CHUFF!! チャフで行こうよ。

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CHUFF!!ってのは、「おっ、なんかいいよね!」って意味です。チャフっていきましょうよ!

精神は現実の認知を変えうるのだ! 青さんの業務用スクーター止まる!

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現実とはなにか?

これは、分かるようで難しいことです。

現実とは、認知の仕方で

実に変化することだからです。

 

気の持ちようとか、そういうことではなく

我々の精神は具象化して現実と

思わせる現象を体験しておるわけです。

 

同じ音楽を聴いても、そこに何を認めるか。

これによってバッハも、ただのババになるわけで。

 

さあ、青さん故障したようですよ。

ではさっそく!

 

 


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金曜日。

銀行に用事があって、

原付きででかけました。

 

数日前は春のようでしたが、

ぐっと気温は下がって季節なりの寒さ。

 

不思議なもので、

轟天ならそうでもないぐらいなのですが、

スクーターだと身にしみて寒いものです。

 

気合の問題でしょうね、多分。

 

 

MJA-041 気合ハチマキ

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走る時間は十数分。

そんなに飛ばすこともなく

走り出したのですが、

なにかが変でした。

 

どう言えば良いのか難しいのですが、

エンジン音と速度の釣り合いが悪い感じ。

 

たまに見かけるホーネット250。

あれをもっと極端にしたような、

音は派手だが前に進まないのです。

 

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200メートルほど違和感をもちつつ

走っていましたが、

急にスイッチが入ったように

何時も通りの走りに変わりました。

 

何かしら調子が悪いらしい。

これは近々、

専門家に見て貰う必要があるなぁ…

 

そんな事を考えながら銀行へ。

いつもにまして安全運転、

なんとか無事にたどり着きました。

 

用事を済ませ、

あとは帰るだけです。

 

 

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もと来た道をトコトコ走っていきます。

普段、ウォーキングで折り返すあたりを

通過したところで、

また変な感触。

 

いつもよりさらに速度を控えめにして、

なんとか帰りつけるよう走っています。

 

海沿いの国道を進み、

トンネルを抜けると間もなく家です。

よし、なんとかなった。。

 

600メートルほどのトンネルの

ちょうど中頃、

それは起きました。

 

バチッという音と、

糸の切れたタコのように

力を失ったスクーター。

 

エンジンは明らかに空ぶかしの音です。

 

 

ああ、なるほど。。

不調の原因がわかりました。

コレは多分、ドライブベルトが切れたな。

トンネルの中でスクーターが止まる。

しかも、復帰の可能性はない。

 

人間、とっさのときこそ

落ち着かなければなりません。

 

まず後方確認。

幸い後続車はいません。

エンジンを切ると灯火類が消えますので、

止めずにライトが付いている状態にしたまま、

腕力で歩行者通路に引き上げます。

 

段の上に前輪を上げ、

その後後輪を持ち上げる感じで

スムーズに行きました。

体勢が落ち着いたところで、

エンジン停止。

 

その後、動かなくなったスクーターを

押してトンネル出口に向かいました。

 

 

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トンネルを出たあと、

あらためて状況確認。

エンジンの始動は問題なく、

推進だけがない状態のようです。

 

なんとなく事態が飲み込めたので、

バイクを押して帰宅しました。

事態の発生が、

ごく近所だったのは不幸中の幸いです。

 

自宅前でスクーターを止め、

さてどうしたものかと思案投げ首。

恒例になりつつある、

自分でやってみようのコーナーを

開催しようかとも思いましたが、

交換するドライブベルトが手元にありません。

 

配達に使う業務用でもありますから、

長く使えないというのは不便です。

長崎の中でも特に狭隘な田舎道、

いかに大積載化したとは言え、

CB400SFでは配達業務はいささか不向きです。

 

chuff.hatenablog.com

 

いろいろ検討していたときに、

ふと目に入ったキーホルダー。

 

そうか、この原付きを

買ったところに電話してみよう。

 

長大の近くで営業している、

個人経営のバイク屋さん。

知人から紹介されたのですが、

対応が良かったのを覚えています。

 

電話して話をすると、

どうやら覚えてくれていたようで、

症状を伝えると

「わかりました。後ほど伺います」とのこと。

 

一時間ほどして来ていただいて、

修理はあっという間でした。

作業の様子を横でじっと見ておりましたが、

原付スクーターってのは

構造がすごく簡単にできているんですねぇ。

いつもオイル交換を

近所のガソリンスタンドに

頼んでおりますが、

自分でやってみようかしら。。

 

その後、なんじゃかんじゃと

話をしておりましたら、バイクの話に。

もともとホンダで整備士を

なさっていたそうです。

 

CBを買ったんですよ、

というと

「なんかあったら気軽に声かけてください」とのこと。

 

ああ、近いところでいい人がいたものだなぁ。。

災い転じて福となす、

力強い味方を得たような気分です。

 

 

一流の人は小さな「ご縁」を大切にしている

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ホンダドリームは少し遠くて不便でしたが、

これで気兼ねなく

飛び込める場所ができました。

 

グッド!

大いにグッドであります。

 

薄暗いトンネルの中でスクーターが

進まなくなったときには、

ちょっと泣きそうになるほどの

絶望感に襲われましたが、

終わってみればうまく収まりましたな。

 

「ろくでもない目にあった」

と言うところで話を終えたら、

思い返すのも嫌になる記憶になりますが、

結果的に良い方に転がった、

というところまで話を進めてみると、

不思議と良いエピソードな感じがします。

 

人間気の持ちようだな、

と改めて思った、

ドライブベルトがつながった日でありました。了

 

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さて、この青さんの体験をどう見るか。

気の持ちようなのでしょうか?

 

バイクを維持してゆく中で

馴染みの店がある方が圧倒的に

楽と言うか、便利です。

ところが、これがなかなか難しい。

これを作れずに、

バイクを手放す人も多いと思います。

 

ご縁と言うか、そう言うものを味方につけるには

積極的に現実の認知のありようを

変化させる必要があります。

こういうこと言うとね、また認知行動療法とか

言い出す不勉強な輩が出てくるわけです。

嘆かわしいですなあ。

 

でもね、まあ言いたい事伝わったんじゃないかと。

伝わらない人には伝わらないしね。

 

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