新品の靴は、最も汚れています。
その理由を前回書きました。
さあ、これから美しくなって
いただきましょう!
靴が光るのは、磨きと履くことの
2つが噛み合うときです。
しつこくやっていきますよ!
さて、まな板の上のサルトル。
私はゆっくり眺めていきます。
いい曲線してんじゃねーか。
じゃあ、いじらせてもらおうか。
イッヒッヒ。。
心落ち着く音楽でもかけておきましょう。
これ、名盤ですよ。
いいですねえ。
パット・メセニーも流石です。
ニューシネマパラダイスのテーマも入ってます。
名演です。
このギターの音色に酔いながら、
愛でていきます。
で、いくつかの道具を用意。
水、シュークリーム、汚れ落としです。
まずは水拭きです。
これで要らないホコリや油脂を
軽く取ります。
まず、水拭きの前に一枚。
綺麗な気がするでしょう?
それ気のせいです。
最初は勇気いりますけど、
拭いていきます。
でどれくらい拭くかと言うと、
ちょっとくすんだ感じになるまで。
だって、汚れ落としですからね。
下の写真は、右側だけ拭いたものです。
なんとなく、色が薄くなっている気がします。
うーん、上手く伝わったかなあ。
その拭いた布を見てみましょう。
水ぶきだけで、
これだけ落ちているわけです。
これは染料が落ちたのではありません。
汚れなのです。
水拭きで落ちる色なんて、
そもそも靴には不要な成分です。
もっと拭いてもいいくらいです。
両方共、なんとなく色落ちしてるでしょ?
左側に水滴がついてますが、過ぐに乾きます。
でしょう?
どうです?
なんとなく綺麗になってます。
さて、ここでステップ1が終わります。
さっと洗顔した感じですね。
でもね、深く入り込んだ油脂は
邪魔でしかありません。
靴磨きは水と油の競演です。
汚れ落としにも、
油性と水性があるんですね。
私は、油脂性のを使います。
不安なに人は、水性をお使いください。
乳化液を使うのは、浸透性がよいからですね。
これで、油脂を落としながら、
必要な水分は残すわけです。
さあ、ステップ2です。
次はこれですね。
私はコロンブスのを使ってますが、
ちょっと弱い気もします。
でも安全性の高さで気にいってます。
ではいきましょう!
先ほどの水ぶきで
かなり落ちているようです。
ですので、この場面では
革がちょっと曇るくらいですね。
ね、曇って正解なんです。
曇らないってのは、落ちてないってことです。
ここでひるんではいけないんですね。
やっとサルトルの素肌が見えて
その美しい素地が見えてきたのですから。
うーん。
いいなあ。
うひひ。続きます。
(なに、この変態な喜び方!そう、素肌に触れる悦び!悦楽のクリック!)

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