をつけて走っていきます。

 

 

島原カントリーを通りを

過ぎたあたりから上りに入ります。

 

標高が上がるに連れて風景は広がり、

雲が浮かんでいる晴れた空と

心地よい風と、山々の彩りと

相まって頭の芯がふわ~っとなってきます。

 

いいなぁ、57号。

下りも楽しそうな道です。

 

大規模な駐車場と、

神道新宗教の本山みたいな建物が見えてきます。

雲仙みかどホテルです。

www.unzen-mikado.net

一度伺いたいと思うんですが、

雰囲気がギラギラしていて

ちょっと近づきがたい雰囲気を感じます。

 

劇場を持っているホテルですから、

人気のある旅芸人でも来ているのでしょうか。

警備員が忙しげに駐車場をさばいておりました。

 

喧騒を後に走っていけば、

雲仙らしい「林の中を曲がりくねった道」が始まります。

 

雲仙の手前に国有林が広がっているので、

山を登っていけば似たような風景になるのです。

どういうルートであっても、

雲仙への気分は同じように高められる。

雲仙は良いなぁ。。

 

 

開けた場所に差し掛かると「P」が。

俵石展望台です。

予定通り立ち寄ってみましたが、

うーん。

 

黄砂なのか他の物質なのかわかりませんが、

ぼんやりと霞んでいて

さほどの眺望ではありませんでした。

気象条件が良ければ違うのかもしれませんが、

11月に黄砂の心配をせねばならんというのが、

九州の哀しみであります。

 

f:id:gemini-yahata:20191113174940j:plain

気象条件がいい時の様子

 

5分ほど風景を見ていましたが、

いまいちぐっとこない。

次へ向かいましょう。。

 

走り出すと、木立と秋空とカーブが連続します。

一人でのんびり走っていると

こういう道は楽しいですね。

追われているとこうは行きませんから、

私は路肩に避けて抜いてもらうように心がけています。

心の余裕は事故防止に一番の処方であります。

 

似たような風景を走っていると、

さっと開ける視界。

そろそろ雲仙なのでしょう。

 

さほど走らずついたのは、

仁田峠循環道路への道。

 

ああ、そうか。

こっちから登ってくると、

温泉街の前に仁田峠なんだな。

 

時計は13時。

昼を食べてからでもよかったのですが、

その時は紅葉の撮影を先に!

と思いました。

 

いつもどおりなら、

第一展望所のロープウェイで妙見岳にむかい、

十分に撮影をしたとしても

1時間はかからないでしょう。

 

いつもどおりなら。

 

 

 

 

循環道路の入口ゲートに向かう途中で

私は異変に気づきました。

 

車が並んでいるんです。

 

仁田峠循環道路というのは、

一方通行で信号もなにもない道です。

ただのドライブウェイ。

一周したら終わりです。

精々、展望台で眺望を眺めたら

他にすることはありません。

売店もささやかな規模のものがあるだけです。

食堂はないのです。

 

つまり、混みようがない。

なのに混んでいる

ひと足早く見頃を迎えた妙見岳は、

周辺の県からも客が集まってしまったようです。

 

群衆心理 (まんが学術文庫)

群衆心理 (まんが学術文庫)

 

  

総合的に考えると

「駐車渋滞が発生しているのだろう」

という結論が導かれます。

 

ちょっと想定外の出来事ですが、

ゲート前に

 

「駐車場待ち時間・1時間」

 

と書いてあります。

わずか6キロ弱の道を、

1時間かけて行く…

 

フフ。

いいじゃないか。

 

「大変な渋滞が発生しており、ゲートを過ぎて駐車するまで一時間もかかってしまいました云々」

 

もう頭の中には、自動書記で原稿ができておるかのようです。

フレーズができたなら、後は並ぶだけです。

ゲートの前ではUターンしていく車も多くいました。

 

1時間なら待てるさ。

 

ちらりと頭をよぎる嫌な予感は、

ネタと写真に押し切られました。

ゲートをくぐり、

しばらくはいつもどおり走っていけましたが、

まもなく渋滞の最後尾が見えてきます。

 

腹をくくったのは13時。

後に、第一展望所で

最初の写真を撮ったのは15時過ぎ。

 

まさかここから2時間、

登坂の半クラ地獄に突入するとは

流石に読めなかった、

といったところで本日はここまで。

それではまた。了

 

 

chuff.hatenablog.com

 

===========

 

こういうの個人差でしょうなあ。。

ネタとして面白いですけど。。

 

入るのに1時間かかるってことは

その先もずっと渋滞しておるわけです。

分かっていて、多くの人が待つわけです。

何でしょうこれは。

 

きっと、人間は一人でいたくないんじゃないでしょうか。

 

そこまで紅葉を好きな人がいるとは思えず。

人が人を呼ぶ。

そう言えば、サクラで並ぶアルバイトをしたことありましたねえ。。

 

青さん、再びお昼ごはんを食べられないようですな。

 

(蜜があるからではない。他があつまっておるからだ。不思議な気持ちでクリック!)

 

キャスト・アウェイ(吹替版)
 
グリーンマイル (字幕版)

グリーンマイル (字幕版)

 
キャスト・アウェイ (名作映画完全セリフ集スクリーンプレイ・シリーズ)

キャスト・アウェイ (名作映画完全セリフ集スクリーンプレイ・シリーズ)

  • 作者: 塚田三千代,亀山太一,吉井ちづ子,原島一男,吉井仁
  • 出版社/メーカー: スクリーンプレイ出版
  • 発売日: 2001/09
  • メディア: 単行本
  • クリック: 1回
  • この商品を含むブログを見る