CHUFF!! チャフで行こうよ。

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実は寒いんです、気温4度は。 夏の借りを返す青さんの旅その16

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ネットで見ると、大人気のようですな。

この九重夢大吊橋。

 

こういうのって、向こうに渡っても

大抵なにもないものなんですけどね。

 

chuff.hatenablog.com

 

 

まあ、行ってみたいんでしょう。

それもまたよしなんでしょう。

 

で、青さんに何が起きたんでしょう。

誰が見てるんでしょう?

 

ではさっそく!

 

 

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普通は気の所為ですが、

今回は実際に私を

見つめる人がいました。

 

シャイニング (字幕版)
 

 

そして、気づいたのです。

この視線は極めて

合理的な理由によるものなのだ、と。

勿体をつけても

しょうがありませんから、

私が違和感を感じた部分から、

何が起きているのか

気づくまでの出来事を

書いていきましょう。

 

 

まず、料金所で

 

「お一人ですか?」

 

と割としっかり確認されました。

団体や家族、カップルしか

来ない場所というわけでもないでしょうに、

なにか変な感じだな、

と思ったのが最初です。

 

ゲートを通り、吊橋へ。

 

事故防止のためなのでしょうか、

橋の上には等距離で

警備員さんが立っているようです。

 

最初の警備員さんが、

私が前を通った途端、

何事かレシーバーで話をしています。

 

 

追跡 [DVD]

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定期的な連絡は、

情報共有のために重要です。

お仕事ご苦労さまです。

 

でね、そのレシーバーの

警備員さんが持ち場を離れて

フラフラしているんですよ。

 

いいんでしょうか、そんなことで。

さっき褒めたばかりなのに、

もうこれです。

 

私はもう、行って帰ってくる

ことしかやることがないので、

わりと足早に進んでいるんですが、

次の警備員さんが

近づいてきたところで

レシーバー氏は持ち場に

帰っていきました。

 

縄張りがあるんですかね、

警備員の間で。

 

 

次の警備員の前を通過すると、

今度はその警備員さんが

フラフラしだします。

ここの警備員は、

ちょっと目を離すと…

 

察しのいい私は、

この辺りで何が起きているのか

を完全に理解しました。

 

ああ、なるほど。

彼らは今まさに

警備員としての仕事を

しているんですね。

 

つまりこういうことです。

いい年したおじさんが、

一人で山の吊橋に現れました。

紅葉も殆ど終わっているのに、

大した荷物ももたず、です。

 

不審者 [DVD]

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九重夢大吊橋は、

日本最長こそ他に譲りましたが、

高さは日本一だそうで。

 

すごく高い場所に

かかっている吊橋なんですね。

 

どうでしょうか。

そろそろおわかりになりますか。

 

警備員さんがやっているのは、

万が一の事故を防ぐための警戒

ということですね。

 

つまりアレだ、

 

私が紐なしの

バンジージャンプ

 

をやらないように、

熱視線をおくっているわけですね。

 

かもめのジョナサン 完成版 (新潮文庫)

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気づいた後の気まずさは、

ちょっと言葉にしにくい。

 

「死にゃしないよ」

 

とわざわざ言うのも変だし。

なんで私を見ているんですか、

と聞くほど野暮じゃないし。

 

気づくまではこんな写真ですが

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気づいた後は、

わざとではないんですが、

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こんな写真を撮って、

少し立ち止まったりしてしまいました。

 

視線の熱量が

ぐっと上がるのが

 

たいへん趣深かったです。

 

風が強く吹いているので、

イタズラも程々にしてちゃちゃっと渡橋。

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橋を渡っている最中も

渡り終えてからも、

聞こえてくるのは半分は外つ国の言葉。

 

橋自体にはさほど用もありませんので、

再び警備員さんの熱い視線に

送られながら戻り、そこで昼食を。

 

うどんです。

寒いんですよ、

風が強いから。

 

 

つづきます。

 

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あー、そういうことね。

まあ、そりゃね、うんうん。

 

で、お昼ご飯まだだったんですね。。。

そっちのほうが驚きです。

だって、日帰りなのに

もう16話ですからね。

 

時々

「ブログで3000文字超える文章を書いたこともあります!」

 

などと言う人いらっしゃいますが

青さんにとっては、桁が一つ違う世界です。

頼めば、二桁違うのも書いてくれるんじゃないでしょうか。

 

まあ、そうなると、一体何の話なのか

終わる頃にはみんな忘れてて

 

「あーそう言えば青さん日帰りでバイクで走ってたんだよねえ」

 

と思うでしょう。

まあ、それも面白いかと思うのですが。

 

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