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梅酒をウイスキーで作る青さん!

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お題「手作りしました」

梅酒を作ろう!

いいことじゃありませんか。

夏バテの滋養に、暑気払いに。

人生初めてのアルコールが梅酒の人も多いかと。

 

ご近所さんから頂いた梅を仕込んだ前回。

chuff.hatenablog.com

 

一瓶位の量だったので、ちょっと変わったのをやるみたいです。

それがウイスキー梅酒。

と言っても、青さんの場合一瓶3.6リットルなんですけどね。

 

ウィスキーの梅酒はいかに。

ではさっそく!

 

 

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ちょっと変わった梅酒作ろうとなれば、

よくあるのはブランデー梅酒しょうか。

果実酒用ブランデーという、

何をどう調整して「果実酒用」にしているのか

よくわからない商品もあります。

 

 


それでもいい具合にできるということなので、

良いのではないでしょうか。

梅酒に限らず果実酒は、

果物の特徴をできるだけ引っ張り出してこそです。

つまり、アルコールが上等すぎると

逆にうまく行かない場合もあるのではないかと推測します。

お酒の味が、果実の風味をへらしてしまうんでしょうな。

一流の料理屋には、あまりいい酒をおかないのとお同じです。

メインは料理。酒じゃない。

お酒の個性は隠し味程度に存在しておればよいのであって、

あくまで主役は果物のエキスであるということでありますね。

梅2キロを使う10号瓶に必要なアルコールは3.6リットル。

この量の多さは選択肢を小さくします。

一般的な蒸留酒は一本容量700ml程度。

大体5本分必要なので、ちょっと高く付きすぎます。

 

 
紙パック入りなら1.8リットル。

ペットボトル入りなら更に大容量というのも売っています。


とはいえ、お酒量販店は果実酒の専門店ではありません。

ジンやウォッカの大容量パックがおいてあることは希です。

店頭に並んでいないので、私が例年使うジンは酒専門店で取り寄せ注文をしています。


蒸留酒の大容量となると、焼酎類かブランデー。

あとはウイスキーでしょう。

 

ちなみに酒税法の規定で、

果実酒に使って良いアルコールは20度以上のもの

となっております。

 

20度以上のアルコール度数であれば良いので、

果実酒用日本酒という面白いものもあります。

 

そういえば以前、NHKの料理番組で、

みりんを使った梅酒を紹介されました。

みりんですから、当然酒精は低い。

 

これね、厳密には違法なんですね!

 

後日怒られたようで、アーカイブも削除されました。

お上もそこまで怒らなくてもねぇ。。

すごく美味しいらしいですよ。

お砂糖は使わないレシピだったと思います。


そうそう、私はよく夢想する癖があります。

きっと激安の白ワインで梅酒を作ったらさぞや美味いことでしょうねぇ。。

もとのアルコールが弱いので、

作る場合はきっと冷暗所か冷蔵庫で

保管しなければならないだろうなぁ、と思います。

漬け込み期間は一ヶ月もいらないような気がしますねぇ。

あまり長く漬けないということは、

梅はフォークで刺しておく処理が必要だろうし、

氷砂糖よりグラニュー糖を使ったほうが・・・

 


ああ、空想は楽しいなぁ。

ja.wikipedia.org

 

個人が梅を使った果実酒を作る程度で

摘発に動いてまわるほど、

我が国の税務署は暇ではありません。

が、やましいことは隠れてやるのがお作法だと思います。

この低いアルコールでやると違法なのは

いろいろ歴史的背景もあるようですねえ。。

 


閑話休題

この時期だけ売られているのか、

それとも昨今の風潮なのか。。。

ブラックニッカが紙パック入りで売られていました。

容量が1.8リットル。

 

 


そうですねぇ。。

ウイスキー、良いんじゃないでしょうか。


できるだけ安いものがいいので、、

 

よし、キミにきめた。

 

選ばれたのは、トリスクラシック・4リットルペットボトル。

 

 

単価を計算したら微妙に安かったのが決め手です。

ベースは氷砂糖にするとして、

変化を漬けるために黒糖を使うことにします。


今回は梅酒に使うために購入しました、4リットルペットボトルウイスキー


当たり前ですが、普通これを買う人はそのまま飲むのが目的です。

そのため、こんな便利グッズも販売されております。

 

お酒のワンプッシュ機能ましん「一押しくん」。。

15ccと30ccの切り替えすらできると。。。

いやはや、世の中は愉快な商品で溢れておりますな。


お目当ての品を手に入れ、家に戻って作業です。

計量カップウイスキーを400cc抜き、

3.6リットルにしておきます。


瓶にヘタをとった梅を入れ、

氷砂糖と黒糖を量り入れ、ウイスキーをドボドボと。。

 

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すでに褐色なのでたいへんうまそうな雰囲気です。

しかし、どういう味わいになるかは来年のお楽しみです。


ウイスキー梅酒の仕込みをした翌日、

夕飯時に前記事で書いた2年漬の梅酒を味見してみました。

梅を入れっぱなしにしていたあれです。

 

二年前の仕込み分から、

それまで作った梅酒より少し砂糖を増やしております。

結果は大いに満足。

美味、たいへんいい出来です。

梅をそのままにしておいたことが良かったのか、

砂糖を増やしたのが良かったのか。

どちらにせよ、なめらかな口当たりで

飲みやすく仕上がりました。


今年はさらに、ほんの少し砂糖を増やします。

さぁ、いよいよジンの梅酒を仕込みます。

まずは梅を手に入れねば。

数日後、品物が並んでいたという情報を得て、

農産物直売所に出かけていきました。続

 

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まあ、あれですね。

新しい発酵が進んでお酒のアルコールが増す場合

脱税に該当するという話ですわね。

 

つまり金の話ですな!

 

粗悪な密造酒を禁止する流れから、酒税の話へと。

一方で、そこは我が国。

魚心あれば水心、でありますね。

 

さて。。。

ああ、なるほどね。

梅の量、砂糖の量、それらの関係で10号瓶なんですね。

こういうのは厳密にやる必要はないと思うんですが、

そこは青さんのお人柄ですね。

 

一種のタイムカプセルのように、来年開封されるんでしょうか。

ああ、これはコロナ禍のオリンピックの年だったな、、

とか思い出すんでしょうか。

 

そう言えばオリンピックの話題している人いませんね。

 

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