自分らしくとか、寝言ザンス。
自分自分言うほど、キミはなにを知っておるザンスか？
自分というのは既にあるものではなく、
勝ち取るものザンス！
その渦中の青さん。
「頑張らなくてもいいのよ」
などという甘言を蹴散らせザンス！
青さんには天啓が舞い降りたザンスよ！
ではさっそく！
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次回の給油タイミングを知るため、
トリップメーターリセット。
300キロぐらいで給油したら大丈夫ですが、
少し早めのほうが焦らずに済みますからね。
250キロを越えたら
ガソリンスタンドを探すようにしています。
尿意と給油は我慢しても
良いことなんかありませんからね、
早めの対処が肝要であります。
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さて。
旧オランダ村を右に見て進んでいきますが、
今日私が目的地にしているのは
北緯33度展望台。
崎戸島の先端にあります。
西彼杵半島の外海側なので、
大村湾側の現在地からは逆サイドです。
パールラインで小迎まで行って
県道43で半島横断のルートでしたが
ふと頭によぎりました。
「あの場所、避けて通るつもりですか？」
妹の交通事故を十年越しに
現場検証に行った人間が、
自分のことだと及び腰ですか？
お可愛いことで、ハハン？
自分で自分を煽ってみたところ、
気分が乗ってきました。
よし、行ったろうやないの。
ルート変更。
パールラインには乗らず大串へ。
右折してしばらく上り坂を進むと
右側に西彼杵広域農道。
ここを走っていくと、
途中で伊佐ノ浦公園へ向かう曲がり角があります。
曲がって道なりに走っていけば、
七ツ釜鍾乳洞との分岐があります。
そちらに曲がらず伊佐ノ浦公園方向へ。
知っている道です。
去年、コスモスが咲いていた場所に
花は一輪もなく。
更に進んでいくと、やはり知っている場所。
少し青ざめながら方向転換をした
広くなっている道です。
じわっと手のひらに汗が滲みます。
3速でじっくりと近づいていくと、、
ああ、ここだ。
あの日、一人のおじさんが
人間ジャッキと化した現場。
カメラに手は伸びたものの、
撮影はできなかったその場所。
それがこちら。
撮り方がうまくないので
わかりにくいですが、
なかなかの坂道になっております。
このちょうど真ん中あたりで
方向転換をしくじり、
右側にコケたんです。
嗚呼、思い出すだけでも
涙が出てくるほど
悲しい出来事でありました。
そのぐらい心に衝撃をうけたのに、
顛末をきっちり文章化した自分を
褒めてやりたいと思います。
書いたから少し気が楽に
なったのかもしれませんがね。
あの日うまく方向転換ができていたら、
撮りたかった風景がこれ。
天気はいい、空気も澄んでいる、人気はない。
大いに興が乗り、あちこち撮影を続けておりました。
シャッター音が
カシャリ、カシャリとなるたびに、
立ちごけした後、心のどこかに
刺さっていたトゲのようなものが
溶解していくようであります。
…よし。
これでリベンジは成った。
めでたいので轟天も記念撮影しておきましょう。
今日はグリップレバーも健在のまま、
先を進むことができそうであります。
いい風だ、今日も。
気まぐれに浮かんでいる雲と空の青。
海は穏やかにキラキラしています。
さて、出発しましょう。
心の傷を克服した後ほど慎重に、
速度に注意しながら下っていきます。
やがて中浦へ。
あの日はちょっと泣きながら
左折した道を、今日は右折して
目的地を目指した、
といったところで本日はここまで。
それではまた。了
つづきます。
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そうですか、聞こえましたか。
「お可愛いことで」
これを自分自身に言うのは、かっけーザンスなー！
そうそう、傷を縫うには傷を見ないとね！
なんか清々しいザンスな！
（甘いこと言ってんじゃねーよなー。この勢いで行こうぜ！でクリック！）
