CHUFF!! チャフで行こうよ。

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青さんの梅酒はジン!

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以前、青さんよりビワを送っていただきました。

その時、梅酒も送ってくれたんですね。

 

chuff.hatenablog.com

 

カメラマンのNくんの分と二本。

すっげえドライだねえ、と言っていたんです。

あれ、ジンなんですねえ。。

ジンで作る梅酒。

 

ではさっそく!

 

 

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うっかり忘れておりましたが、

今年も梅酒をつける時期です。

 

慌てていつもの酒屋へジンを発注。

梅が間に合うかどうか微妙になっております。

しかし、そこは長崎。

直売所から梅を8キロ確保の予定です。

 

 

氷砂糖は用意していますから、

隠し味用の砂糖を手に入れてこなければなりません。

 

ギリギリのタイミングですが

多分間に合うでしょう。

となれば、さっそく本日は

去年漬けた梅酒を小瓶に詰め替える作業であります。

 

 

一瓶ぐらいならね、

大した作業じゃないんですよ。

私の場合は量がどうかしておりますから、

この作業がものすごく時間がかかるんですね。

 

梅酒の瓶から小瓶へ、

じょうごを突っ込んで

どんどん詰めていくならやっぱり時間はかからない。

 

私の場合はいったんフィルターで濾してから、

それを小瓶に詰めるという一手間があります。

やっぱりものすごく時間がかかるんですね。

 

21時前から始めて先程(23時20分)

終わりましたので、およそ2時間半。

いやぁ、、疲れました。

 

ざっとした計算ですが、

19リットルぐらいあるようです。

 

プラテック 灯油缶 青 18L

プラテック 灯油缶 青 18L

 

 

砂糖と梅のエキス分増えているんでしょうね。

もとのジンが8升、

14.4リットルですから、

希釈されて濃度が…えーっと…

 

細かいことは良いとして、

味見をしてみなければなりません。

明日はもう仕込みですから、

砂糖の量の調整をせねばなりませんからな。

 

小さなコップに氷を入れて、まずはロックで。

…うん、良いんじゃないかしら。

やや甘めかな、とも思いますが、

あまりドライにしすぎても飲みにくい。

 

加水してさらに一口。

ああ、ちょうどいいですね。

今年の梅酒は炭酸割りで

本領を発揮する仕上がりになったと思います。

よし、次も同じ配分でいきましょう。

 

私の梅酒は本当に、

出す時と仕込むとき以外は

徹底的に放置しています。

途中で全く触りません。

 

Let It Be

Let It Be

 

 

時々揺すって、

というのが正しい作り方です。

最初に梅酒をつけようと

いろいろ調べたときに、

どこにでもそう書いてありました。

 

 

しかし、私の梅酒の妙な風味って、

動かさないことで

濃い糖度の部分に浸ってしわしわになった梅と

原型そのままの梅が

それぞれ違うエキスなり香りなりを

引き出された結果なんじゃないかと思うんですよ。

 

まぁ、こんなものは結果論ですがね。

私が美味いと思っているだけなので、

揺すぶってやればもっと

美味くなるのかもしれませんが、

継続できる程度の煩雑さこそが最重要です。

 

面倒くさいと嫌になっちゃいますからね。

おおらかさ、大事。

 

毎年放置していても、

いちおう飲める程度のものは

出来ているんだから。

今年も明日の仕込み以降、

来年の今頃まで梅酒のことを

完全に忘れていることでしょう。

 

うん、美味しかった。

 

ひいき目もあるでしょうが、十分合格です。

さっそくあちこちに

配って回ることにいたしましょう…

喜ばれていると良いんですがねぇ。。

 

しかし、やっぱり果実酒は楽しいですね。

狙ったとおりにできるのもうれしいし、

意外な仕上がりになっているのも面白いし。

 

みなさんもぜひ、お試しください。

杏が手に入る地域なら、

梅よりももっとジュース感ある

果実酒が出来ますので、おすすめですよ。了

 

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もちろん、私もいただいておるのですが。

ベースがジンとは思いませんでした。

あのきりっとした口当たり、なるほど!

 

ジン独特の風味はほぼなくなって、

梅の香り豊かな世界。

 

時折、ゆっくりといただいております。

いやあ、美味しいものですね。

ありがとうございます。

 

(きっとみなさん楽しみにされておるでしょうね!ジンね!でクリック!)