CHUFF!! チャフで行こうよ。

もう、何でもありです。ヒマつぶしにどうぞ。

CHUFF!!ってのは、「おっ、なんかいいよね!」って意味です。チャフっていきましょうよ!

ガチのチューニングカーを乗り回す午後! マツダRX-7 FD

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今週のお題「夏休み」

突然始まった、大人の夏休み。

世界的にも貴重になりつつある

マツダRX-7 FD3S

それをとことん乗ってみようぜ!

な夏休み。

chuff.hatenablog.com

 

現代のチューニング技術は

実にスムーズな街乗りを可能にするザンスな。

さあ、峠道へ入っていきましょう!

 

 

今書いていて気づいたんですが、

強烈な信仰対象のようですなあ。

例えばこちらの方。

 

tasug.jp

 

その日の私は、短パンスポーツサンダル。

おまけにアロハシャツという、無礼千万な服装。

まあ、そこはご容赦!

 

だって、夏休みだからね!

 

 

前回、峠の入口で二速落としたとこまで

書いたザンスな。。

 

チューニングカーというか、

そういう車は、グリップとかわからないでしょ?

ですので、最初はエンジン特性を理解するわけザンス。

それに、多分ロータリー運転するの初めてザンスしね。

 

周りにはいたザンスけど、

特に興味もなく。。

しかし、今回はSくんの惚れ込みように

引くレベルのマシンザンスからねえ。。

 

ちなみに、彼はいわゆるお金持ちじゃなく

真面目に働いておるだけザンスね。

つまり、これらのコレクションは

道楽というより、まさに生き様!

というタイプ。

 

その貴重で大切な車に、

二速落としでベタ踏み!

 

エンジン特性知るためですからね!

 

結論から言うとザンスね、

とにかく前に吹っ飛んでいくザンス。

ホイルスピンもさせたザンスけど、

一瞬空回りしたあと、前に飛んでゆくザンス。

その回り方は、血の気が引く系じゃないザンスね。

なんというか、瞬間移動系。

 

ドン!

 

じゃなくて、

 

シュッ!

 

って感じ。

 

単純にトルクフルなエンジンは

頭を棍棒で殴られた感じするザンスけど、

このセブンはカッターで指切っちゃった感じ。

 

 

翔丸(1) (モーニングコミックス)

翔丸(1) (モーニングコミックス)

 

 自分で書いてて、

アフィがマニアックだわー。。

 

ストロークが4センチしかない

サスペンションらしいのだけれど、

乗り心地は悪くないわけで。

ワタイのジュリアのほうがひどいザンスな。

 

 

なにしろエアコン

ついてるのですよ!

 

 

わかるザンス?

この感動。

 

通常、ここまでチューニングされた場合

エアコンは自主的に廃棄です。

しかし、彼はあえて残して快適さを維持!

それが動く素晴らしさ。

エアコンの動力なんか、気にしなくて良いトルク。

 

そしてシュッ! 

 

4000回転でツインターボになるらしく

そこを維持してコースを走ります。

完全に足回り優位の設定。

滑る気配はないザンスなあ。

 

油温の上がり下がりが激しいのも

特徴だったザンスな。

バカでっかいインタークーラーもついてて

しかもダブル!

ターボの制御は、非常に優秀でラグは少ない。

そこへ、ヒラヒラと機敏な車体。

立ち上がりでドンと踏むと、

シュと加速して、ハンドルにフィードバックが

グニッとくるザンス。

そして全体はしっとりしておる。

 

ああ、こりゃすげえ!

 

雑学科学読本 身のまわりのすごい技術大百科

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気づくと、一時間位は

エンジンだけで遊んだザンスなあ。

 

ここで小休止というか、

「ここいいぜ!」とSくんにオススメした

兵庫県陶芸博物館のレストランに。

 

www.mcart.jp

 

5時がラストオーダーらしく、

ギリギリだったザンスけど、気さくにOK。

生パスタを楽しんだりしながら、

Sくんは

 

「いやー、ここに駐車すると、FDは3倍カッコイイですねー!」

 

などというマニアな独り言を。。

 

そこからの帰り道は、

あえてエンジン出力を出さずに

ハンドリングを味わうザンス。

 

ハンドリング言うものは、

エンジンの特性とセットザンスけど、

別々に探索するほうが安全ザンスよ。

特にチューンドカーの場合は。

 

高いギヤで、絶対的パワーよりも

ラクションだけかけて

ハンドルを切ってみたり。

ブレーキはあえて行わず、

アクセルオフもせず

高速でコーナーに入ったり。

 

それが、シュッと軽く決まるザンスな。

まるで、250の2ストロークレーサーみたい。

質量を感じない、独特の感じ。

タイヤとシャーシとクランクだけのような

蒸留純水のような感覚。

 

サンエイ化学 高純度 精製水 純水 20L×1箱 コック付き

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いやあ、このハンドリングは

チューナーとオーナーの主張を

強く感じられるザンスな。

 

全体に、フェンシングみたいな軽さとしなやかさ。

それを求めてつくってあることがわかるザンスな。

硬すぎるかと思った足回りも、

この思想でなら、正解ザンスよ!

 

豪快とかね、パワフルだとかね、

そういうの野蛮なんザンスよ。

そういうイメージは、実はもう古いだけ。

そういうのを言いたがる人は、

実にダサいわけザンス。

 

しかしこのセブン。 

見た目がこれなのに、

 

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実にレディーな感じザンスよ!

 

しかもねえ、ちゃんと鍛えた筋肉ついてる

踊りの名手ザンスよ。。

エレガンスって言葉がふさわしいザンスね。

 

 

ワタイはわかっておるザンスよ。

チューンドカーってのは、その生命を

削りながら輝くものザンス。

おまけにロータリーエンジンってやつは

宿命的に痛むものザンス。

走れば走るほど傷んでゆく。

それがロータリー。

それがチューンド。

 

その甘美な時間をくれたSくんに

ひたすら感謝ザンスなあ。。

 

 

ところで、Sくん。

鳥取にいい温泉があるんだが、

セブンで行ってみない?

 

そこに行くには、いっぱいコーナーがある

ワインディングを走ってゆくんだが!

 

(ああ、この矛盾。これこそロータリーの美しさ!さあ、クリックだ!)