とにもかくにも、
うどんな青さんです。
私、詳しくは知らないのですけど、
九州の人からいろいろ聞くんですね。
それは、どうも佐賀の立ち位置が微妙。。
いや、全然知らないんですよ。
その理由も、いまいちはっきりしません。
だって、元の鍋島藩でしょ?
ああ!もしかしてそこ?
ではさっそく!
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三川内からは、
県道1号でまっすぐです。
県道1号。
どこにでもあるはずですが、
皆さん御在所の県道一号線はご存知ですか?
長崎の場合は、
三川内から嬉野までの
ルートが県道1号です。
嬉野って、佐賀なんですよ。
実はこの道、
佐賀県の県道1号線でもあるそうです。
あのへんはね、
どこが長崎でどこが佐賀なのか、
判然としないところがありますから。
肥後一国で熊本なんだから、
肥前一国で…歴史的経緯を考えると、
まとめて佐賀になりかねませんでしたね。
でもほら、佐賀の乱で
一回なくなってますからね、佐賀。
この話題はどうしても
こういう風になりがちなので、
切り上げて話題は県道1号線。
よくある田舎の県道なんですが、
沿線には「○○窯」が並びます。
三十石船の最盛期、
日本中を席巻した「くらわんか碗」は、
ここ波佐見が産地だそうです。
戦後もある時期まで、
食器の国内シェアが
とんでもない水準だった波佐見焼。
今はまぁ、それなりのようですが、
ゴールデンウィークに開催される
波佐見陶器まつりは素晴らしい。
長崎県内の催しでは、
最も人を集める物となっております。
私も毎年行きますが、
ここ数年は、三川内の
はまぜん祭りのほうがいいですねぇ。
三川内は、平戸藩の官窯だったそうで、
唐子が特徴的。
唐子とは、文字通り「唐」の「子」の姿です。
どこかで見られたことあると思います。
ここ、波佐見には、
技術的にも大変優れた窯が多いわけです。
さほど量を必要としない私としては、
金額はそれなりですが、
気の利いた猪口がある
三川内に心惹かれますねぇ。
一号線を波佐見に向かって
走っていますが、
陶器まつりをやっていない
時期に来るのは初めてです。
今見ている風景が日常なのでしょうが、
私が知っているうんざりする渋滞とは無縁。
「ふつう」という言葉の罠は、
こういうところからも発見できるな、
とわかったようなことを考えつつ、、
どこで写真を撮ろうかしら。
食後の生理現象も少しありましたので、
やきもの公園に向かいました。
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やはり、謎のままの佐賀への感じ。。
ふむ。。
闇でしょうか。。
そういえば、これね。
日本の思想を考える上では、
どうしても外せない、危険な本です。
これは、
著者の近所にいた老人の知り合いの話しとして聞きました、
という、じつにややこしい前置きで始まる、
「おい、わかっとんやろうね?」
な、実に迫力満点な書物です。
鍋島藩の人なんですよねえ。
なんか、まあ、良い焼き物ありまうよ。
うんそうそう。
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