僕は古い車に乗っていて その15 日常整備2
路上で車が燃えたり、エンジンが壊れたり、
修理にとんでもなくお金がかかったり。
いやでしょ、そういうの。
平気な人は、バリバリお金を使って経済を回してください。
エアコンつきのガレージ。
電話一つで積載車に来てもらう。
それはそれで、アリだと思います。
お金であろうと、道具であろうと。コネであろうと、
あるものはガンガン使いましょう。
それも、大切なことです。
しかし、多くの人はそこまで余裕ありませんからね。
なので、これくらいはやらないとね、のシリーズです。
前回はこちら。
知恵と手間で、多少なりとも問題を減らしましょう。
超初心者向けなので、マニアはスルーしてください。
これは、オートバイでもやってることは同じです。
各所の形や場所が異なるだけです。
前回は冷却水のチェックでしたね。
今回は、オイルのチェックです。
エンジンによって場所は違いますけど、
必ずこういうものが出てるはずです。
これも、エンジンは冷えてる時のほうがいいですよ。
やけどしますから。
?のマークみたいな針金です。
まずこれを発見しましょう。
発見したら、白い布きれか、ペーパーウエスを用意して、
なければ、キッチンペーパーでもいいです。
さあ、抜いてみましょう。
刺さっているだけですので、スコッと抜けるはずです。
こんなのが出てくるはずです。曲げないようにしましょう。
これについてるオイルをふき取り、戻します。
一番奥まで差し込んで、すぐに抜きます。
するとこうなります。
たいていは、棒の先に上限と下限が書かれているので、
真ん中から上限までの間にあれば大丈夫です。
限界まで下げたがる人もいるんですが、
古い車ではお勧めしません。
なぜなら、走行中にオイルだだ漏れあるかもしれないでしょ?
それの可能性を考えて余裕が欲しいからです。
私は上限いっぱいを好みますけど、
これは気分の話以外何ものでもありませんね。
オイルの色や状態をチェックしましょう。
黒いからといって、悪いとは言えないオイルの世界。
ここを読んでお勉強してもよいかと思います。
http://www7b.biglobe.ne.jp/~yamamoto-works/
私がオイルに目覚めたのは、こちらの山本さんの影響が大きいですね。
日本一信用できるオイル屋さんです。
オイルに触ったり匂いを嗅いだりしましょう。
ヌルヌルしていること、刺激臭がないこと、これはいろいろアレですね。
大事なことです。
アレって?
これです。
こういう感じが、いいオイルですね。
いったい何と勘違いしたんですか?
ほんと、いやらしい!
そして、その針金、オイルゲージと言いますが、
それをもとの穴に戻して、奥まで刺しましょう。
この時点でオイルが足らなければ、足してこの作業を繰り返します。
でも、オイルの入り口ってのが分からないひともいるでしょうね。
大体は、エンジンの一番上のほうの目立つ場所にあります。
私のだと、エンジンの上にある、四角い蓋がそうですね。
イタリヤの車なので「OLIO」と書いてありますが、
普通はOILと書いてあるはずです。
もしくは、いろいろ覚悟して、車屋さんに直行です。
さあ、オイルまでは終わりましたね。
ですね。
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