CHUFF!! チャフで行こうよ。

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8マンが答えます。 青春とは何か?

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青さんに、とてもまじめな回答を

書かれてしまったのです。

 

chuff.hatenablog.com

 

正直気が引けるんですが、

質問者「こよーて」さんが

女性だったと仮定して書いてみましょう。

 

まずは、青春って日本語にしかないって

とこから攻めます。

 

 

ないんですよ、そもそも。

青春なんてものはね。

「青春」とか言う日本語のイメージは、

日本独自のものです。

ですので、そもそも存在しないわけです。

 

英語ではそんな単語ありません。

しいていうなら、単に時期を指すadolescene。

ドイツ語ではJugent がそれです。

ヒットラーユーゲントのユーゲントね。

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じゃあ、どこから来たかっていうとね、

言葉自体は昔からあったようです。

しいて言うなら孔子

意味はググってください。

で、それを暇していた旧制高校性が

使ったわけでしょうねえ。

 

それにね、歴史的に「子供」って

産業革命以前にはない概念なんです。

乳児幼児が終われば「大人」です。

よって当時「子供時代」はないわけです。

当然「思春期」もありません。

思春期はもっと後、

ブルジョアの子供の戯言です。

青春なんて、もっともっと後。

わらっちゃうくらい、後です。

ボヘミアにズムの頃からです。

やることなくなった、欧米の金持ちの子供が、

いろいろやったヒッピーの走りですね。

この時期が、日本では明治の

初期あたりになります。

割とトレンドに敏感だったんでしょうね。

でも彼らは特殊な人種です。

日本で一般人に「青春」などという

言葉が普及したのは、

1970年の大阪万博ころでしょう。

 

ですので、青春とか

マーケティングの結果の

造語ですよ!

 

実も蓋もない話なのですが、

事実は事実。

冷静に受け止めましょう。

 

さて前置きが長くなりましたが

「こよーて」さんが女性と

仮定した場合の答えですね。

chuff.hatenablog.com

 

環境と家庭は問題ないのですね?

じゃあ、OK !

家族がケツを拭いてくれるだろう、

その範囲で無茶をしてください。

 

そんなのなんかちがう!

 

と思うでしょ?

ハハハ。

分からなくもないです。

 

でもね、それくらい無力だから、

世迷言を考えるのです。

規格外のことを素直にやる人は、

既にやってると思います。

そういう人は、単に向いてるんです。

そういうことを自慢するのも、得意です。

でもただの向き不向きです。

 

むかし、こういうことを

真面目に考えて分類した人がいました。

マイケル・バリントという人です。

読んでみます?

 

スリルと退行

スリルと退行

 

 

バリントの中では読みやすい類です。

その中で、二種類の傾向を示します。

オクノフィルとフィロバットという分類です。

ざっと引用を。

 

オクノフィルが安全な対象と接触さえしていれば自分は安全だという錯覚の中に生きているとすれば、フィロバットの幻想は、自分がそなえている装備さえあれば他に対象は必要としない、ましてや特定の一対象などは要らないという幻想

 

今、アマゾンで見たら

とんでもない高額な本になってますね。

でも大丈夫。

こんな値段の難解な本を

読んだり買ったり、

そういうバカバカしいこと

をするべきなのです。

今を逃すと、そんな馬鹿な事できないですから。

 

できないなら、今の状況にくすぶるんです。

そして、何年か後に後悔するのも一興です。

 

だってね、そういう後悔も

今のあなたあってこそなんですよ。

私が思うに、行動あってのことではありません。

行動は、流されるままでいいんじゃないですか?

問題は、やはり思考です。

今のあなたの行動ではなく、あなたの思考。

これが大事なんですね。

 

無茶やって、ただのスレた大人に

なっても面白くはないでしょう?

 

最初ね、あらゆる穴にキュウリ突っ込んで出直して来い!

と書こうと思ったんですね。

でもね、まあ何本もいろんなものを咥えても、

だから何だっていうんです?

そりゃあ、最初はドキドキするでしょうけど、

それだけのことです。

何かを感じて考えなければ、

間違いなく飽きます。

飽きたころには、あなたはヤリマンと

周囲に思われているだけです。

 

ドキドキってのはね、

実は思考の連続からし

生まれないんですよ。

しらなきゃ、ドキドキしないんです。

知ってました?

 

ここ大事ですよ!

 

その歴史、その背景にいた人々、

その価値、その美。

それらを無差別に学ばないと、

ドキドキは消えるだけです。

 

しいて言うならね、あなたの周囲には

良き集団がいるようです。

彼らになじむ必要はありませんが、

今後は同様の集団とは出会えなくなります。

ですので、それを活用しましょう。

経済的なことも、環境的なものも、

あなたのアドバンテージです。

 

思いっきり寝言を実行しましょう。

 

で、違うと思ったら引き返しましょう。

ここで、引き返せない世界は

あなたの住むべき世界ではありません。

 

さて、どうやって見極めるかですが、

ビビったらそこまで!

これ原則です。

それがあなたの実力ですね。

 

認めるのも辛いことですが、

認めないともっと辛くなります。

 

あの川端康成の名作といわれる

伊豆の踊子」。

主人公の学生は、何とも純粋で残酷です。

 

伊豆の踊子 (新潮文庫)

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恋をして、熱くなって、

あっさりと飽きる。

どうみたって、ひどい話。

あれも、あそこでビビったって話。

 

でもね、いいんです。

人類の「青春」ってものは、

まだまだ試用段階です。

もしかしたら、そのうち消えるものです。

私の予想では、多分消える概念です。

今はジジイの世代がねつ造した

概念の世迷言を、

信じる必要はないんです。

 

本当の大人のいけない部分を知りたければ、

そっとご連絡ください。

 

イケないことなら教えてあげますよ!

 

(マジに考えないでね。冗談だから。と逃げ道も作るのが大人です。とクリック!)

 

 

子どもも大人もわからない「謎」「なぜ?」を科学する (宝島社文庫)

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どうして人はキスをしたくなるんだろう?

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