ここまでは自分の「手」だけでやってきました。
ここから、ちょっとですが専門的なものを使用します。
今回使用するのは、一般にはあまり見慣れないスプレーです。
機械をいじるなら、絶対的に必要と言ってもいいものです。
初心者の方は、このあたりでひるむのだと思います。
なーに、大丈夫です。
壊しながら覚えるものですよ!
もちろん、私もそうでした。
さて、できるだけ壊さず覚えていきましょう。
そのほうが良いのは当然です。
おさらいしておきますか?
プラグに行く前に、軽くキャブレター周辺のお掃除です。
使用するのはこちら。
初心者では、見たことない方も多いでしょう。
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使用方法はこちら
茶色いガソリンのカスがあちこちについてるものです。
ということは、微妙に漏れているわけです。
気化したガソリンが。
そりゃ、車が燃える場面もあるでしょう。
燃えるの?車が?
日常整備1をお読みください。
燃えますよ、割と。
なので、これとか持ってると安心です。
大事な車を燃やすもは嫌なので、きれいにしましょう。
なので、じゃかすか洗いましょう。
遠慮はいりません。もったいなく思ってはダメです。
古い車やオートバイに乗る人は、ダースで用意しておいてもいいと思います。
強烈に油系汚れを落としてくれます。
指定外用途で、ゴキブリに使うと必殺です。
火気厳禁ですけど、一瞬でゴキはあの世行きです。
それはゴキの生命線である「油」を落としてしまうからです。
液体は即揮発しちゃうので、後始末もいりません。
ベランダとかではいいですよ。
ただ、本気で燃えますから、火気厳禁です。
タバコ吸いながらこれを使って、納屋全焼させたアホもいました。
再び、ぼろきれ等で落ちた汚れを拭いていきます。
この辺は、家の掃除と同じですね。
動きのある場所には、きれいにしてからグリスを塗っておきましょう。
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小さいのでいいと思います。
CRC556とかではやらないほうがイイと思います。
あれは、こういう場面での潤滑には不向きです。
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使い方によっては便利なものですが、万能ではありません。
ドアの軋みや、鍵穴への注油までならいいですけど、
こういう場面では向きません。
キャブレター周辺は、きっちり締まっていなけりゃいけない場所は、
案外多くありません。
どっちかといいますと、締めすぎて壊してしまった人のほうが多いです。
ですので、指で触ってみましょう。
おっと、緩んでますね。
こういうところは、ちょくちょく指で締めましょう。
にじみの多いところは、ドライバーやレンチを使いますが、
心理的に、もしくは物理的に、抵抗を感じたらそこまでにしましょう。
でないと、いろいろ覚悟して、車屋さんに直行することになります。
さあ、ここからがプラグの世界に突入です。
そして、初心者が一番壊しやすい箇所でもあると言えるでしょう。
なーに大丈夫です。
いろいろ壊しながら覚えるものですから!
では次回は、プラグの世界です。
プラグには、いろんな数字や記号が書かれています。
必ず同じものを用意しましょう。
そうでないと、それこそとんでもないことになります。
桁の違う大出費になります。
ご注意下さい。
ちなみに、古い車に乗るということは、
プラグもダースで買うこと前提です。
ではプラグの世界へ どうぞ。
(カッケーから乗ってみようかな、ではすまない世界。だからクリック!)
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