CHUFF!! チャフで行こうよ。

もう、何でもありです。ヒマつぶしにどうぞ。

CHUFF!!ってのは、「おっ、なんかいいよね!」って意味です。チャフっていきましょうよ!

スキあらば走ろう!それがバイクだ! 青さんの大村公園菖蒲まつりその2

f:id:gemini-yahata:20190603230548j:plain

とにかく走ろうという青さん。

菖蒲が待っておりますよ。

 

chuff.hatenablog.com

 

どんどん走りますよ!

ではさっそく!

 

 

===========

 

貝津交差点から曲がって走っていくと、

川を渡ります。

高速を長崎に向かって走っていると、

ゴルフ練習場が見えます。

そろそろ諫早だな、と、

私にとっては定番の旅の終わりを感じる場所

なのでありますが、その練習場の

脇を通る県道を

今日は大村に向かって走っています。 

 

渡っている川の名前は東大川。

土師野尾のあたりにある八天岳の水源から

大村湾に注ぐ川であります。 

 

東大川は

「ひがしおおかわ」です。

「とうだいがわ」ではありません。

そして、土師野尾。 

 

 

意外に読める人が多そうだと思うんですが、

「はじのお」であります。

 

関西の文化圏では土師は

「はぜ」と読む場合が多いらしいのですが、

土師氏といえば古代日本の氏族。

ハニワに関係のある、、という話ですが、

難読地名はそれだけで

歴史を感じられていいですねぇ。。 

 

どんどん走っていくと海。

湖のような大村湾であります。 

 

出入り口が狭い湾なので、

だいたいいつ見ても波は穏やかです。

鏡面のような、というには

風で小波が立っている日でしたが、

ぬらぬらと液体金属のように見える

艶やかさはうっかり目を奪われます。 

 

 

 

走っていればエアベンチから

風が抜けていきますが、

腕がちょっと汗ばんできます。

そうか、手首から肘辺りまでは

エアベンチの効果が無いんですね。 

 

うーん。。

袖口を絞らずに風をはらむように

したらいいのかしら。

いや、そろそろメッシュジャケットの

季節なのでしょうねぇ。。

新しいのを買わないと、

ダボダボしているんですが、

もったいないお化け

常時取り憑かれている私としては、

どうにも決意が揺らぐのであります。

だってねぇ。使えるし。 

 

いい気分で進んでいくと、

ちらりと見える「鈴田牢跡」の看板。

 

長崎名物

バテレン弾圧史跡」

であります。 

 

特に用もありませんので

そのまま走っていけば高架橋。

降りて合流する道は国道34。 

 

長崎・大村湾大絶景ガイド (NEKO MOOK)

長崎・大村湾大絶景ガイド (NEKO MOOK)

 

 

この道はJRが並走しておりまして、

海沿いを線路が走っております。

ここを走る快速列車の名前は

シーサイドライナー」といい、

その名の通りのルートで

長崎~佐世保を結んでおります。

 

f:id:gemini-yahata:20190605111025j:plain



海沿いを延々と走る、景色がごちそうみたいな場所。

松原から小串郷までの区間なのでありますが、

岩松を出てすぐの

数百メートルも海沿いを走ります。

線路と並走する海沿い、、いいですねぇ。。 

 

このへんまで来ると、

いよいよ大村に来たという感じがしてきます。

高速だとさっと着くんですが、

わざわざ県道と国道を走ってくると、

旅情がぐっと盛り上がるものでありますな。 

 

緩やかに坂を登り、

緩やかにカーブを曲がれば玖島中学校入口、

さらに行けば大村高校。 

 

ちょっと嫌な予感が漂う、

みっちり詰まっている臨時駐車場を

横目に進んで市役所前から左折。 

 

大村公園と言えば、

オオムラザクラと花菖蒲です。

どっちの花も名所なので、

シーズンに人が集まるのは当たり前。 

 

しかも「おおむら花菖蒲まつり」の初日の

土曜日ですから、混んでいるのは覚悟の上です。 

駐車場も満車だし、

これは大変なことになりますよ。。。

自動車で来ていれば、ね。 

 

フフフ。

私の乗り物はタイヤが2本であります。 

 

満車の看板を持っている警備員さんが、

私に向かって赤色灯を「ピッピ」と動かします。 

 

どうやら、駐輪スペースに駐めるように

指示しているようであります。 

 

大村観光コンベンション協会の建物の

真横にある駐輪スペースに、

全く待つこと無く駐めることが出来ました、グッド。

大いにグッドであります。 

 

今回は休憩なしでここまで来ておりますが、

いくら一般道を利用したとはいえ

大村までの移動で休憩はしなくて大丈夫です。

 

仁田峠を目指す際は

一回休むことにしますが、

大村公園はギリギリ直行の

距離ということにします。 

 

轟天を駐め、

ヘルメットとグローブを外しました。

メッシュグローブなのですが、

手首から先は表も裏も

じっとり汗ばんでいます。 

 

このとき、ジャケットも

脱げばよかったんですけどね。

前を開けただけで

なぜか満足してしまいました。

そして、ポケットから引っ張り出した

ハンチングを被ったら準備完了。

ライダーからキャメラマン

転身して歩き出した、

といったところで本日はここまで。

それではまた。了

 

===========

 

いいですねえ。。

とにかく走る。

それが大事ですねえ。

 

細かいことはいいんですよ!

とにかく空の下に飛び出しましょう!

 

(暑くなると、本当に熱くなりますねえ。ちょっと辛くなる前の今がクリック!)