CHUFF!! チャフで行こうよ。

もう、何でもありです。ヒマつぶしにどうぞ。

CHUFF!!ってのは、「おっ、なんかいいよね!」って意味です。チャフっていきましょうよ!

季節先どっちゃうよ!去年の夏のツーリング3

それは昨年の夏のこと。

青さんは、自身に課していた県外移動自粛をなし崩し的に許す決心をしたのですね(?)

しかし、ここはまだ生月島

そう、長崎県は平戸です。

 

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己が己自身に課した掟。

これねえ、破るの大変なわけです。

だってそうでしょう?

学校や親、社会や組織。

そこから押し付けられたものなら、「てやんでえ」で終わりです。

でもね、自分で決めた掟というのはセルフ縛りプレイなんすよね。

オートバイで自分の殻を突き破るブレークスルー旅。

やはり苦難の道だったようですな。。

 

苦悩と悶絶のウシとの闘い。

ではさっそく!

 

 

 

 

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来た道を戻れないわけです。

 

 

誰もいない牧場で、ウシに退路を断たれたわけです。

それなりにピンチではあるんです。

しかしまぁ、、道は続いております。

ウシはそこら中にいるんですが、ひしめき合うほどの密度ではありません。

かわそうと思えばさほど難しいことではないようです。


ウシを恐れたのではなく、これは私の未知への飛翔への畏れなのだ!

 

 

自分を励まして進路反転。

奥へ緩やかに登る道を歩いてきます。

少し日陰だった水辺から、身を隠す場所もない日向へ。

海風が涼しいな、とふと思ったらもういけません。

 

暑さを思い出してしまいました。


緊張感というやつは、暑さ寒さを感じなくさせる効果もあるのでしょう。

ウシと対峙して、思考を巡らせて後方に前進するまでの時間。

そしてその余韻が残る間。。

暑い涼しいをなんとも思わなかったのが不思議。

でも、ウシが景色になる距離まで離れてしまえば気は緩みます。

 

涼しさから暑さを思い出す。

脳の作用の面白さを感じつつ、緩やかな上りを進んでいきます。

草原のあちこちに、安らいでいるウシ。

彼らは黒いので、コミネのメッシュジャケットを着ている私よりも暑いだろうになあ。

平然と草をはんでおるわけです。

さすが鯨偶蹄目

 

皆様、ウシってクジラの親戚なんすよ! 

 

クジラの群れと考えると趣き深い。。

 

 
そう思えばカワイイか?
怖さ倍増が現実です。
知識は人間にとって毒であることは古来からの教え。
 

さて、メッシュジャケットは走行中に十分に涼しいものです。

しかし島の高台を撫でていく海風ぐらいではどうしようもありません。

これが暑いんですよ。

メッシュなのに熱がこもるんです。

 

 


脱げばいいんですけどね。

ライダースジャケットってプロテクターが入っていますでしょう。


かさばるしコンパクトにはならないし。

こちとら両手で一眼レフを取り扱っている状態です。

脱ぐとじゃまになることは間違いないのであります。

応急処置として前を全開にします。

思いの外、これだけでも随分違うものです。

 

社会の窓

社会の窓

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直射光を遮ってくれる利点は理解しつつ、気にしだせばやっぱり重いライダースジャケット

何事にも一長一短でございますなぁ。


それにしても、降り注ぐ日差しの中の坂道。

文句の一つも出てきますが、今回のライダースジャケットは大変いい具合です。

やっぱりね、いくら安いからと言ってブカブカライダースジャケットはいけません。

試着して買えばもっといい具合のものもあるんでしょうねえ。

でもね長崎だとそういうお店がないんですよ。

というのは昔の話。

長崎にも2りんかんができたんですよ。

なかなか行く時間がないのですよ。

そのうちふらりと伺いたいと思います。

ヘルメットをそろそろ新しくしたいしね。


ファインダーを覗きつつ歩きますが、日差しが土砂降りです。

雨ならずぶ濡れになるところですが、日差しなので汗まみれであります。

 

 


振り返ると来た道が。なんだか知りませんが、グッと来る風景です。

 


更に進んでゆきます。

おそらく設計されたルート上の、最も高い地点に到達しました。

そこからの眺望がこれ。

 


先程、鯛ノ鼻からみた景色とちょうど逆方向になるんじゃなかろうかと思います。

真ん中に生月大橋を挟んで、平戸側と生月側の両側からの写真が撮れました。

鯛ノ鼻のほうが高いのですが、山頭草原には地形の妙がある。

ちょいと大変でしたが、いいものが見れたと思います。


景色はいいのだけれど、飲み物も持たずにこんな場所をうろついていては命が危ない。

いいかんげん撮影は切り上げて、駐車場に急ぎましょう。


ずっといい景色の山頭草原を歩いていくと、東屋らしきものが遠くに見えます。

 

こういうのがあるということは、やっぱり一般に開放されている場所なんでしょうな。

一休みできるかしら。

と間近までいけば、堆肥のもとがたくさん。

木製部分はボロボロ。

さほど人は来ないのだろうことも、合わせて推測される東屋でありました。

 

 


廃墟化した東屋の脇をすぎればそろそろ駐車場。

先程、私が進んだ下の道も見えてきます。


人用のゲートをくぐり、幸いにもウシも人もいない駐車場へ。

走り出したら少しは涼しくなるだろう。

喉の乾きもかなりなもんです。

山頭草原のクジラの親戚ウシたちに別れを告げて、比賣神社下の信号まで戻ってきました。

 


右折で平戸方向ですが、そこはそれ。

左折して走っていきます。

途中叔母の家に立ち寄り挨拶をして、冷たいものを補給。

気をつけて、の声を背に走っていく県道42号線。


やがて、毎度たまらない気分になる「生月農免農道」の青い看板が見えました。

お待ちかね、サンセットウェイであります。

今回はお時間がありませんので、南下一発のお楽しみ。

シールドの中で「フフ」と笑いを漏らしつつ、スルスルと回転数を上げて行った、といったところで本日はここまで。それではまた。続

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メッシュジャケットって、あれポリウレタンですよねえ。

もしくはポリエステル。

服には穴は開いておるのですが、ある意味綿状のものなんですよね。

 

走ってなければ、ただの厚手の化繊。。

プロテクターも、クッション材の入ったプラ。

 

まあ、歩くもんじゃねえですわな。。

しかも、ウシに囲まれてねえ。。

ああ、あれって遺伝子的にクジラなんすねえ。。

 

メッシュジャケットは私も持ってはいるのですが、あまり使いませんなあ。

どっちかというと、レザーのパンチングジャケットの方が好きです。

昔は安いのあったんですけど、今は高くなりましたよねえ。

昔は、リュウグウとかで2万しなかったんですけどねえ。

今や、ショットかよ!ってお値段すよね。

で、ショット見てみると、バンソンかよ!って値段。

で、バンソン見てみると、アララあまり高くなってない。

でもこのあたりになってくると、15万はしますからねえ。。。

 

このやまと ふじよりたかき やまはなし からみつきたる しがらみのつね〜

 

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