CHUFF!! チャフで行こうよ。

もう、何でもありです。ヒマつぶしにどうぞ。

CHUFF!!ってのは、「おっ、なんかいいよね!」って意味です。チャフっていきましょうよ!

今日から俺のもんだぜ! 青さんガンレフを迎える!

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ついに、一眼レフを手にした青さん。

これまでの苦悩はこちらでどうぞ!

 

chuff.hatenablog.com

 

さあ、ついに届いたようです。

この強烈に甘美な時間。

読んでいてワクワクします。

 

ではさっそく!

 

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平成31年4月19日、

金曜日、正午。

 

そわそわしていた午前中を終え、

昼飯を食うこともなく家を出ました。

暖かく春らしい日差しが注ぎ、

空は抜けるように青く、

海に浮かぶ島々は霞がかかっていて

じつにファジーであります。

 

カメラを受け取りに道を急ぐ私の心は、

花嫁を迎えに行く青年と

似たようなものであったかもしれません。

 

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ヤマダ電機三芳店に向かう道すがら、

長崎らしい町並みを

キャメラマンの目線で見ている自分がおりました。

気分だけはすっかり出来上がっております。

 

電話連絡によると、

直接品物受け取り所へ行けばいい

とのことでしたが一旦店内へ。

 

私に抜かりはないのです。

メモリーカードを買わねばなりません。

メーカーや容量で選択肢は豊富ですが、、

とりあえず、32Gバイトもあれば

十分だとおもいましたので、1500円ほどで入手。

 

 

メモリーカードもずいぶん安くなりましたねぇ。。

さて。少し落ち着きました。

いよいよ、受け取りに行きましょう。

階段を降り、商品受け取り所へ。

薄暗い駐車場を横切った先を目指す足取りは、

心なしか軽やかです。

 

名前を伝えると、

担当の女性が奥から箱を持ってきます。

サインをし、保証書と商品券を受け取ります。

 

「こちらでお間違えないですか?」

 

EOS Kiss X9i。

間違いない。

私が買ったカメラであります。

 

 

カメラが入った箱を入れた紙袋は

ずっしりと重い。

色々悩みましたが、ついに私も

一眼レフデビューだな!

という実感が湧き上がってきます。

 

嬉しいときこそ気をつけよう。

好事魔多しであります。

 

綜合警備 アルソック・ロック

綜合警備 アルソック・ロック

 

 

紙袋が破れては一大事。

持ってきたトートバッグに移し、

速やかに帰宅しました。

山の新緑が目に染みる家路でありました。

家についたらひとまず部屋へ。

荷物をソファの上にそっとおいて、

とりあえず腹ごしらえをします。

 

台所で立ったまま、

冷や飯に味噌汁をぶっかけてかっこみ、

簡単に済ませます。

 

待っているんだ、

私をカメラが。

 

数分で昼飯を済ませ、

いよいよ開封を…

 

おっと、その前に手を洗いましょう。

念入りに、しっかりと。

 

 

 

新しいハンカチで手を拭きながら

部屋に戻り、おもむろに箱に手をかけます。

 

まずは出てきた説明書。

 

そして…おお…

 

姿を表したカメラ本体、

そしてレンズが2本。

 

慎重に取り出し、

本体にレンズを取り付けてみようかと

思いましたがぐっとこらえます。

 

まずは充電器にバッテリーをさし、

万全の体制を整えましょう。

 

充電中のオレンジ色のランプが切り替わるまで、

とりあえずメモリーカードを入れてみました。

そして待つことしばし。

説明書を読んでいますが、

なにはともあれ触ってみなければ。

 

レンズが付いていない

キャップが付いたままの本体に、

ストラップをつけておくことにしました。

何より大事な命綱であります。

 

 

充電を待つ間に検索をしていると、

万が一に備えるなら

レンズフードがあったほうが良い

という情報がありましたので、すぐに発注。

日曜日には届くでしょう。

 

なかなか充電が終わりませんが、

理由はなんとなくわかっていました。

 

