どこから見ても、気が強そうで。
いわゆる洋ピンの匂いムンムン。
意地が悪いに決まっている感じ。
日本で人気はイマイチな気がするけれど、
この瞳に魅入られたら、
露助もイチコロのようです。
きっかけは、とある理由から
「黒い瞳」の動画を探していて
偶然見つけたんですね。
もう、随分前のことです。
これ誰よ?
っていうフランスのディーバ、
パトリシア・カースです!
ますはこれです。
やられましたよ、私。
この、「決めたったわ!」な顔つき。
なんと嫌味で淫靡!
ロシア軍隊の合唱隊でしょうか。
それをバックに、歌い上げるパトリシア。
まさに、イカス!
このとき、既に40歳は超えているはずです。
やりますなあ。
若いころは、まあポップスなわけですが、
年を取って俄然渋いのを連発します。
でこれが大成功。
題名を訳すと「ブルースを唄うマダム」って感じ。
いやあ、見事な腹筋ですなあ。
いろいろ激しそうです。
もちろん、大歓迎です!
探していると、80年代の動画らしきもの発見。
いやあ、これもまたいいですねえ。
下手したら、張り倒されそうです。
気の強さと、激しい気性が
もう見えるようです。
嫌いじゃないですよ、そういう女性。
グッときますねえ。
私が個人的に気に入っているのは
もうこれしかないですねえ。
どうです、この絢爛豪華な退廃ぶり!
いやあ、これやるのはなかなかです。
昨日今日の小娘に出せる雰囲気では
ありませんねえ。
多分イメージしているのはこれでしょう。
ボブ・フォッシーの名声を決めたこれ。
ライザ・ミネリも実に凄い。
そこに堂々と喧嘩売ってるような気がします。
ボブ・フォッシーをご存じ?
もうね、もう凄いの。
この人ね。
この世界に真正面から挑んでますねえ。
フランスのドイツ国境近くで生まれた田舎娘が、
その美貌と根性で登りつめた世界。
彼女の出身地は、日本でいえば筑豊。
もしくは、夕張が近いでしょうか。
そういう場所から、多くの恋をして
男を利用し、騙し騙されて生きていきます。
やがて、エディット・ピアフの再来と
言われるようになり、
彼女もトリビュートアルバムを出します。
いやあ、ここまで来たんですねえ。
しみじみしちゃいます。
なんか、フランク・シナトラのマイウェイみたいに
細かい文句つけられないような、
そんな感じがありますね。
だって、この娘さんがですよ。
長い間、人間をやっていると
多くのことを見ますけれど。
やっぱこういうのを見るのは、
実に素晴らしい!
フランスの影を唄ってるような、
そんな気がしますねえ。。
(パトリシアは近くで見ると可愛くて悶絶だと思うのね、でクリック!)