先日、人間椅子がワールドツアーを行うと知り
非常に微妙な気分になりました。
苦節30年。
アルバイトにいそしみながら
オジー・オズボーンに見いだされるという
現代ネット社会のドリームストーリー！
この動画がバズってそうなったみたいね。
しかし、まだやっとったのですな。。
しかも昔のマンマですやん。。
和嶋さんのギターはいいんだけど
ヴォーカルとしては弱いと思うんですよね。。
でね、今回たまたま彼が
バイク動画でチャンネル持ってるらしく。。
なんか、なんとなく
切なくなったというお話なんですわ。
なんか、リンクとんで行ったら
こういうダラダラサイトに。
なにこのすっごいニッチな世界。
動画内で御自分で言ってらっしますが
ほんとにライブ以外ではしょぼくれたオッサンですわね。
で、ここで和嶋さんの個人チャンネルを知り
たどり着いたらこれですわ。
この動画見ながら
まあ、何というか不思議な感覚になったんですわ。
確かに最近、動画を撮ってるライダーおおいんですわ。
でね、その姿って実に間抜けなわけザンスよ。
ヘルメットの横に、ＧｏＰｒｏつけて平気ってのは
なんか、間抜けなわけです。
実は先日、こっそり冬キャンしておったのです。
スマホ持っていくのさえ忘れるテンションで
ひなびた無料キャンプ場ですわ。
そしたらね、ずっと撮ってる人おるのですわ。
その人もバイク乗りだったわけですが
撮りながら、ずっと喋っておるのです。
まあ、どっかに上げるんでしょうな。
邪魔というわけではないんですけど
この人は一体何をやっておるのだろうか？
と不思議な気持ちになったわけです。
そんなん人それぞれですやん！
とか思う人もおるでしょうな。
別に異論はないザンスけど、
ワタイは「人それぞれ」って言葉嫌いなんすよね。
あれね、基本無関心なわけです。
しかもね、人にとやかく言われたくない人なわけです。
それね、よく考えたらもったいないことザンスよ。
最初から、「これがいい」とか思いこんでおるのザンスな。
あれこれ言われるのは、実にうっとうしいものザンスけど
言われないと学べないモノでもあるザンスよ、人間は。
ほな聞くけど、お前は天才か？
と毒づきたくなるんですな。
新しい楽しみ方だってのは分かるザンスよ。
でも、彼らの多くが、撮ることに夢中な気がするザンス。
プチマスコミというか。
カメラを構える時、人はなんか獣になるザンスな。
ときどき、鉄ヲタの人が批判されてるでしょ？
あれは、鉄だからじゃないと思うザンスな。
カメラというモノを手にしたときに
人間はおかしくなるのじゃないザンスかね。
しかもそれに、広告料が入るとなれば
実に酷いことになるものザンスな。
こういうのを専門用語で
自我肥大って言うんですわ。
英語で言うと
エゴ・インフレーション！
自我のインフレザンスので、
まあキモイわけです。
なんでしょうなあ、夢がない。
体験をカメラに収めるってのは
体験を突き放す必要があるんですわ。
薄くなるんですわな。
よって、その道の冷めたプロがあるわけです。
プロ言うのは、大抵その専門に冷めてますわ。
そりゃそうですわな。
それで食ってて、熱いってのはフリなんですな。
そうでなきゃ、アマでしかないわけですね。
話しが前後するザンスけど、
天才って基本や基礎をやってないんじゃないザンスよ。
彼らは、あっという間に基礎を通過しただけザンスね。
それゆえに天才なわけザンスよ。
ウソかホントか、キース・ジャレットは
バイエルを二分くらいで終わったとか聞いたことありんす。
こういう人がね、
「人それぞれだよね」
と言ってよいのです。
それを誰に言うのかってなると
グレン・グールドとかにですよ！
まあ、動画に夢中で
ワタイのおいてあった荷物をひっかけられたとか
そんな小さなことを言っておるのではないのです。
そういうことじゃないんだからね！
(人の目ってのも気にした方がいいと思うよ。間抜けに見えるから、でクリック！）
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