いつまで、自分の傷をえぐるのだ?
そんな暇は今生にはないのだ!
と思い立った青さん。
空は晴れた。
さあ、アクセルを開けるのだ!
ではさっそく!
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雨上がり、一気に日差しはトップギア。
黒々としていたアスファルトは
またたく間に灰色へ変わっていきます。
翌日まで「雨の形跡」を
残すであろう場所以外は、ほぼ乾きました。
もう1時間すると、朝方に
雨が降っていたことを忘れるでしょう。
時々書いていますが、
この時期の長崎は霞むんです。
冬前の晴れた日には、
五島がかすかに見えるぐらいの場所でも、
野母崎半島がぼんやりしているのは
この時期普通です。
しかし、さっきまで雨が降っていたでのです。
視界のすべてが洗いたてであります。
気の所為でしょうか、
レノアの匂いまで漂っているようです。
これはまぁ、実際に使って洗った
アロハを着ているからなのでありますが、
何しろ気分がいいのです。
前回と同じコースを走っていこうか。
いや、給油を優先したほうが気が楽です。
畝刈の交差点を206の方へ向かって走り出しました。
吸盤で貼り付けたタンクバッグ。
もっと気になるかと思いましたが
そんなでもないですね。
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落下防止ベルトをきちんとつけていれば、
万が一の場合でも大丈夫なんじゃないかと思います。
免許証はカメラバッグ外ポケットにいれて、
タンクバッグに財布は放り込みました。
料金所での財布の出し入れも、
特に問題はないように思われます。
今回はタンクバッグの透明ポケットに
ツーリングマップルRを仕込みました。
地図を見ながら走れるか、という実験です。
結論から言いますが、
走行中地図を確認するのは無理ですね。
現在地を把握しながら走るのは
ちょっと難しいと思うんですよ。
完全に把握している道を走りながら
現在地を探す、という実験でしたが。。
ちょっと難しい。
バイクに限らず、よそ見しながら
運転しちゃ事故のもとであります。
やはり、信号停止とか
休憩中に確認するものでしょうね、
この一冊だけを持って走り出せば
なんとかなるというのは、
私が得意とする道路行政に
身を委ねるのと大差ないと思いました。
しかし紙の地図には
紙の地図の味わいがあるものであります。
写真を撮れず後悔するのは
今日の大村湾の風景です。
水面が鏡のようになっておりました。
時折風が吹けば、漣がキラキラと
陽光につややかで、
天鵝絨を敷き詰めているようでした。
どうですこの、気取った感じは。
「てんがじゅう」なんて書かずに、
ビロードと書けばいいじゃないか。
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大村湾は海水で満たされていますが、
琵琶湖のような湖のほうがイメージが近い。
外海とつながっていないのです。
干満差があまりなく基本的に穏やかです。
それが特に今日は良いのであります。
大変美しい。どうしようか、と悩んだので
止まらずに走り去りましたが、
水鏡を効果的に撮影する練習をしたら良かったですねぇ。。
書き割りに書いたような青空と綿雲。
遠い稜線には積乱雲らしい
モコモコが見えています。
日陰の風は冷たいのに、
風景は初夏です。
これだから5月はたまりませんねぇ!
ウフフ。
ちょっと歌でも歌いながら
道を進んでいきますと、
突然現れる巨大な鳥居。
生長の家総本山であります。
近くのガソリンスタンドに寄ったんですが
ガソリン高いですねえ。。
とりあえず了。
つづきます。
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青さん。。
地図の使い方が根本的に間違っておるような。。
地図は前もって眺めておき、
確認のために停めてみるものですよ。。
どう考えてもね。。
何かが、根底からおかしくないですの?
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