CHUFF!! チャフで行こうよ。

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CHUFF!!ってのは、「おっ、なんかいいよね!」って意味です。チャフっていきましょうよ!

認めるまでは負けじゃねえ!僅差の男のその後

 

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スラムダンクだってしょうか?

「負けを認めるまでは負けじゃない」

とか言ったのは。

詳しくないんで、間違いかもしれませんけど。

 

皆さまご記憶でしょうか?

小娘相手に、恋愛したオジサンの

哀れな話を。

chuff.hatenablog.com

 

続編がやってまいりました。

ソースは、ここによく出るNくんです。

 

 

まあ、回遊させようといてるんじゃなくて、

是非読んでいただきたいですね。

特にお若い娘さんと、中年の男性に。

先に出した話の続編がこちら。

 

chuff.hatenablog.com

 

まず結論から申しあげると、

いまだ本人は僅差判定と言っているそうですが、

現実はこちら。

 

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「8さん、実は僅差の男から久しぶりに電話ありまして」

「べつに新しい展開はもうないだろう?」

 

「それがじつは」

「えっ!?」

 

「あの小娘は彼氏ができて、LINEの写真もツーショットらしいんです」

「まあ、そうだろう。そういうもんだよな」

「ところがです」

「ところが、って?」

 

「別れるの待ってるらしいんです」

「哀れよのう」

「若いから、すぐに別れる。そこにワンチャンうまれるって」

 

「ふ~ん」

 

「ふ~ん、ってそれだけっすか」

「まあ、それもよくある話だよな」

「すべてブロックされてるのに、すべて監視してるらしいんですね」

「まあ、ITの生んだ哀しいしつこさではあるな」

 

「で、その寂しさを埋め合わせるかのように」

「おお、なんか新しい展開か?」

「二週間に一回ピンサロに行って、ヴァーチャル恋愛してるっていうんです」

 

「はあ?」

 

「ですから、ヴァーチャル恋愛」

「詳しく聞こうじゃないか」

「具体的に言うと何ですが」

 

その彼は二週に一回ピンサロに行って、

ピンサロ嬢とイチャイチャして

それをヴァーチャル恋愛と名付け、

ホンモノの恋愛と変わらない、

とか言ってるらしいんですね。

 

「それ、頭いかれてんじゃないの?」

「また、その理由がすごいんです」

「理由があるのか?」

「子娘と再会したときに、恋愛のテイストを磨いておくためだそうです」

 

「今俺ね、人間というものが持つ哀しみについて考えていたんだが」

「ほう、それはまたどうして?」

「この話は、哀しみというワードが鍵な気がしていたんだよね」

「さすがです。哀しみですか」

 

「でもね」

「はい」

「俺が間違ってたわ」

「??8さんが間違っているとは?」

 

「ピンサロ嬢がかわいそうな話にしか見えない!」

 

「ぎゃはははぐははは!ひーひー!」

 

「だって考えても見なよ。ピンサロってさ、淡々とこなしていくわけじゃんか」

「そうっすね。そりゃそうです」

「そこに恋愛を持ち込む気で行くってのは、失礼じゃないと思わないかね?」

「ああ、なんとなくわかります」

吉野家で、コンシェルジュを期待するようなもんだろ?」

「ああ、そうですねえ。でも奴、彼女もその気だというわけです」

「ああ、ブ~ンの時もそう言ってたね」

「なんすか、ブ~ンって」

「これだよ」

 

スライヴ ハンディマッサージャー MD01

スライヴ ハンディマッサージャー MD01

 

 

「ああ!言ってましたね。そうでした」

「つまりだな、ティンコおったてながら、愛だの恋だのと」

「でも僕の信念としては、ティンコの中には愛が詰まってると思うんです」

「なるほど、一理あるかもしれん。しかしだね、ティンコの中にしかない愛もある」

 

 

「深い!」

「ほぼ不快!」

 

 

「では8さん、愛ってなんすか?」

「そんなこと言われても、知らんがな」

「まあ、そう言わず、なんとか」

「この場合で行くとさ、忘れてあげることでしょうに」

「それはそうですねえ。愛とは忘れてあげること・・」

 

 

「お前、今なにか思い出したろ?」

 

 

「や、やだな!な、なに言ってんですか。。」

 

 

「いずれにしろな、愛というものはその辺にプカプカ浮かんでいてな」

「浮かんでんですか?」

「それがあるときはティンコに集まるわけです」

「なるほど」

「ティンコで生産されたものが、その辺にプカプカ浮かんでたらキモイでしょ?」

 

 

「そっか、やつのはメイド・イン・ティンコ!か!」

「英語でいうなら made by thinko!]

「あー、ますますキモイ」

 

 

「まあ、この一件から思うにはだけどさ」

「はいはい」

「世の中にはいろんな例外があるが、例外は例外であって、例外でしかない」

「なんのことっすか?」

 

「学んで、次に忘れること。これ大事ね」

「じゃあ。最初から忘れちゃえばいいんじゃないっすか?」

「じゃあ、また出会うかもよ、キモイのと」

「ああ、そうか。それもそうですねえ」

 

 

「お前、何か今、また思い出したろ?」

「ま、ま、まさか。。。8さん。。」

「はい」

「なんか誰かに怒ってます?」

 

 

「ま、ま、まさか!」

 

 

負けを認めることも、大事ですよ。 

 

(様々な記憶が錯綜する会話。人の闇にこそ真実が!そこでクリック!)