どうやっても拭い去れない
原爆というものへの、複雑な思い。
青さんは、被爆三世。
そりゃ、語り尽くせないでしょうなあ。
台風が迫った夜に、青さんいろいろ
考えたようです。
ではさっそく!
==========
なんだか珍しいコースで
台風が近づいて来ている今日、8月5日。
大きな被害がでなければいいのですが。。
足が速い台風なので、
長崎県に上陸するのはだいたい
明日の朝9時頃のようです。
つまり私が果物屋へ出勤する、
まさにその時間帯が
台風最接近のタイミングです。
風がひどいようなら
車で行く事も考えなければいけません。
車で行く時には、しあんばし駐車場に
駐めることになります。
ここはいいんですよ。
24時間営業だし、7〜20時の間なら
最大1000円です。
自走式の立体駐車場というのがありがたい。
濡れずに乗り降り出来るだけでも十分です。
少しアーケードに入るまで
歩かなければなりませんが、数分の距離です。
豪雨の中なら大変ですが、
長崎市内観光にもおすすめですよ。
長崎は駐車場が面倒くさい。
駐めたい場所に十分な量がありません。
なので、しあんばし駐車場に
一旦車を止めて、
路面電車で移動されるといいでしょう。
モデルコースとしては、
目の前の「思案橋電停」から
平和公園で例の像を見学した後、
再び電車で移動です。
物足りないのなら、
原爆資料館を見学してもいいんですが、
展示を考えた方のセンスが
いまいちなので微妙です。
いっそ、岡まさはる記念館の方に行って、
悪酔いしてくるほうが
思い出深いのではないでしょうか。
ここは、とても偏っておりますので
マニアにはたまらんと思いますよ。
初心者は平和公園だけに
しておくほうがいいと思いますよ。
福山雅治ファンの方は、
山王神社を目指すのもいいかもしれませんな。
山王神社には片足鳥居と
被爆くすのきがあります。
「クスノキ」という楽曲のモチーフになった木ですね。
この場所から爆心地を見ると、
色んな感情が去来するのではないかと思います。
このあたりをウロウロして
路面電車の駅がわからなくなったら、
そこらへんの人に聞いてください。
長崎市民は基本的に、
観光客への対応がいいはずです。
ただ、人は見てくださいね。
見るからに、という人は、
やはり残念な場合が多いです。
無難なのは、50〜60代の女性でしょう。
どこでもいいので電停についたら、
崇福寺行きに乗ってください。
「新地中華街駅」で下車するんですが、
そのときに運転手から
「乗継券」をもらいましょう。
中華街で昼飯を、と思う場合は
もらわなくても大丈夫です。
ルール上、停留所からでると
乗継券は無効だそうです。
いや、わたしは名店四海樓でちゃんぽんを食うんだ!
という、自称グルメな貴方は
そのまま停留所で「石橋」行きの電車を待ちましょう。
その電車に乗ったら「大浦天主堂下駅」で下車。
ほぼ同じ場所なので、観光してください。
大浦天主堂に向かう坂道は、
長崎市民がみても大変観光地らしくてステキです。
大浦天主堂の中を見たければ拝観料、
グラバー園を散策したければ
入園料が必要ですが、観光に来て
出し惜しんではいけません。
私は金を払ってまでは行きませんが、
それはオランダ坂の上にある
男子校に三年間通ったからです。
異国情緒は飽きるほど堪能しました。
グラバー園は夕暮れにかかるぐらいが
一番いいと思いますねぇ。
黄昏時の長崎市は、
やっぱりきれいだと思います。
あとは、再び大浦天主堂下から
新地中華街で乗り換えて
車に乗って帰るなり、
稲佐山展望台を目指して夜景を見るなりして、
長崎市の日帰り旅行は完成じゃないでしょうか。
一日乗車券より、その都度運賃を払った方が安くなるコース設計ですが、モバイル一日乗車というのもあるようなので、そちらを検討してもいいのではないでしょうか。それを使う場合、乗換券はもらわなくてもいいですよ。
台風最接近の時間帯に通
勤しなきゃならないんだよね、
という話をしていたはずですが、
「長崎夏の観光強化週間」なので、
そちらに話が流れていきましたな。
6日は広島、9日が長崎。
8時15分と11時2分、
少しで結構ですから
黙祷をしていただければ、
市民としては嬉しく思います。
長崎もくっそ暑いので、
観光なら10月の秋祭りあたりが
良いと思いますが、
枕草子にもあるように「夏は夜」です。
長崎市の観光といえば、
夜景が最大の売り物でございますから、
ぜひお盆の観光でご検討くださいませ。
精霊流しもにぎやかでいいですよ!了
==========
原爆を作ろうとしていたのも事実です。
日本が先に作っていたら、
使ったんでしょうか。。
いろいろ考えさせられる話でもあります。
しかもですよ、その基礎研究を
1940年の夏に、アメリカの学会誌に掲載したわけで。
当時の複雑な背景なのか、
それとももっと軽いのノリだったのかは
もうわかりませんけどね。
まあ、それと同時に
長崎観光いかがです?
(今や被爆も観光資源。政治的なネタ。現実の中で時は流れるのでクリック!)