昔々。。
ブロンディと言うバンドがありました。
そこのヴォーカルが、
デボラ・ハリー嬢なわけです。
いくつか、ヒット曲も出しております。
有名なところでは、これとか。
道を歩いていて、トラックの運ちゃんに
「ヘイ、ブロンディー!」
と言われたことから、
そうなったと聞いたことがあります。
しかし、売れだした頃には30歳をとうに超え。。
その上でセクシーブロンド系の女王として
時代に君臨した女傑でございますなあ。
それがざんすねえ。。
Call me という曲が大ヒットし、
一躍スターダム。
いわゆるアメリカン・ドリームなわけです。
当時の私の部屋の天井にも、
洋楽雑誌オマケのポスターだった、
麗しきセクシーダイナな
ブロンディ姉さんがおられました。
丁度、ベッドの真上です。
鑑賞方法は・・・。
まあ、そういうことです。
しかし、この曲がヒットしたのは
私が10代の頃。
40年以上むかしの話しザンスね。
当時日本の音楽シーンでは
どういうのが流行っていたかと言うと、
記憶だけが頼りですから、
正確ではないかもしれませんが、
中島みゆき「わかれうた」
オフコース「さよなら」
ピンクレディーのもろもろ
サザン「愛しのエリー」
あたりではないザンスかねえ。
こう、改めて書くと、
寒々しますなあ。
ムスタングのコンバーティブルに、
ミシータちゃんを乗せて、
LAの郊外を走っておりました。
20数年前でしょうか、
カーラジオから流れて来たのですよ。
俺 「おっ、懐かしいなあ。ブロンディやん!」
ミ 「Call meは結構かかるで、こっちでは。毎日聞くでえ」
俺 「まだまだ現役やねんなあ。スタンダードなんや。ええなあ。ところで今もセクシー?」
ミ 「うーん、なんというか、まあそうとも言えるかなあ」
俺 「なんや、それ?」
ミ 「そのうちチャンスあるんちゃう?」
ネットが普及する前ですからねえ。。
で、先日観たんですよ、
数十年たったブロンディ姉様のお姿。
いやあ、カッコイイですなあ。
70歳を超えているはずです。
もうね、いわゆるビッグマム!ですな!
デボラ・ハリーの流れは
マドンナに続き、多分今はレディー・ガガ。
そこに連なる系譜でしょうなあ。
多くのブロンドが消耗品とされてゆく中で
唯一スタンダードにまで上り詰めた
デボラ・ハリー!
当時、雑誌でデボラ嬢が言うには
「私の見かけはワルなのよ!それで、幸運も不幸も呼び込んだわ。でもね、この美人なのが、私なのよ」
かっこいいい!
そりゃ敵わねえよ!
いやはや、肉食ってる奴らは違いますな!
今も、ラジオで流れてるんザンスかねえ。。
デボラが70超えかあ。
ってことは。。
いやいや!
(誰の年を想像したの?もう、ほんとにいやらしいわね!でクリック!)

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