マン島への道 国内編まとめ

あまりに、大河ドラマ化してきましたので、国内編で一旦まとめます。

その１　飛び出せ！

その２　山より

その３　神戸へ

その４　ヨコハマへ

その５　船橋へ

その６　そして成田

いやあ、すごいですね。この時点でまだ国内にいるんですよ。

忘れちゃいけませんね、国を出るってのは、

こういう濃密なものだったということを。

パリがどうの、ニューヨークがどうの、全部ひっくるめて

「海の向こう」なのですよ。我が国からは。

世界がいくら狭くなったといっても、

実際は遠いんです。

なんでもそうですよ。

分かったつもりになったとき、実は見えなくなっているんです。

ある国に、

数日いると、少しだけわかってくる。

数週間いると、だいたいわかったつもりになってくる。

数ヶ月いると、全てわかったつもりになってくる。

半年もいると、その国のことを専門家気分で話すようになる。

数年すると、そんな自分にとても後悔するようになる。

ふりかえると、なにをしていたのか自信がなくなる。

そこで、やっと話ができるようになるもんだ。

昔、旅先で出会った、船乗りのおじいさんに言われました。 

おぼえていますねえ、これ。

どんな社会やシステムでも同じでしょうね。

誰も分かっちゃいないんですよ。実のところ。

いろんなこと、本当に遠いんだと思いますよ。

でも、正直、マン島は。。。

遠すぎだよ！てめえ！

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DREAM PRICE 1000 渡辺真知子 迷い道