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珈琲とは修羅の道 その7「ほぼ日」公認ヤマダさんのコーヒー

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人はなぜ珈琲にはまるのでしょうか。

しかも、女性より男性の方が圧倒的に

ハマっている人が多いんです。

 

コーヒールンバだって、

あれで浮かれてるの男性ですからね。

エチオピア珈琲の入り口にいた前回。

chuff.hatenablog.com

 

今回は真打が出ます。

今のところ、私が飲んだのでは

トップを争う地域。アリーシャです。

 

 

エチオピア豆も「モカ

の一種だと言えるようです。

しかし、日本の「酸っぱい」

モカのイメージは間違いでしょう。

 

ありゃあ、焙煎が下手なんですよ。

はっきり言いまして。

このあたりになると、

ワインやウィスキーに

近い味になります。

酸味がまろやかで、

フルーティーともいえる感じ。

 

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今回生豆がセンセーのとこに

あまりなかったんですね。

 

残念です。

豆はこういう感じ。

ちょっと小粒ですよね。

 

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これと対をなす「コチャレ」という豆。

わたしはこれをたいそう好いております。

 

残念ながら、今回は入手できておりません。

 

さて、飲んでいきます。

 

ドリップし、サーバーからカップ

移す段階で70度前後でしょうか。

もう、最初からガツンとくる

 

タマリ醤油のアロマ!

 

温度低下とともに、

絡みつくような甘味が生まれ、

カップ底に少量残る、

空気に多く触れた数滴は

レーズンのような芳香を鼻腔に残します。

 

 

これは相当エロイ! 

 

 

これねえ、最初は解説されないと

分からないと思います。

味というのは、捕まえに行ってこそ

捉えることができるものです。

いきなりわかることはないんです。

お酒も同じですね。

あれと同じです。

 

 

そして、最後は最近はやりの

「無農薬」系です。

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無農薬が「本来の味」とか思ってる人、

そういうおバカさんたくさんいるでしょう?

 

あのね、農作物は美味しくなるよう

品種改良され、大量生産されることで

我々のもとに来てるんです。

無農薬ってのは、実はたいしたもの

多くないんです。

これは野菜とかもそうですね。

 

私は「野趣」とか否定的です。

あれは、都会人の趣味の悪い部分でしょう。

そう思いながらこれを飲んだんですね。

 

とはいえグレードがG1という

最高グレードです。

ということは、まあ期待できます。

豆も悪くありません。

 

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ものすごい労働力で作ったんでしょうねえ。

心していただきます。

 

一口目。

まだ湯温がそこそこある時点では

カスみたいな味です。

よく言えば、アメリカのダイナーで出る

美味しい部類のコーヒーレベル。

 

がっかりしながら、

少しそのままにしておきました。

で、冷めかけた時に飲んでみると。。

 

おお、ここできたか!

って感じで、主張してきます。

なかなかのアロマです。

 

しかし、広がりは狭い。

このあたり、やはり未熟な感じです。

逆に言えば、珈琲の苦手な人には

向いているかもしれません。

わかりやすいと言うか。

 

今回ヤマダセンセーのチョイスは

新しい豆へのチャレンジ

だったように思うんですね。

 

次回、ブラジル ベリースペシャル。

珈琲インプレへと続きます。

 

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