お盆前の修羅場を戦いきり、
きっと酒でも飲んでんだろう青さん。
しかし、青さんは知っておるのです。
この安らぎがつかのまでしかないことを。
青さんは消防団員です。
ではさっそく！
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お盆に台風が重なりました。
夕方には天気は穏やかになり、
無事に精霊流しも終わったようです。
地元の祭は日曜日に順延となり、
花火の撮影はまた後日であります。
この時期の台風は抜けた後に、
スッと涼しくなります。
日中は相変わらずですが
夜はいい具合です。
お盆が過ぎ、夜に涼しい風が吹くと
「ああ、夏が終わるんだなぁ」
としみじみしてしまいますが、
9月は9月で忙しいおじさんであります。
9月は長崎の消防団にとって、
ポンプ操法大会があります。
市の大会への出場は別の分団なのですが、
地域大会にはまた選手で選ばれることでしょう。
ここ数年、大会のたびに
3番員として出場しております。
3番はポンプを扱う機械担当なので、
動きは少ない。
だからね、言い訳ができないんですよ。
「いやぁ、いい加減走れなくなってきたんで、若い人を選手に選んでください」
とか言えないわけです。
1番とか2番は走り回るポジションなので、
若い人が担当しがちです。
人が居なければそこにも
「いい年の平団員」が配置されるのですが、
若いというだけで新入団員にも
機会が回りやすい場所でもあります。
しかし、3番は運動量が少ない場所。
いい年の平団員が担当するのが
暗黙の了解であります。
機械担当ですから、
ある程度ベテランが望ましい、
ということもあるでしょうな。
訓練に来る、
30代後半～40代の平団員か…
あれ、俺しかいなくない？
訓練への参加率が高く、
いい年の平団員で、
という条件に合うのが
私しかいないことに今さら気づきました。
よく訓練に来る一つ年下の人が居ますが、
彼は若いときから消防団に参加しているので、
階級がひとつ上の「班長」です。
私以外にも、40代の平団員は
少ないながらいますが、
訓練にあまり来ない人ばかり。
おじさんは忙しいですからねぇ、、
しかたありません。
しかし、私以外の選択肢が無い
というのはちょっと困ったことであります。
言い換えれば、これからも
しばらくは私が選ばれ続けるということでしょう。
もちろん言われりゃ断りませんが、
いささか面倒ですねぇ。
来週寄り合いがある、
という連絡は来ておりますから、
そこで選手が決まります。
可能性は低いでしょうが、
予想が外れて他の人が
選ばれたらいいんですが。。
しかし
「他に人が居ないから」
と言われたら弱い。
丁度いい場所に私がいるということは、
天が「そのようにせよ」と
配剤した結果なのでありましょうからな。
やれるだけのことはやります。
今更私と同年代が、
新入団員として入ってくることはないでしょう。
若い新入団員が増えても、
1番か2番の運動量が多いポジションに回されるし、、
3番が定位置になりつつある私の、
お役御免になる日はいつになるのか。
まだ40だしなぁ。。
先は長そうで、晩夏の夜にも
センチメンタルを味わっている暇が
ない私でありました。了
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梅雨の明けが遅かったので
あまり長いこと夏してないんですけど
もう終わるんですねえ。。
台風が去ってから、エアコンの効きが
強くなったように思うのです。
外気が少なからず下がったんでしょうねえ。
そこで、数値を見てみたら、
しっかり30度はあるようで。
人間の感覚というのは、
実にいい加減なものですなあ。。
そろそろ、夏バテがでてくる季節。
皆様もご自愛の程を。。
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