あの「SWAN」がついに終わったようですね。
なに?ご存じない?
先日、あまりに息の長い小説に触れました。
しかし、日本にも「くどさ」で
圧倒的なバレエ漫画があったのです。
なんと、パリオペラ座の
エトワールたちも愛読している漫画。
それが「スワン」です。
まあ、ネタバレしちゃうのもなんなんで、
最終回はこちらですね。
いやあ、くどさも40年やられると、
新しい神話というか、そのレベルですね。
ですので、今回はついてこれない人多いと思います。
まあ、それは仕方ないですね。
なにしろ、現代のバレエの神話ですので、
読んでないと無理なわけです。
でもまあ、どれだけすごいかザッと。
あのシルヴィ・ギエムも読んでいたとか。。
いまいち想像つかないんですが、
パリオペラ座のエトワールでも、
もっていかれるドラマ性。
漫画の貸し借りで、
オペラ座が揺れると言うね。
そのレベルの盛り上がり方。
熱狂的なファンも多いので、
なんちゃってな私は
思い出のシーンを。
そうですねえ、やはり主人公真澄が、
おばあさんから、庭の木の思い出を語られるシーン。
もうね、無理についてこなくて良いですよ。
今、私は偉大なる感傷にふけっているのですから。
逆算すると、だいたい戦後直ぐなんですね。
もう、いろいろ次元さえ超えているかもしれないお話。
真澄の母ちゃん、行動力ありすぎぃ!
そりゃ相当変わってますな。
でもね、真澄がね想いを馳せると、
もうそこは、美しくも悲しい世界です。
ああ、もうだめ。
涙腺がぐっときてしまうわけです。
いけない人妻ですよ、お母さん。
いけない情熱の塊だぜ。
またそれを包み込む旦那がいいわけです。
それ込みで愛しちゃう男。
もうね、感動のシーンてんこ盛りの漫画です。
しかし、あえてこのあたりを選ぶセンス。
そこを、ご理解いただきたいものです。
少女漫画で、ここまで媒体を変えながら
連載が続くとは。。
どれだけすごいか、想像つきます?
40年ですよ、40年。
夢がありますねえ。。
しかも、物語中は10年ほどの話なんで、
ソビエト連邦がまだ成立してんです。
知ってます?ソビエト?
世界で初めて共産革命した、
あのソビエトですよ。
プーチンの生みの親。
1991年に終わってますので、それ以前のお話。
しかも、進行形できていたわけです。
どれだけ、時代を置いてけぼりにしたのでしょうか。
これに対抗できるのは、
まあ、これでしょうねえ。本当に完結するんでしょうか?
こちらは未だ進行形だそうです。。
メインの読者が、前期高齢者になろうかという時代。
頑張っていただきたいものです。
さて肝心の最終話ですが、
まあ、歓喜のフィナーレですなあ。
いや、やっぱ書けないですねえ。
ぜひ、手にとってお読みください。
今になって思うのですが、
やはり、これからは「くどさ」の時代ですね。
SWAN完結、見事でございました。
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