トナカイは赤い鼻でいじめられていたらしい。
そこで、一年に一回だけ
助けてくれるのがサンタクロース。
実用的であるという理由で徴用。
その誇りにかじりつき、
残りの364日、
トナカイは闘うか、
イジメられるかしているのだろう。
なんという、切ない話。
それでも夜空を駆けるのか、また今年も。
などと、素直には考えませんよ。
さて、トナカイは鼻が赤いのでしょうか。
それとも、サンタが徴用するトナカイの鼻が、
他と違って赤いのでしょうか。
さあ、みなさんも画像検索。


赤くはないですねえ。
もう少し探してみましょう。
明らかに白い。。
いや、もう少し頑張ってみましょう。
うーん、これはトナカイというより
鹿ですよねえ。
おまけに、やはり白い。
水蒸気が凍って付いてるのかもしれませんが。
ネットで検索すると、毛細血管がどうのとか、
いろいろ出てきますけど、本当でしょうか。
自分がかなり知っている世界のことを、
ネットで検索すると嘘ばかり書いてますから、
この話とかも怪しいのかもしれませんねえ。
かなり頑張って画像を探したのですが、
まあ多少赤いくらいです。
これでイジメられるのであれば、
冬のマラソン大会は、凄惨な場面となりますね。
そこで発想を変えてみましょう。
あの歌は、実はトナカイの巧みなマーケティングと、
社会的な言い訳だった可能性はないでしょうか?
昔も今も、「弱者」には2つの傾向があります。
① 弱者故、強者に搾取される
② 弱者故、いろいろ許される
近代社会では、この②の台頭をもって、
権利の拡大としてきたわけです。
トナカイは、たった一夜の年末労働で、
後の一年を楽に過ごしているとすれば、
なんというエリート感。
きっと、世界中から猛省を促されるでしょう。
「遊んでんじゃねえぞ!」
とかね。
しかし、真っ赤な鼻であるという、
身体的特徴により、虐められてるとすれば、
他の日のことは、問われずに済むわけです。
きっと辛い思いをしているはず、だとね。
赤鼻のトナカイ Rudolph the Red-nosed Reindeer 歌詞・日本語訳・試聴
このサイトによると、
赤い鼻を持っていたのは、
「ルドルフ」というトナカイで、
元の歌詞では、
トナカイの鼻が赤いとは言ってないのですね。
他のトナカイは、
ルドルフをイジメてシカトしているようです。
それが日本語歌詞になると
「真っ赤なお鼻のトナカイさんは〜」となったようですね。
この歌の初演が1949年で、
日本には1955〜1956年ごろのようです。
その頃日本はどんな風景だったのでしょう。
昭和の30年と仮定して、画像検索してみます。
こんなのばかりですね。




まあね、なんと言いましょうか。。
トナカイなんか知らないですよね。
まあ、ルドルフはルドルフだけではなく、
日本人全員が「赤鼻のトナカイ」だった、
のかもしれませんねえ。
まあ、今年も頑張ってくれ。
ルドルフ、君が普段どうしているかは知らない。
でもさ、今年も君を待ってる人がたくさんいると思うよ。
そろそろ、アップしておきなよ。
(なんだか、不思議な結果になっちまったなあ。まあ、それも人生だ!さあ、クリック!)