ポリコレなど全く無視の潔さ。
黒人子ども奴隷が白人様に日除けをかざしておりますね。
さて、これはなんの画像だと思われます?
伝統の前では現代的価値観を無視して良いと思う当ブログ。
いいじゃありませんか、女人禁制とか顔の黒塗りとか。
いちいちうるせーんだよ!
ってことで今回は長崎の誇る伝統銘菓「カスドース」のお話です。
当ブログの相棒の青さんからの贈り物です。
というのもね、当ブログはっそり収益化も目指しておるのです()。
鼻で笑ってしまう利益を出してはおります。
そこで、青さんにも配当をお送りしているのです。
今回の配当はこちらでした。
私が搾取しておるのではありませんぞ。
つまり利益はそれくらい。。いやもっと少ない、、ゲフ。
でもそこは気は心なので、青さんから配当のお礼が贈られてきます。
何やら経済には貢献しつつ、我々の財布には貢献しない習慣。
でもまあいいじゃないっすか。
とんでもないお菓子食べられましたしね!
ってことで、くどいけれどもカスドースです。
なにやら、最近献上品が続いてますなあ。
この前はこちらでした。
日本の、いや世界の最上ランクの真のセレブ皇室。
平たく言えば、そこで食われる茶菓子ですわな。
こちらのサイトから内容をご紹介するとしましょう。
そもそもは、オランダ人が持ち込んだカステラにルーツがあるようですな。
それを湖月堂老舗さんが再興させておるようですな。
以前から聞いておったのですが、九州という土地は砂糖の量が多いほど偉い!んだとか。
なるほど。
伝統の味ってのは、このパッケージのオシの強さからも伝わってきますな。


ちびくろサンボが消えたりする現代において、この攻める姿勢。
爽快でさえありますな。
なんせ、後ろ盾が皇室でっせ!
では、その胸焼けしそうな味を楽しんでいきませう!!
ということで、箱を開けましたらこのような感じで。
なんか、悪い予感がします。
こういう雰囲気のお菓子を、子供の頃の法事とかで食べた記憶があります。
いや、でも、まさかねえ。
だって、皇室御用達っすよ。
戦争でボロ儲けした粉屋の娘だけならまだしも、昭和天皇ご夫妻もお食べになられてるわけですからねえ。
そんな、田舎の法事と一緒の訳がないはずです。
青さんも、満を持しての贈り物をしてくれたはずです。
しかし、ここで疑問が生じます。
「地元人は地元特産を案外食べないよな?」
舟和の芋羊羹を食べたことがない東京人は多いようです。
いや、でも、まさかねえ。
細かいことはさておいて、箱から出してみます。
うーん。。。
更に微妙な感じ。。
いやいや、食べてみないことにはなんともね。
袋から出してみましょう。
なぜか赤胴鈴之助が脳裏をよぎりました。
この時点では「奇っ怪な連想じゃな」くらいにしか思っていません。
カステラを油で揚げて砂糖まぶしただけじゃ?
なんて不遜なことを思うわけないじゃないですか?
やだなあ。
甘いことは確実なのでコーヒーを用意します。
絵面的に、なんか名古屋のモーニングになってしまいました。
いや、名古屋の人気を悪くしないでください。
そちらのモーニングは、皇室と比肩しうるとご解釈ください。
だって、こちらの貴人もお食べになっておられたようですし。
400年の歴史を誇る長崎の銘菓。
平戸藩の茶席にも出された銘菓。
なんと言っても、昭和平成二代への献上品。
高まる期待、見える失望への不安。
それらを含めて、私はパクリ。
もぐもぐ。
うーん。。。
知ってる味だ。。。
なんだったっけ、これ。。。
コーヒーを飲む。
再度もぐもぐ。
脳裏に出てくる赤胴鈴之助。。。
ああ、あれだ!
きっとね、私がこの世界に明るくないだけですよ。
きっと。
そこで、青さんの思いをはせる。
多忙な年末に時間を作って手配をしてくれた盟友。
その盟友がどんな思いであったかを連想するわけです。
感謝の気持と熱い想いが胸に湧いてきます。
そこでさらに一口。
もぐもぐ。
このとき私は、自分が書いた古いブログを思い出しました。
それがこちら。
ああ、コロナの前は振る舞い茶をやってたんだよな。
もう5年以上も前の話なんですねえ。。。
この店で飲んだ日本最古であろうコーヒー。
勝海舟にちなんで「麟太郎珈琲」と名付けられた悠久の味。
いいですか、時間がたてば人間は変わってるんです。
もちろん味覚もね。
なるほど、青さんは私にそれを教えてくれたのですね!
歴史というロマンに身を委ねたことは事実です。
どうです?
皆様も一度御めしになられたくないですか?
そんな、鈴カステラと同じなわけないじゃないですか!
そんなわけあるわけ。。。。
(甘味の向こうにあるほろ苦さ。そうやって未知の扉は開かれるのでクリック!)