CHUFF!! チャフで行こうよ。

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季節先どっちゃうよ!去年の夏のツーリング2

私も少しご縁が有りました。
しかし、あまりほっつき歩く時間はありませんでしたねえ。
 
という島の中をバイクで進んでいる青さん。

 

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まるで、GWの最中のようですね。

違いますよ、去年の晩夏です。

とても暑い季節のお話ですね。

 

ではさっそく!

 

 

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目指す「山頭草原」は、要するに放牧場です。
牛がのんびり過ごすための草原が、観光地として開放されている場所であります。
そういう意味では、大観峰付近とにていると言えなくもないですね。
 

ローカルニュースでちらりと見て、一度訪れたいと思っていたので予習は万全。
比賣神社の階段が見える交差点から左折して、あとは道なりにどんどん進んでいきます。

場所の名前が「山頭」ですから、当然のようにだんだんと登っていきます。
道路標識に従って曲がったり登ったりしていくと、いつもの心細い幅のひび割れた道。
この先に目的地があるはずだ、と自分を励ましながらずんずん進んでいきます。
すると駐車スペースがありました。
田舎に住んでいるとよく知っている、牛舎の匂いが漂っていました。
 
作業車両が進入するために、草原内に道路は続いています。
普段はゲートで通れないようにしてあるようです。
しかし、脇に人間が通れる程度のゲートが有ります。
 
注意書きで「使うとき以外は閉めろ(意訳)」と書いてありましたので、特に問題なく入っていい場所なのでしょう。
誰もいません。気配もない。
わたしが一人いるだけ。
なので、牛もいないようにみえる草原に踏み入っていきます。
 

ゲート近くにはぼちぼちと牛が見えたのですが、草原内には見えません。
牛を眺めているとき牛もまたこちらを眺めているのだ、というタイトルの写真を撮ろうとアレコレしたんですが、この程度です。


私は人用のゲートを通ったあと、作業車両用の締め切られているゲートの先に続く道を、ぼちぼちと歩いていくことにしました。
 
どうやら、草原内を一周ぐるりと歩き回れるような道はあるらしい。
でも、結構な高低差があるルート。
ですので車が入れる範囲の坂がない部分だけをあるきまわれば十分かな、と思っていました。それで、この後薄香漁港を再訪する算段をしてたんです。
 

テクテクと、まだまだ真夏の日差しが降り注ぐ中を歩いてきます。
数日前に降った雨の影響か、場所によっては小さな水の流れが道を横切っております。
それより何より、、えーっと。どう言えばいいですかねぇ。。
堆肥のもと。芳しき落とし物。
あれがもうね、そりゃもう、そこら中に。
当たり前です。放牧場ですもの。

ただでさえ歩きにくいバイク用の靴。
それで、謎のステップを踏みながら夏の日差しの下。


不思議な踊りって、ひょっとしたらこれなんだろうか。
そんな事を考えつつ、カメラを構えたりおろしたりして進んでいきます。
おそらく、生月島の一番高い場所だと思うんですが、水源も兼ねているのでしょうか。
ため池のような物がありました。

 


そこから先は、少し傾斜があるようです。
まぁ、、こんなもんだろう。
いい加減暑いし、来た道を戻って次の目的地を目指そうと思います。
また、足元を気にしながら歩いていくと。
 

いつの間にか、ずいぶんと賑やかになっております。
モーちゃんがたくさん。道に広がっております。

ドラゴンクエストの戦闘BGMが頭の中に流れ、「うし が あらわれた」と視界の下に出てきたような気がするぐらい、狼狽しました。



車に載って見るサファリパークの肉食獣。
強かろうけれども、どうにでもなる。

約1トンの動物が、道に群れている。
人の気配はない。
万が一の場合、私はそっと旅立つことになります。

 

精霊流し

精霊流し

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その状況で「草食獣だし、家畜だし。
慣れておろうから脇をそっと通る分には問題なかろう」
と、良い方に思えるほど若くもないのです
 
おじさんはリスクを取らない生き物なのです。

にらみ合いすらしません。
動物相手に目を合わせないのは基本です。
うーん。。。左側には草色の斜面。
よし、とりあえず突進を避けるには高地を取るべきだ!
歩きにくい靴で登っていきます。
見下ろすと、道を占拠した牛たちが日常を過ごしております。

 



まだまだ居座る雰囲気を漂わせておりますから、このルートでの帰還はもうだめだな。
そう覚悟を決めたあたりで、多分薄香漁港への到達を諦めたんだと思います。
 

だったらもう、ここをしゃぶり倒すしかない。
そう思い、誰もいない草原を散策し始めました。続
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牛と戦い勝てるのはマタドールくらいでしょう。
しかもね、スペインやメキシコの闘牛ってのは、その前にかなり弱らされておるのです。
で、最後のイジメがマタドールなわけです。
よく考えたらエグいっすなあ。
 
さて。。
青さんがそっと旅立ってしまうと、長崎ですので精霊流しなわけです。
と思ってググると、石川さゆりのカバー発見。
 
集まってくれた友達は、残された恋人狙いだろうよ。
と言いたくなるような石川さゆり。。。
 
いや、こういうの気の所為ですって!
俺何言ってんだろう。。。
と言いながら、続くのです。。

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