スーツのオーダーメイドをしたことがない。
それには理由があるザンスねえ。
どうもワタイには、ゼロからイメージする
そんな才能というかそういうのが無いようで。
「そんなの、テーラーに任せればいいじゃない?」
とかお思い?
ハハハ、これは笑止!
男性の身繕いに対する狂気は、
女性のそれを遥かに上回っておるんザンスよ。
で、今回はワタイの友人が、
フルオーダーメイドで返り討ちにあったお話。
まず、皆さん誤解なされておると思うんザンスが。
他の人より、首が太い。
他の人より手が長い。
そこをオーダーならなんとかなるんじゃないか?
とか思ってません?
まあ、正直なんとでもなります。
そんなことは問題ではないのですね。
そんなことばかりやっていたから、
町のテーラーは潰れていったのですよ。
よく考えてみましょうよ。
一般的なサラリーマンって、
毎日何十年飽きることもなく
着続けている人が多いわけです。
その回数たるや、実にすごいはず。
人間に石の上にも三年。
やり続ければ、どっかカッコよくなるはずなんですなあ。
でもそんな人いないでしょ?
どっちかと言うと、嫌味な感じで
「俺カッコいいでしょ?」
的な着こなしか
「いや、ただの仕事着だから」
とかっこ悪くなる。
あれなぜなんでしょうな。
職人さんとかのカッコは完全に仕事着なのに
なんか粋に見えません?
しかし、何故かスーツはそうはなれないわけザンスな。
つまり
数をこなしても似合わない!
この現実を前にして
どうとらえるのか?
これをワタイの友人が体験した事柄から
考えてゆきたいと思うんザンス。
この友人を仮にXとしておくザンス。
彼は、ワタイから見てもなかなかカッコいい。
ものを見る目もよく、全体のバランスも良い。
ブランドに拘るタイプではないけれど、
上質なのを好む男ザンスな。
ルックスは、あきらかに二枚目と呼んでいい男で
街中で歩いていても、ちょっと目立ってるわけね。
まあ、そういう彼がオーダーメイドスーツに
流れてゆくのは当然のことのはずだったザンス。
どうせならと、彼は老舗の店に行ったらしいザンスのね。
「8マンちゃん、俺なめてたわ。。。」
彼の憔悴した声が、電話から聞こえたのでござるな。。
その時の会話を再現するとザンスな。
8 「どうしたのよー。初オーダーザンスよね?ウキウキじゃないザンスの?」
X 「俺の行った店って、〇〇なのね」
8 「おー、さすが!いきなり〇〇!かっこいいー!」
X 「ほら俺って、アパレル結構詳しいじゃない?」
8 「うんうん」
X 「世界が違って見えたわ」
この時点で、ワタイは全然意味わからないわけザンス。
X 「当たり前だけど、真の職人って職人なのね」
8 「そりゃそうだろうよ」
X 「そこが問題ね」
8 「?????」
ねえ、皆さん、もう意味わからなくなってきたでしょう?
だって、一流の職人が作ってくれるんザンスよ。
生地選びから始まって、好きな型を注文して
わがまま言いたい放題ザンスよね?
その何が問題?
そう思うのが、当たり前ザンスよねえ。。
ところが、この真の職人と出会ったことが
底なし沼への入り口であったと
彼は言い出したわけザンスよ。
X 「ねえ、今日時間ない?俺、8マンちゃんとお酒飲みたい」
8 「ああ、いいザンスよ。詳しく聞こうじゃありませんかザンス!」
ってことで続くザンスなあー
えっ、またつづくなの?
まとめなさいよ!と個人的思ったんザンスが
「くどさ」が売りザンスよ、当ブログは!
(オーダーメイドの沼ってなんだ?SEOより、個人的な都合で次回へ!でクリック!)
服を味方にすれば仕事はうまくいく ネイビージャケットからはじめる働く女性のファッションルール
- 作者: ジョン・T・モロイ
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2018/08/25
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
- 作者: 横山宗生,赤木南洋,中野香織,一般社団法人日本フォーマルウェア文化普及協会
- 出版社/メーカー: ネコ・パブリッシング
- 発売日: 2019/09/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る