CHUFF!! チャフで行こうよ。

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桜にモダニズム接近 青さんめざめちゃった?

今週のお題「桜」

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青さんね、モダニズムの入り口に立ったようです。

わかります?モダニズム

論理と技術が美を作り上げると考えた時代の

すさまじい美意識ですね。

 

アールデコとかこれに入ると思うんですが、

実際は1970年前後に消えるんですね。

 

でもね、技術への理解が美を生むのは

青さんが実証してしまったのです!

ではさっそく!

 

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10年以上前から毎年恒例になっております、

波佐見の中尾山で開催されている

桜陶祭(おうとうさい)に行ってきました。

 

www.town.hasami.lg.jp

去年までとシステムがいろいろ変わっていて、

思うところはありましたが今回は割愛します。

今年の桜陶祭は、例年通り

私の陶器シーズンの始まりを告げるイベント。

今回はそれだけではなく、一大決心をしていたのです。

 

ちゃんと写真を撮ってみよう!

という挑戦回でありました。

 

 

電源を入れて、なんとなく

シャッターを押せば撮影できます。

そういう機械です、コンパクトデジタルカメラ

 

でも機能を使い、色々やったら

ちょっといつもと違うものが

撮れるのではないかと思いました。

 

今となってはデジカメの生産から

撤退してしまったカシオの機体を使っている私が、

ひょっとしたら一眼レフに手を出しかねないこの頃。

 

そもそも古いデジカメぐらい、

使いこなして当然じゃないか。

 

がんばれ、俺。

 

 

というわけで、改めてデジカメの機能を勉強してみました。

構図がどうのと言っていいレベルじゃありませんでしたよ、私は。

 

そして当日。

昨日までの暖かさが嘘のような肌寒い風。

桜は満開までもう少し、というぐらい。

とりあえず、花を撮って見よう。

えーっと。

ボタン操作は…

これかな?

マクロ?

 

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みなさんにとってどうかわかりませんが、

私にとってこの二枚はちょっと衝撃的でした。。

私はただ、シャッターを

押しているだけでしたから、

こういう風に手前にピントを合わせる、

という写真を意識して撮ったことがありません。

 

それが撮れましたよ、という喜びであります。

現場では日差しでモニター確認ができず、

帰宅後PCモニタで見たら

 

ちょっと感動してしまいました。

グッドです。

 

 

写真をバシバシ撮っているだけの

そんな一日でも良かったのですが、

陶器を愛でることを忘れては本末転倒です。

 

道沿いをゆったりと下っていき、

工房や展示場を眺めていきます。

 

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カップの類は買いません。

置く場所がもうないのです。

私が入手するのは酒器。

猪口やそれ用に使えるもの、

あとは徳利や片口であります。

これもねぇ。。

 

そろそろ置き場所を考えないと、

捨てるという選択肢は私にはありません。

ゆえに、頭の痛い問題であります。

毎年必ず増えていきます。

 

じゃあ買わなきゃいいんですけどね。

 

光春窯では整形して乾燥させている器が並んでおりました。

これがまた実にきれいです。

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同じ色の品物が並んでいるのは、

整列の美しさがあるように思いますね。

 

桜もきれいですが、

グベの花もよく咲いています。

ウィキで見ると「ムベ」というのが

一般的な呼び名のようですね。

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あけびのようなもの、

と考えると遠くないと思いますが、

花はあけびと少し違います。
あけびはこっち

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できるだけ「それっぽく」撮ってみました。

おもしろいですねぇ、マクロ設定は。


風景を撮るのは相変わらずヘッタクソなのですが、

接写はなんだか楽しいです。

機械の能力よりも、

まず自分の腕の問題がある。

さらに言えば、腕の問題の前に、

機械の理解が必要である。

 

芸術新潮 1999年 06月号 [特集 カメラ好き集まれ!]

芸術新潮 1999年 06月号 [特集 カメラ好き集まれ!]

 

 

花咲く季節になっておりますから、

花の撮影で腕を磨こう。

何を買うかはまだ決まりませんが、

改めてカメラは楽しいな、と気づいた本日でした。

 

次はゴールデンウィーク

とりあえず三川内には行くでしょうから、

そのときには新しいカメラで

 

激撮したいと思っていますが!

 

事態は常に流動的である、

といったところで本日はここまで。

それではまた。了

 

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青さん、目覚めましたな!

いわゆる、ブレークスルーが起きたようです。

この記事内で、「カッコいい豆腐」を撮れ!

などと無茶ぶりした昨年。

 

chuff.hatenablog.com

 

青さんは静かに覚醒を待っておったのですな。

いやあ、こりゃマジで一眼レフいくかもですな。

アーネストも喜んでおるでしょうw!