じっと見つめている

からでしょうね、

充電器を。

 

よし。

少し落ち着きましょう。

今の私はやりたい盛りのボーイ

みたいになっているようです。

 

そうですねぇ…あ、そうだ。

 

せっかくなので名前をつけておきましょう。

どういうのがいいかしら。。

 

あまりひねると、つけた名前を

私自身忘れてしまうことがありますので、

カメラと関係があり、

忘れないような名前を考えます。

世の中にない言葉だと

失念しかねませんので、

熟語が良いだろうなぁ。。

 

作業をしながら

思いつく限りの熟語を検討した結果…よし。

 

「高雅」(こうが)と命名いたします。

 

光画からの連想なので、きっと忘れないでしょう。

名前は決まった。

充電はどうかな…

 

お、良さそうですね。

 

kiss X9iは、電池だけを充電する形式です。

すっかりエネルギーを蓄えたバッテリーを、本体にセット。

とりあえず短い方のレンズをはめてみようと思います。

本体とレンズのキャップを外し、

そっとはめます。

 

切り込みが合うところから

ぐっとひねるとカチリ、と手応えが。

レンズの蓋をつまんで外し、

電源を入れました。

バリアングル液晶をひっくり返すと、

まずは時間設定からのようです。

えーっと。2019年4月…

 

設定を終えるといよいよその時が来ました。

窓外には春の風、

のんびりと波がたゆたう

静かな港の風景が広がっておりますので、

一枚撮ってみましょう。

 

ファインダーを覗きながら右左、

とりあえず目についた灯台にレンズを向け、

シャッターを切りました。

 

カシャリ

 

コンデジにはない

「撮りましたよ!」という手応えが

右の人差し指から腕を通り、

首を経て頭の方へゾクゾクっと

駆け上がってきます。

 

www.youtube.com

 

こいつはヤバイ、

癖になりそうです。

 

 

撮ったものを液晶で確認すると、

撮ろうと思った風景がきちんと

画像になっておりました。

別にとっておくようなものではないので

画像はすぐに削除。

無事、機能に問題がないことが

確認できましたので、

これで最初の準備は完了です。

 

その後、室内でストラップをかけ、

カメラを抱えてニヤニヤしておりましたら、

カメラバッグが届きました。

CANONのロゴが燦然と輝く、

思ったよりも大きなバッグ。

外ポケットには

財布と携帯ぐらい入りそうです。

このカバンだけで

でかけていいな、ツーリングには。

 

 

ソフトケースながらしっかりしており、

ある程度の防水性も期待できそうで、

カメラはこれで持ち歩けば

とりあえずは大丈夫でしょう。

しかし、カメラやレンズは使わない時は、

ドライボックスにでも

入れておいたほうが良いんでしょうかねぇ。

通気のいい部屋ではあるんですが、

そのうち梅雨も来るでしょうし、

この辺は要検討であります。

 

ずいぶん悩んだ案件でしたが、

どうにか無事スタートが切れたようです。

次の段階は、機能をよく理解したうえで、

それっぽい写真を撮ってみることでありますな。

 

初心者に優しい設計なようで、

液晶ディスプレイに

わかり易く解説が出ているんですが、

説明書をしっかり読めば

もっと深い理解が得られるはずです。

 

そう思ってちょいと厚めの説明書を

読んでいると、素敵な風景を前に

カメラを構えている

自分の姿が思い浮かんで。。

なんだか今夜はいい夢が見れそうだな、と。

 

 

夢ではなく実際に手元にあるカメラを、

寝る前にもう一度手にとって、

重量感に思わずニッコリしている

私でありました。了

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おおおおおお。。。。

なかなか強烈ですなあ。。

 

これから沼にはまる予感満載ですな。

大人の買い物はこうでなきゃいけません。

 

そのうち、

「やっぱり絞り優先ですね」

とか言い出すんでしょうか。

 

いいですね!

 

(シャッター音は何故か人を酔わせるという事実!さあ、シャッタークリックだ!)