CHUFF!! チャフで行こうよ。

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SWANついに完結したようで(もちろんまだソ連)

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あの「SWAN」がついに終わったようですね。

なに?ご存じない?

 

先日、あまりに息の長い小説に触れました。


しかし、日本にも「くどさ」で

圧倒的なバレエ漫画があったのです。

なんと、パリオペラ座の

エトワールたちも愛読している漫画。

 

それが「スワン」です。

 

 

まあ、ネタバレしちゃうのもなんなんで、

最終回はこちらですね。

 

SWAN MAGAZINE Vol.52: 2018年夏号

SWAN MAGAZINE Vol.52: 2018年夏号

 

 

いやあ、くどさも40年やられると、

新しい神話というか、そのレベルですね。

 

ですので、今回はついてこれない人多いと思います。

まあ、それは仕方ないですね。

なにしろ、現代のバレエの神話ですので、

読んでないと無理なわけです。

でもまあ、どれだけすごいかザッと。

 

あのシルヴィ・ギエムも読んでいたとか。。

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いまいち想像つかないんですが、

パリオペラ座のエトワールでも、

もっていかれるドラマ性。

 

漫画の貸し借りで、

オペラ座が揺れると言うね。

そのレベルの盛り上がり方。

 

熱狂的なファンも多いので、

なんちゃってな私は

思い出のシーンを。

 

そうですねえ、やはり主人公真澄が、

おばあさんから、庭の木の思い出を語られるシーン。

 

もうね、無理についてこなくて良いですよ。

今、私は偉大なる感傷にふけっているのですから。

 

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逆算すると、だいたい戦後直ぐなんですね。

もう、いろいろ次元さえ超えているかもしれないお話。

真澄の母ちゃん、行動力ありすぎぃ!

 

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そりゃ相当変わってますな。

でもね、真澄がね想いを馳せると、

もうそこは、美しくも悲しい世界です。

 

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ああ、もうだめ。

涙腺がぐっときてしまうわけです。

 

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いけない人妻ですよ、お母さん。

いけない情熱の塊だぜ。

 

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またそれを包み込む旦那がいいわけです。

それ込みで愛しちゃう男。 

もうね、感動のシーンてんこ盛りの漫画です。

しかし、あえてこのあたりを選ぶセンス。

そこを、ご理解いただきたいものです。

 

少女漫画で、ここまで媒体を変えながら

連載が続くとは。。

どれだけすごいか、想像つきます?

40年ですよ、40年。

SWAN (漫画) - Wikipedia

夢がありますねえ。。

 

しかも、物語中は10年ほどの話なんで、

ソビエト連邦がまだ成立してんです。

 

知ってます?ソビエト

世界で初めて共産革命した、

あのソビエトですよ。

プーチンの生みの親。

 

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ソビエト連邦 - Wikipedia

 

1991年に終わってますので、それ以前のお話。

しかも、進行形できていたわけです。

どれだけ、時代を置いてけぼりにしたのでしょうか。

 

これに対抗できるのは、

まあ、これでしょうねえ。本当に完結するんでしょうか?

 

ガラスの仮面 コミック 1-49巻 セット (花とゆめCOMICS)
 

 

こちらは未だ進行形だそうです。。

メインの読者が、前期高齢者になろうかという時代。

頑張っていただきたいものです。

 

さて肝心の最終話ですが、

まあ、歓喜のフィナーレですなあ。

いや、やっぱ書けないですねえ。

 

ぜひ、手にとってお読みください。

 

 

今になって思うのですが、

やはり、これからは「くどさ」の時代ですね。

SWAN完結、見事でございました。

 

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