元町商店街を大丸側から入り、
西に歩いていきます。
お茶を押し付けられそうになったことありませんか?
私も最初は面倒だと思っていましたよ。
鬱陶しいなあと。
でもね、あそこ凄いお茶屋さんですよ。
いつも推していますけど、
玉露の「鳳齢」
煎茶の「御光の滝」
これらは名前負けしていない、銘茶ですよ。
このレベルのお茶は、飲み方にも厳しくルールがあります。
それに従うと、至福の時間がやってきます。
でも今回は、お茶ではなく珈琲。
なんでも日本最古の珈琲店だそうです。
お茶屋さんの隣りにあります。
こちらでは、絶賛されていますね。
前から一度行ってみようと思ってました。
そう思ってる方、結構いらっしゃるんじゃないでしょうか。
ようござんす。私が人柱になりませう。
盛り上がります。
ほうほう。
うーむ、いい感じじゃないですか。


ドリップを注文しようとしたのですが、
この店は石臼で挽いた豆で、
明治時代と同じコーヒーを出しているとのこと。
その名も麟太郎。勝海舟の幼名です
淹れ方はフレンチプレス。
こんなのですね。

【正規品】 BODUM ボダム CHAMBORD フレンチプレスコーヒーメーカー 0.35L 1923-16J
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明治がどんな珈琲なのか、興味あるじゃないですか。
注文してみます。
そしてやってきたのがこちら。
では飲んでみます。
マズッ!
考えてみれば、珈琲は進化してきたのですから、
昔の珈琲がまずくても、それは仕方ないのかもしれません。
お店を責めるべきではないのかもしれません。
明治の味を再現しているわけですから。
あまりに不味いので、ミルクを足しました。
まろやかになったはずです。
では飲んでみましょう。
マズッ! マズマズ!!
飲みきれませんでした。。
でもねえ、明治に思いを馳せながら、
飲むのはイイと思いますよ。
話のネタにはねえ。
なにせ、日本最古の珈琲が、税込み515円です。
神戸観光のネタとしてはイイと思います。
(元町は好きだけど、こういう事実はちゃんと書きますよ!その正直さに、ついクリック!)