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オートバイへの道 免許取得体験記 その12

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男、昼寝から覚めたら、突然オートバイに乗りたくなった。

 

彼の名は「青陽舎」さん。

略して青さん。

 

今回は番外編というか、バイクを起こしてあげる事になっちゃったお話。

 

さあ、いってみましょう!

 

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予習は大事。今回のテーマです。

準備をしておけば全部大丈夫ということはないですが、

何もしないよりいくらかはマシです。

 

この「いくらかは」はすごく大事で、

首の皮一枚というのはこの部分です。

 

もともと不器用な自覚はありますから、

万が一に備えてバイクの引き起こしだけは覚えておこう、

You Tubeでいろいろ動画を探しました。

白バイ隊員の方の引き起こしは、まるで魔法や手品のようですが、

解説がわかりやすいのでイメージを作りやすかったです。

 

教習予定表を詳しく見ても、

わざわざ車体を倒して起こしてみる、

という項目はないようです。

つまり、教習中に倒れなければ使う機会はない予習です。

ということは、使う機会がありそうだ、

ということになりますね。

 

 

いや、間違いなく使うだろ。無免許だし!

 

 

読み通り、予習の効果を確認できる機会に恵まれました。

確か、最初のバランスコースあたりです。

車体のバランスがぐらり。

大きなバイクはある程度の傾きをこえると、

もはや人力で踏みとどまることは出来ません。

わたし、腕力にはそこそこ自信ありますけれど、

全く歯が立ちませんでした。

 

その日は他にも教習生がいたので気づかないのか、

教官が誰も近づいてこない。

 

あれ、女性なら秒速で来たと思うんですけどね。

 

あるものが付いて生まれた以上はしょうがない。

何度も繰り返し見た白バイ隊員氏の動きを思い浮かべてグイっと。

あら!嘘みたいに起こせました。

 

 

話は変わって前回の教習前。

見たところ大学生の男の子が、

私と同じタイミングで、教習前のバイクチェックをしていました。

後にわかったんですが、彼は最初の教習だったようです。

何をしたら良いのかわからず戸惑っていたわけです。

 

センタースタンドを起こす。

これが最初の難関なんですね、きっと。

 

ガシャン、という音で振り返ってみると、

彼が触っていた車体が右側に倒れておりました。

左側に倒れている想定はしていましたし、起こすことも出来ました。

ただね、サイドが違うじゃないですか、右側だと。

教官は全く来る気配もないし、

その青年は私をじっと見つめてくるし。

それこそ、

 

雨に濡れている子犬のような目で。

 

自信はなかったんですけどね、

義を見てせざるは勇なきなり、

というじゃありませんか。

おそらく、助けるべきだろうな、と。

老人でも妊婦でも子供でもない、

健全な若人の窮地を救うべく、

おじさんは密かに腹をくくったのです。

 

「たとえ腰が砕けようとも、このCB400を必ず引き起こしてみせるぞ」

 

実は勝算がありました。

たぶん、コツがあるハンドル操作を逆にしたらいいんだろう、と。

 

冷静にハンドルをきり、フロントブレーキを握って力を加えると、

思った通りスルッと起き上がりました。

 

ひょろっとした青年は、

おじさんがいろんな決意を秘めて引き起こしているのに、

車体の反対側でオロオロしています。

 

そんな彼に

「バイクを起こしている時は、ちょっと離れたほうが良いですよ」

 

何とか無事に引き起こせた後は

「サイドスタンドを立ててください」

 

クールに指示。

 

熟練ライダー風ですが、言っているのはただのおっさん教習生。

いささか、いい気になっているように見えますが、

私も大人です。調子に乗った後はきちんと降りる。

冷静になるくらいは、オトナなんです。おじさんは。

 

あとで「生意気だったぞ」と自分を一人静かに叱っておきました。

 

でも本当に良かったですよ、スムーズに起こせて。

感謝もされましたしね。

中1に対して格好をつけている中3、

みたいな気分を味わえましたね。

 

なんとも甘酸っぱい気分です。

いっそ恥ずかしいくらいです。

でもまぁ、いいでしょう。

誰かが助かったならそれでいいんです。

人間、どこに居たって人助けは出来るものですね。


お陰で、二十歳そこそこに混じって、

バイクの免許に挑んでいるんだなぁ、

と改めて実感できました。

 

この歳での教習は大変ですが、実に面白い。

なんとなく普通自動二輪免許が欲しくなった、

昼寝から覚めたときの、あの自分を褒めてやりたいです。

愉快な思いつきでした。

 

ようやく半分折り返し、ここからがいよいよ大変だぞ、と。

人助けをしながら、改めて気を引き締めるオールドルーキーでした。

 

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これ、まず最初に考える恐怖ですよね。

あんな、なん百キロもあるものを、おこせるの?

 

お答えします。二輪である限り、仮に2トンであったとしても起こせます。

(言い過ぎか・・・)

 

あれは腕力ではありません。まさに技術なのです。

技術というのは、万人に開かれています。

あとは、学ぶか、学ばないか、そこの差です。

学ばない人は、多分他のことやらせてもダメでしょうね。

 

学ぶとは、能力であり、人格でもあるのです。

人助けできるかどうかでもありますからね。

 

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