カワサキを語る上で、
絶対的神様清原明彦大明神。
その攻撃的なレーシングスタイルと、
気さくな人柄から、別名
「神に愛された不運の男?」
と呼ばれた伝説のレーサー。
まあ、命名したのは私なんですが。。
で、ですね、その大明神が、
ミスターカワサキが、
我が家にやってくる
ことになりました。
と言っても、大明神は
「今後、8マンちゃんは、俺の友達!」
と、随分な昔に
突然言い出したわけです。
神の言葉ですので、
その日から私は、舎弟な訳です。
言い換えれば、パシリ。
そして、まあいろんな
イケナイ遊びとか、
ご一緒したので、
今更といえば
今更なんですが。
今回、Z1300様の処遇をめぐり、
いろいろあったわけです
まあ、この手の修理は、
普通はやりたくないわけです。
もちろん私もやりたくない。
そこで、大明神のお店のメカニック
松浦くんと、いろいろお話し。
8 まずね、引き受けてくれる?
松 受けるも何も・・・
8 なにも?
松 うちで売ったバイクです
8 おお、待ってたぜ、そのセリフ
松 あとは知らんとはいえませんょ
8 ああ、しびれる、そのセリフ!
松 言っちゃった。。どうすんだろ
8 パーツはなんとかするし、安心して!
松 8マンさん、自分でやるって選択肢は?
8 うーん、ないこともないけど
松 ヤですよねえ
8 うん。。所詮素人だからさ。
松 でも8マンさんの方が情報量多いかも
8 松浦くん、ものは考えようだ
松 はい
8 お金貰いながら、貴重な経験ができるとも言えるんじゃないかな(やさしく促す)!
松 確かにものは考えようですね!
8 そうだ、うん!
松 貴重な経験積ませていただきます!
8 その意気だ!オジサン、応援しちゃうぞ!
松 デヘヘ
さすが、大明神の子分である。
結構なキヨハラテイスト。
Z1300はエンジンをかけて、
動かすと危険なため、
引き取りに来てもらうこと
になったのだが、
朝っぱらから、神様が電話してきた。
「もしも〜し、キヨさんでーす」
つまり、こういうことみたい。
「ワシの友達の8マンちゃんの
バイクの引き上げには、
ワシが行かずにどうする!
しかし、色男のワシには、力がない。
よって部下を連れて一緒に行く」
それって、清原さん
来なくていいんじゃね?
とも思ったのですが、
そこはそれ。
8「先生がいれば百人力ですね(キッパリ)!」
で、嬉しそうな大明神がやってきた。
以下、神様との会話。
神 なんやなんや、203号室か!
8 そうですけど、そこ問題ですか?
神 Z1300の開発コードは「203」や!
8 ほう!
神 もうこれは運命や!
8 へへえー!
神 ワシは決めた!運命!
8 へへえーーーーー!
ご託宣降りる。
神 ワシな、今日はベリービジーやねん
8 それはそれは、ありがたいことです
神 ほな、さっそくやろか
って、リフトですやん。
神様、なにしに来たの?
そうですねえ、
この笑顔を、
届けに来てくれたんですね。
いやあ、さすが神様です。
バイクの運送だけで、
ここまで私をハッピーにしてくれる。
こんなこと、普通はできないですね!
さて、ここから私の仕事も始まります。
多分出てくる欠品パーツを、
いかに入手して、Zを復活させるか。
これは、まあ私の分野でしょうね。
今後この巨体がどうなるか、
神様の手に委ねられたわけですね。
きっと、神様はなにもしないのだけれど。
「まかせとけや!」
神様は、軽く言うんですね!
そう、神は言うだけで、何もしない。
臣民が働くのだ、常に!
いいのだ。
神様とはそうでなきゃ!
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