急峻な山肌に、へばりつくように
林立するお墓。
どうも長崎では
当たり前のことのようです。
立ち込める煙はきっとこれですね。
現場の長崎から、
青さんがお盆の墓参りをルポします。
現場とつなぎましょう。
ではさっそく!
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まずはこれを見てほしい。
長崎は坂の町ですが、
墓地までこうなのは流石に珍しい…
なわけでもない!
のが長崎の凄いところ
なのでありますが、色々大変です。
山のてっぺんには武士のお墓があった、、
ように思うんですが、
そこを起点にどんどん墓地化して
いった山なんですね、うちの墓所は。
我が家の墓も元は畑だったそうで。
最初から墓地として整備されている
この頃の霊園と違って、
自然勝手に集合墓地になった、
という経緯があるんです。
つまり、田舎の道と同じ方法で
出来上がった墓地だということですね。
写真の5段目までは、
真っ直ぐ下から登っていけるんですが、
そこから先は大変面倒です。
ぐるーーーっと回って
登れる道まで進み、
二段登って更に迂回。
一段上がったらさらに迂回…
うちの墓地から五段上に、
大叔母の家の墓地があります。
その大叔母が今年初盆なので、
本来は墓所にお参りに伺うんですが、
家の仏壇へのお参りで済ませました。
私ね、その家の
墓に行く道がわからないんですよ。
もうそろそろ、40年生きてますけどね、
どの辻をどう曲がれば
そこにいけるのか、見当も付きません。
山頂方向を見れば、
その家の人と目も合うし、
大声で話もできる距離なんですが、
たどり着ける気がしません。
上からと下から、
畑が墓地に変わっていく。
結果、出来上がったのは
ラビリンスであります。
昔の年寄りは、この迷宮を
全く迷わずさくさく
移動しておりました。
平地でもよっこらしょ、
で歩いていたじいさまが、
この坂の迷宮をひょいひょい
動き回るさまは、
なにか不思議な光景でしたねぇ。
ほんと、どうやって
あそこにたどり着くんだろう。
もう少し涼しくなってから、
一度探索してみてもいいかもしれませんね。
死してなお、坂の迷宮に住む長崎の人々。
うちの墓は、
ただ階段を登ればいいので、
その点は助かっているな、と。
階段を登る、という点にはもう、
なにも言うこともない私でありました。了
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お墓で花火の証拠写真も来ております。
私、最初はてっきりベランダかと思ったんです。
よく見ればものすごい斜面の墓地です。
多分西をむいているんでしょうね。
夕暮れあたりは日差しが直撃。
で、結果としてこういうこことが。
まあ、通常お墓に日陰はないですもんね。
それにしても、お盆の墓参りにさえ、
命がけで臨む時代になったわけですねえ。
(ご先祖様、このガッツを見守っていてくださいね。で、クリック!)

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