先日、古い友人が泊まりに来た。
私が舞台関係に属しておった頃の友人で、
仕事で六甲山に来ると言うので泊めた。
彼は、とんでもない楽器使いであり
ずっとプログレの住人なのであるな。
何でもこなすのだが、基本ベース好きという業の深さ。
泣きそうになるアルバム群が鎮座しておったのだな。
当然のようにキング・クリムゾンなどもあり。
話題はロバート・フリップに流れていったわけであるな。
言ってるときにこれだぜ!
などと定番の話題になり
「そうそう、8マンさ、最近ロバート・フリップがオカシクなったの知ってる?」
と彼が問うので
「そりゃ昔からだろ?」
答えたのだが、失笑された。
「まあ、これ見てみろよ」
「え”?」
変な声が出た。
続編がこれだ。
え”?
私の狼狽をご理解いただけるであろうか?
もともと頭が逝かれていたことに異論はない。
きっと、色々キメキメだったのであろうな。
キングクリムゾンをとっととやめて、修道院に入ったりしていたものな。
ブライアン・イーノとの連作は、いまだにぶっ飛んでおるものな。
こんなの出したあとに、エクスポージャーとか出すほどの頭のイカレ具合。
知っとるかね、あの名盤を。
これに対抗できるのは、PILのファーストくらい?
そういう、御大なわけであるが。。
トーヤ・ウィルコックスという、一時期人気のあった女性ヴォーカルと仲良く夫婦をやっておるのだな。
「さらば青春の光」にも出ておったな。
いいことだと思うだろ?
私もそう思う。
このトーヤは、若い頃こんな人。
今はご夫婦でこうなっておる。
この。。。
まあ、本気のセレブがだな。。
コロナで退屈してるかと思いきや
クリエイティビティを爆発させたわけであるな。
ワリャ、ホラー、ラーブ!
(あんた、ホラー好き?)
しかし、さすがロバート・フリップ先生である。
さがすといっぱい変なの出てくる。
ノリノリじゃねえか!
個人的にはこれがツボに来た。
しっかり、ユリリ髪!
それにしても、この服は若い頃着てなかったか。。
そうそうこれこれ!
立派であるなあ。。
ここで、先述の友人はこう言ったのであるな。
「ちょっとは、俺の青春を返せと言いたい気持ちもないわけではない!」
と、大人二人の夜は更けていったのであるな。。
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